goo blog サービス終了のお知らせ 

ちえぞー往生こいたでいかんわ!

ツイートもご覧ください。
https://twitter.com/owari_chiezo

『廃城をゆく2』

2011年04月26日 | お城(その他)

廃城をゆく2』は、今日が発売日だったようです。

私もつい先日、編集会社からのメルマガで発売日を知った次第で、まだ本を見ていません。

先回は1冊貰えたので、今回も貰えるかなぁと待っているのですが、どうなんでしょう?

どんな出来上がりになっているのか楽しみなので、早く見てみたいです。

今回は座談会という企画にも出ていて、写真が掲載されているかと思うのですが、顔を出してしまって大丈夫だったかしら?と不安に思ったりもしています。でも、今更もう遅いですね。

本屋さんに行かれることがありましたら、立ち読み程度でも十分かと思いますので、手にとってみてください。

そして、もし本をご覧になった方がみえましたら、是非ご感想などお聞かせ下さい。

不平・不満など私も沢山あるので、ご自由にどうぞ~


城あるきのススメ

2011年04月23日 | お城(その他)

落語家の春風亭昇太さんが書かれた「城あるきのススメ」という本を読みました。

出てくるお城はどこも行ったことがあるので、読みながら「そうそう」と思ったりしながら楽しく読めました。

特に、東京の戸吹城で命の危険を感じたのには大きく頷いたものです。私も、これは無理と思って途中(というか、私の場合、もっと手前で断念)で引き返しちゃいました。

城好きの人は、私のように城を思い浮かべて読むのが面白いですし、さすが落語家だけあって文章がとても面白く読みやすいので、お城に興味が無い人にもオススメの本です。お城に興味が無い方は、コレを読んでお城へ行ってみよう!と思うかもしれませんね。

本の中にある「城あるき適性チェックシート」も面白いです。

私も早速やってみました。次は城趾で会おうってランクだったのですが、どこぞのお城で会えるといいなぁ。

とはいえ、なかなか偶然お城で会うのは難しいし、段取りして一緒にお城巡りなんてしてもらえそうにないので、仕方ないから?「笑点」を見に行って昇太さんには会って来ました(勝手に見てきただけだけど)。大いに笑わせていただきました。

お城好きってことで、とても親近感が湧いて、すっかり昇太さんの大ファンです☆


体感・実感!にっぽんの名城

2010年12月24日 | お城(その他)

『体感・実感!にっぽんの名城』が本日発売されました。

姫路城から始まり、名古屋城・大阪城・熊本城などの近世城郭が続くので、イマイチ興味が湧かないなぁと思って見ていたのですが、ページをめくっていくと最後の方では縄張図を描こう!ということで、鹿背山城が紹介されています。
縄張図を描くところまで書かれている本は、こういう本ではかなり珍しい!と思いました。

この本、来年1月~3月まで、毎週木曜日22:00~22:25にNHK教育テレビで放映される「趣味工房シリーズ」という番組のテキストです。
どんな番組なのか興味津々。
しかも、千田先生が出演されるようで、楽しみ☆

そして、巻末には上田城のペーパークラフトが付いています。
お正月に作ってみようと思っています。

お城講師はキャンセルに

2010年09月28日 | お城(その他)

カルチャーセンターに依頼されていたお城の講座ですが、受講者が集まらなかったため開講しなくなっちゃいました。
こんなマニアックな内容にしたせいかもしれませんが・・・

打合せのために四街道までわざわざ足を運んだり、説明会のための資料だけでなく、2回分まで教材を作りこんでいたので、これらの時間と手間と費用を考えるとちょっと残念。

でも、四街道まで行くのはちょっと遠くて面倒だなぁと思っていたので、なくなってホッとしていたりもする。

それにしてもカルチャーセンターって、一回広告を入れただけで(しかもあんなに沢山の講座を1枚のチラシにしてるから、注意深く見ないと何があるのか目に入らない)、特に人集めの努力もせず、一定の人数が集まらなければアッサリ開講しないんですね。
かと思えば、「とにかく数打ちゃ当る!」って感じで闇雲に多岐にわたる種類の講座を用意して、私なんかにも講師を依頼してきたんだなぁ。
案外いい加減な感じもするけれど、まぁそういうもんなのでしょう。

せっかく、四街道市のお城を調べたので、そのうちに城めぐりには出かけようかなぁと思いつつ、千葉のお城はイマイチ気が乗らないなぁ。
やっぱり何か用事がないとなぁと思うと、カルチャーセンターに私が何か受講しに行くか?

一個人9月号 & 一騎当千関ヶ原合戦

2010年09月08日 | お城(その他)

KKベストセラーズ発行の『一個人2010年9月号』はお城の特集になっています。

この雑誌、写真が豊富で分かりやすいし、内容もとても充実していてオススメです。
第2部の「城の見方」も、イラストと写真で易しく解説しており、お城講義をする際はこの本を参考にしようと思っています。


また、一水社出版の『一騎当千!関ケ原合戦』を最近読みました。
どうも、ゲームを掘り下げるために出された本のようなのですが、武将ごとにとても詳しく書かれています。
しかも、聞いたことないような名前の武将まで取り上げていて、細かい。
「もしも・・・だったら」と仮説したページもあり、読み物として勉強になるし、面白いです。
表紙が違ったら、普通の歴史書として扱われるのではないかな?

今日は1ヶ月以上ぶりに雨が降り、昨日までの暑さが嘘のように窓を閉め切っていても寒いです。
これで、猛暑からオサラバしたいものです。

お城講座の講師に?!

2010年09月07日 | お城(その他)

四街道カルチャーセンターにて、お城講座の講師をすることになっちゃいました。
私で出来るのか?とか、私なんかでいいのか?と思っていますが、頑張ってやってみたいと思います。

講座のタイトルは「日本の古城探訪」。
月1回で、10月~12月までの計3回。
3回なら何とかやれるかも?と思っているのですが、何せ初めての事なのでやってみないと分からない。

当初は、近世城郭を1つずつ紹介していくスタイルで、継続してもらえれば?と依頼されたのですが、「近世城郭なら申し訳ないですけどお断りします。でも、中世城郭を中心とした内容ならやってみようと思います。」と具体的に講義の内容を少し提示したら、それも面白いのでは?ということになり、その路線でいくことになりました。

「お城=天守閣」ではなく、「お城=土木工事」を基本にした内容にして、お城好きが一人でも増えたらいいなぁと思っているのですが、どうなることやら~

それ以前に、受講生が集まるのかなぁ?
毎月、第4水曜日の13:30~15:00なんだけど、平日のこんな時間に集まれるのは年配者が多いだろうからなぁ。
あれこれ考えつつ、せっかく四街道まで行くのなら講義の前後に近くのお城を回ろう!とせっせと調べ物。
じゃないと、交通費等を考えると収支もトントン程度(もしかして赤字?)だし、この付近は見てないお城も沢山あるからせっかくだから回らなくては勿体無い。

9月29日(水)は無料説明会があるので、日中、四街道まで来られるという方は、気が向いたら顔を出してください。
私は、雨じゃなかったら、どこかのお城を回ってから行こうと思います。

シンポジウムのお知らせ

2010年09月06日 | お城(その他)

昨日、城郭伝言板をご覧くださいと書きましたが、興味のある物をピックアップしました。
愛知からだったらどれも日帰りで行けるものばかりですが、関東からだと遠くてなかなか行けそうにありません。
もし行かれた方は、ご報告いただけると嬉しいです☆


○清須お城フォーラム「知られざる戦国の清須」
 日時:平成22年9月11日(土) 13時30分~ (開場:13時)
 会場:清洲市民センター ホール
     清洲城天主閣より東へ100m 名鉄新清洲駅より徒歩15分 JR清洲駅より徒歩20分
 講師:千田嘉博氏(奈良大学教授)
     鈴木正貴氏(愛知県埋蔵文化財センター)
 定員:350名 先着順 入場無料
 問い合わせ:清須市教育委員会事務局教育部生涯学習課(清須市清洲市民センター内)
       TEL052-409-6471 FAX052-409-8882

○徳川美術館企画展「大名古屋城展」
 会期:7月31日(土)~9月26日(日)
 会場:徳川美術館
     〒461-0023 名古屋市東区徳川町1017 TEL052-935-6262 FAX052-935-6261
     URL http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h22/05/index.html

○シンポジウム「戦国から織豊 そして近世城郭への道」
 日時:2010年10月2日(土) 9:30~16:40(受付9:00~)
 会場:岡崎市福祉会館6階ホール 岡崎市十王町二丁目9番地 岡崎市役所内
     名鉄東岡崎駅北口から徒歩10分 駐車場:岡崎市役所東駐車場
 参加費:1,000円 資料代500円(事前申込不要)
 プログラム
9:30~ 9:45 趣旨説明・あいさつ             奥田敏春氏(愛知中世城郭研究会)
9:45~ 10:10 報告1「三河の戦国~織豊期城郭」       石川浩治氏(愛知中世城郭研究会)
10:10~ 10:35 報告2「上ノ郷と蒲郡」            小笠原久和氏(蒲郡市教育委員会)
10:45~ 11:10 報告3「長篠城から新城城へ」         岩山欣司氏(新城市教育委員会)
11:10~ 11:35 報告4「中世海城から近世城郭へ~田原城」 増山禎之氏(田原市教育委員会)
11:35~ 12:00 報告5「牧野氏の築いた三河の城」     林弘之氏(豊川市教育委員会)
12:00~ 13:00 休憩
13:00~ 13:25 報告6「西条城から西尾城へ」        鈴木とよ江氏(西尾市教育委員会)
13:25~ 13:50 報告7「戦国~近世城郭としての岡崎城」   山口遥介氏(岡崎市教育委員会)
13:50~ 14:20 報告8「今川から武田・徳川、そして豊臣へ」 加藤理文氏(織豊期城郭研究会)
14:30~ 15:20 講演 「戦国の城から織田・豊臣の城へ」   中井均氏(NPO城郭遺産による街づくり協議会)
15:30~ 16:30 シンポジウム
16:30~ 16:40 総括               新行紀一氏(愛知教育大学名誉教授)
問合せ 愛知中世城郭研究会 0564-51-0390

○名古屋開府400年記念特別展「変革のとき 桃山」
 会期:平成22年9月25日(土)~11月7日(日)
 会場:名古屋市博物館  〒467-0806 名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1
     TEL052-853-2655 FAX052-853-3636 URL http://www.museum.city.nagoya.jp/tenji100925.html
 関連行事:
  記念講演会「城からみる桃山という時代」
    日時:9月25日(土) 14:00~
    講師:千田嘉博氏(奈良大学教授)
  記念講演会「新出の聚楽第図屏風について」
    日時:10月3日(日) 14:00~
    講師:狩野博幸氏(同志社大学教授)
  記念講演会「茶わん 長次郎から光悦へ」
    日時:10月9日(土) 14:00~
    講師:赤沼多佳氏(三井記念美術館参事)
  ※会場はいずれも博物館講堂 聴講無料 定員各220名(当日先着順)
  展示説明会
    10月2日(土)・10月16日(土)・10月24日(日)
    ※時間はいずれも14時~ 会場はいずれも博物館講堂 聴講無料 定員各220名(当日先着順)
  蒔絵教室「金箔はりにチャレンジ」
    日時:10月23日(土) ①10時~  ②14時~
    会場:博物館展示説明室
    定員:各回30名(要事前申込 応募者多数の場合抽選)
    参加料:300円 小学3年生以下は保護者同伴
    申込期間:8月2日(月)~10月1日(金)必着 往復ハガキもしくはインターネットで申し込み
    ※参加者の氏名・年齢・郵便番号・住所・電話番号・希望時間を記入の上お申し込みください。一度に3人まで申し込み可。

○滋賀県立安土城考古博物館秋季特別展「室町最後の将軍-足利義昭と織田信長-」
 会期:平成22年10月16日(土)~11月14日(日)
 会場:滋賀県立安土城考古博物館企画展示室
 関連行事
  記念講演会「流浪の将軍-鞆公方義昭と毛利-」
   日時:平成22年11月7日(日)午後1時30分~午後3時
   講師:長谷川博史氏(島根大学准教授)
  博物館講座「足利義昭政権と織田信長」
   日時:平成22年10月24日(日)午後1時30分~午後3時
   講師:久野雅司氏(東洋大学講師)
  ※会場はいずれも滋賀県立安土城考古博物館セミナールーム
   定員140名(当日先着受付 聴講無料)
 問い合わせ:滋賀県立安土城考古博物館
          〒521-1311滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678
          TEL0748-46-2424 FAX0748-46-6140 E-mail gakugei@azuchi-museum.or.jp
          URL http://www.azuchi-museum.or.jp/

○特別史跡安土城跡発掘調査20年の成果 シンポジウム「安土 信長の城と城下町」
1.会場 安土文芸セミナリヨホール 近江八幡市安土町桑実寺777番地
2.日時 平成22年11月27日(土) 13時~17時
3.定員 380名(事前予約制 先着順 予約申込先:安土文芸セミナリヨ bungei@zc.ztv.ne.jp)
4.参加費 500円(会場整備費・資料代)
5.プログラム
    開会挨拶
    記録VTR「特別史跡安土城跡~調査整備20年の歩み」上映
    基調講演1「安土城にみる信長の政権構想」藤田達生氏(三重大学教授)
    基調講演2「安土城 戦国の城から近世の城へ」千田嘉博氏(奈良大学教授)
    ミニコンサート
    パネルディスカッション
      パネラー:藤田達生氏
            千田嘉博氏
            近藤滋氏(元滋賀県安土城郭調査研究所長)
            仲川靖(滋賀県教育委員会事務局文化財保護課主幹)
      司  会:松下浩(滋賀県教育委員会事務局文化財保護課副主幹)
    閉会挨拶
6.主催 滋賀県教育委員会財団法人安土町文芸の郷振興事業団
7.問い合わせ
  滋賀県教育委員会事務局文化財保護課城郭調査事務所
   TEL0748-46-6144 FAX0748-46-6145 E-mail ma16@pref.shiga.lg.jp
  安土文芸セミナリヨ
   TEL0748-46-6507 FAX0748-46-6510 E-mail bungei@zc.ztv.ne.jp
8.オプション~特別史跡安土城跡現地見学会
  11月27日(土)午前9時30分 特別史跡安土城跡大手前広場集合
  参加費400円 定員100名先着順 事前予約制
  申込先:滋賀県教育委員会事務局文化財保護課城郭調査事務所 ma16@pref.shiga.lg.jp

○連続講座「近江の城郭 六角VS織田」
開催日時と会場・集合場所と集合時刻
  第3回 日時:平成22年9月18日(土)13:00~16:30
       会場:目加田地区公民館  愛知郡愛荘町目加田
           目加田城跡  愛知郡愛荘町目加田
       集合:近江鉄道豊郷駅 12:30

  第4回 日時:平成22年12月18日(土)10:00~15:30
       会場:東近江市上平木町公民館  東近江市上平木町
           瓶割山城遺跡(長光寺城跡) 近江八幡市長光寺町/東近江市上平木町
       集合:近江鉄道武佐駅 9:30

  第5回 日時:平成23年1月15日(土)12:30~15:00
       会場:東近江市玉緒コミュニティセンター 東近江市大森町1030
           http://www.city.higashiomi.shiga.jp/0000000081.html
           大森城遺跡  東近江市大森町
       集合:東近江市玉緒コミュニティセンター 12:00
           近江鉄道八日市駅より「ちょこっとバス」沖野玉緒線「玉緒駐在所」下車

  第6回 日時:平成23年2月19日(土)9:30~16:30
       会場:東近江市五個荘公民館 東近江市五個荘竜田町550番地
           http://www.city.higashiomi.shiga.jp/0000000090.html
           佐生城遺跡、五個荘金堂重要伝統的建造物群保存地区
       集合:近江鉄道五箇荘駅 9:00

  第7回 日時:平成23年3月19日(土)13:30~16:00
       会場:道の駅かがみの里観光案内所(予定、集合・解散)
           http://www.rmc.ne.jp/kagaminosato/
           星ヶ崎城跡  蒲生郡竜王町鏡
       集合:道の駅かがみの里 13:00
           JR近江八幡駅から近江鉄道バス八幡村田線「鏡」下車

講座内容
 東近江・湖東管内に残る城郭遺跡もしくは展示資料の解説付き見学と下記テーマに沿った室内での講話を行う2部構成で開催します。
 【テーマ・演題・講師】(予定)
  第3回 「探訪 湖東平野に残る六角家臣の城 目加田城」
   「山の城郭・平地の城郭」 (当課主幹  仲川 靖)
   目加田城跡(愛荘町指定史跡)・八町城跡・吉田城跡の現地見学

  第4回 「探訪 織田の戦国最前線 瓶割山城」
   「六角氏の反抗と織田家臣団」 (当課副主幹 松下 浩)
   「近江における織田氏の城郭」 (当課副主幹 上垣 幸徳)
   瓶割山城遺跡(長光寺城跡)の現地見学

  第5回 「探訪 六角家臣の山城 大森城」
   「六角氏の被官と城」 (当課主幹  仲川 靖)
   大森城遺跡および近辺所在文化財の現地見学

  第6回 「探訪 六角氏の防衛拠点 佐生城」
   「織田信長侵攻と観音寺・周辺支城群」 (当課副主幹 松下 浩)
   佐生城遺跡と五箇荘金堂地区(国選定重要伝統的建造物群保存地区)他の現地見学

  第7回 「探訪 街道を望む山城 星ヶ崎城」
   「近江の街道と城郭」 (当課副主幹 上垣 幸徳)
   星ヶ崎城跡の現地見学

受講料  無料。ただし、第1回講座修了後、ギャラリートーク参加者は滋賀県立安土城考古博物館入館料が必要になります。
  また、第4回・第5回については、会場費等実費を別途徴収させていただくことがあります。
定員 各回100名程度 事前申し込みは不要。
    各回集合場所にて受付を行います。
その他
○単独回のみの参加でも構いません。
○講座資料(A4判 10頁程度)は無料配布します。
○受講された方には各回そのつど修了証をお渡しします。
○講座は少雨決行とします。見学の際は、野外散策に適した服装・靴で参加してください。
○第4回・第6回に参加される際は、弁当をご持参ください。
○会場にはなるべく公共交通機関でお越しください。特に第4、6回は集合場所と解散場所が異なり、集合場所付近に駐車場がご用意できません。ご了承ください。

主催  滋賀県教育委員会(担当:文化財保護課城郭調査担当)
   滋賀県立安土城考古博物館
共催  東近江市教育委員会・近江八幡市教育委員会・竜王町教育委員会・愛荘町教育委員会
協力  財団法人滋賀県文化財保護協会
問い合わせ  滋賀県教育委員会事務局文化財保護課城郭調査担当
    〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678 城郭調査事務所
     電話:0748-46-6144 FAX:0748-46-6145
     E-mail ma16@pref.shiga.lg.jp

『廃城をゆく』

2010年06月27日 | お城(その他)

明日(6月28日)、イカロス出版から『廃城をゆく』というムック本が発売されます。

この本に、私も写真提供や原稿執筆に参加させて頂きました。

依頼があった時は、こんなミーハー城巡りをしている私でいいのか?と思ったのですが、せっかくお話を頂いたのでやってみることにしました。
でも、スケジュールがとてもタイトで、先月から今月初めにかけて、ちょっと大変な状態に。

とはいえ、実際に本になってみると、何だか嬉しいですね。
内容盛り沢山だし、カラーページも多いので、見やすいと思います。
ただ、字がちょっと小さいのが難点かな?
あとは、ペラペラめくっていたら、誤字や日本語が変!というのを既に幾つか発見しちゃいました。
まぁ、仕方ないですね。
あとは何人かで書いているのですが、誰がどのお城を担当したのかサッパリ分からず。
それがちょっと残念です。
できたら、企画の段階から参加できたり、知っている人も多いので意見交換とかできたら良かったなぁと思ったりもしました。

本の売り上げは私には全く関係ないので、良かったら書店でチラ見でもいいので、手にとって見てください。
とか言いながら、ネットからでも購入できるので、奇特な方はこちらからどうぞ~

アマゾン
本の企画編集をしている会社・・・かみゆ



各種イベントのお知らせ

2010年02月07日 | お城(その他)

○特別史跡安土城跡発掘調査20周年記念連続講座「安土城四百三十年」
1.会場と開催日時
【会場】滋賀県立安土城考古博物館2階セミナールーム
    滋賀県蒲生郡安土町下豊浦6678 URL http://www.azuchi-museum.or.jp/
    特別史跡安土城跡(現地見学)
    滋賀県蒲生郡安土町下豊浦
【交通】JR琵琶湖線「安土駅」より徒歩25分、レンタサイクル9分
    名神高速道路「竜王I.C.」または「八日市I.C.」から車で20分
【開催日時】(第1回~第5回は終了しました)
 第6回(最終回) 平成22年3月13日(土)
  午後1時30分~4時30分(予定) ※単回のみの参加可能。

2.講座内容
 通常の室内での講演に加え、下記演題に沿った現地解説を行う2部構成で開催します。
 【演題・講師】
  第6回 「430年後の安土城-特別史跡安土城跡の保存整備」
  滋賀県土木交通部都市計画課課長補佐 中島 昭寛(元滋賀県安土城郭調査研究所員)
3.参加費
  無料。講演のみの来館の場合、博物館の入館料も必要ありません。
  ただし、現地見学にも参加される場合、安土山入山料(大人400円・小中学生80円)が必要。
 これらについては開催日当日に別途徴収します。
4.定員
  定員:140名(先着順)事前申し込みは不要。
  当日13時より博物館2階セミナールーム前で受付を行います。
5.その他
 ○講座資料(A4判 10頁程度)は無料配布します。
 ○受講終了時に修了証をお渡しします。
 ○本講座受講者は開催日当日に限り博物館入館料、博物館内レストランでのコーヒー料金が割引となります。
 ○特別史跡安土城跡での現地見学は少雨決行とします。見学の際は、野外散策に適した服装・靴で参加してください。
6.問い合わせ
  滋賀県教育委員会事務局文化財保護課城郭調査事務所
  〒521-1311 滋賀県蒲生郡安土町下豊浦6678
   電話:0748-46-6144 FAX:0748-46-6145 メール:ma16@pref.shiga.lg.jp

○『発掘調査20年の記録 安土 信長の城と城下町』発行のお知らせ
 平成元年度から20年度まで実施した特別史跡安土城跡調査整備事業の成果を写真やイラストを用いて分かりやすく紹介した本です。
 平成21年10月17日より、全国の大型書店や滋賀県内の主要な書店で購入することができます。
 頒価:2,310円(税込)
 発行:サンライズ出版株式会社 URL http://www.sunrise-pub.co.jp/isbn978-4-88325-393-7/

○史跡観音寺城跡発掘調査スライド発表会「観音寺城最新情報」
 平成21年度史跡観音寺城跡発掘調査と石垣調査の成果をスライドで発表します。平成21年度は、伝本丸跡東虎口周辺の発掘調査を行いましたが、残念ながら虎口を構成する施設の遺構は発見出来ませんでした。一方石垣調査は、山内に残る石垣の実態を調査するものですが、竹や下草を伐採したことで、これまで見ることの出来なかった石垣が見られるようになりました。現観音正寺の境内の下部に位置する伝後藤邸跡や伝進藤邸跡付近からは、大規模な石垣で囲われた郭が、斜面を登る石段道に沿って整然と並ぶ様子が姿を現しました。
今回のスライド発表会では、発掘調査の結果と合わせ、新しく姿を現した石垣の様子についてもご紹介します。

日時:平成22年4月24日(土) 13:30~15:00
場所:滋賀県立安土城考古博物館セミナールーム
その他:申込不要 参加無料
問い合わせ:滋賀県教育委員会事務局文化財保護課城郭調査事務所
      〒521-1311 滋賀県蒲生郡安土町下豊浦6678
      電話:0748-46-6144 FAX:0748-46-6145 メール:ma16@pref.shiga.lg.jp

○大溝城フォーラムⅠ「大溝城-その過去・現在・未来-」
 日時:平成22年3月6日(土)13時~16時45分 ※12時30分受付
 会場:ガリバーホール 高島市勝野670番地 TEL0740-36-0219
     ※JR湖西線 近江高島駅下車 徒歩15分
 定員:300人 事前申込制
 参加料:500円(資料代含む)
 日程:開会挨拶
    基調報告Ⅰ 「大溝城と歴史遺産」(過去) 林博通氏(滋賀県立大学教授)
    基調報告Ⅱ 「大溝城の現状と発掘調査」(現在) 白井忠雄氏(高島歴史民俗資料館参事)
    基調報告Ⅲ 「大溝城遺跡周辺の水辺景観」(景観) 山岸常人氏(京都大学大学院工学研究科准教授)
    フォーラム 「大溝城-その過去・現在・未来-」
    コーディネーター 中島誠一氏(長浜城歴史博物館館長)
    パネリスト 林博通氏・白井忠雄氏・山岸常人氏
    申し込み・問い合わせ:高島市教育委員会事務局文化財課
          滋賀県高島市安曇川町田中455番地
          TEL0740-32-4467 FAX0740-32-3568
 ※2月1日より受付。電話またはFAXでお申し込みください。定員になりしだい締め切ります。

○大溝城フォーラム特別企画 大溝城現地見学「大溝城歴史探訪」
 日時:平成22年3月6日(土)10時~12時40分 ※フォーラムと同日開催
 定員:50人(定員になりしだい締め切ります)
 参加料:1000円(昼食代として)
 申込方法:電話申込
 申込期間:2月1日~2月26日(現地見学会の締切日 フォーラムはこの日以降も受け付けます)
 備考:雨天決行(雨具をご持参ください)
 コース:JR近江高島駅→大溝城天守台跡→大溝城下町(武家屋敷)→大溝陣屋遺跡→大溝湊→大溝藩総門→昼食→びれっじ見学→城下町散策→ガリバーホール ※見学する順番は変更する場合があります。
 申し込み・問い合わせ:高島市教育委員会事務局文化財課
            滋賀県高島市安曇川町田中455番地
            TEL0740-32-4467 FAX0740-32-3568

○長浜城歴史博物館友の会創立25周年記念事業「浅井三姉妹 その物語と史実の間で」
日時:平成22年3月20日(土) 午後1時30分~ (午後1時開場)
会場:長浜文化芸術会館 長浜市大島町37番地 JR長浜駅下車徒歩12分
内容:第1部 ショート歴史講演
①浅井三姉妹を支えた武将たち 長浜市長浜城歴史博物館学芸員 太田浩司氏
    ②浅井三姉妹が生きた時代 静岡大学名誉教授 小和田哲男氏
   第2部 オープニングテーマ曲でつづる大河ドラマ
演奏:びわ湖の風チェンバーオーケストラ
    音楽監督:梅本伸子氏
演目:大河ドラマ「秀吉」「巧妙が辻」「篤姫」「天地人」のオープニングテーマ曲、その他
   第3部 鼎談 浅井三姉妹の生涯と北近江
    鼎談者:静岡大学名誉教授 小和田哲男氏
NHKドラマ番組チーフ・プロデューサー 屋敷陽太郎氏
長浜市長浜城歴史博物館学芸員 太田浩司氏(司会)
その他:事前申込不要
参加費:500円(資料代) ただし長浜城歴史博物館友の会会員は無料
問い合わせ:長浜市長浜城歴史博物館 滋賀県長浜市公園町10-10
TEL0749-63-4611 FAX0749-63-4613

○企画展示「描かれた津久井城~城絵図の世界~」
会期:平成22年2月1日~3月31日 ※入場無料 展示は複製
会場:津久井湖城山公園根小屋地区パークセンター
相模原市津久井町根小屋162 電話042-780-2420
URL http://www.kanagawa-park.or.jp/tsukuikoshiroyama/index.html

○静岡県考古学2009年度シンポジウム「静岡県における戦国山城」
日 時:2010年2月13日(土)~14日
場 所:掛川市美観ホール(静岡県掛川市亀の甲1-13-7)
参加費:資料代3000円・事前申し込み不要
日 程:13日
    「静岡県における戦国山城」小和田哲男氏(静岡大学名誉教授)
    「諏訪原城」萩原佳保里氏(島田市教育委員会)
    「高根城」加藤理文氏(織豊期城郭研究会)
    「庵原城」河合修氏(静岡県埋蔵文化財調査研究所)
    「興国寺城・長浜城」山本恵一氏(沼津市教育委員会)
    「山中城」鈴木敏中氏(三島市教育委員会)
    14日
    「高天神城」戸塚和美氏(掛川市教育委員会)
    「戦国期前半の事例」溝口彰啓氏(織豊期城郭研究会)
    「遺物から見た城郭の変遷」松井一明氏(織豊期城郭研究会)
    「土塁・堀・虎口」戸塚和美氏(織豊期城郭研究会)
    「山城はいかに改修されたか」加藤理文氏(織豊期城郭研究会)
    「西国における山城の変遷」中井均氏(織豊期城郭研究会)
    シンポジウム
問合せ:静岡県考古学会

○名古屋市博物館「開府400年記念特別展 名古屋400年のあゆみ」
会期:平成22年1月9日~3月7日
会場・問い合わせ:名古屋市博物館
         〒467-0806 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1
         TEL 052-853-2655 FAX 052-853-3636


地震&台風

2009年08月11日 | お城(その他)

台風や豪雨で、このところ日本のどこかで被害があって怖いなぁと思っていたら、今度は地震。
地震の頻度が少ない愛知県に長年住んでいて、大きな地震を体験したことのない私には、ちょっと揺れるだけで恐怖!
なのに、立て続けに地震があって本当に怖い。

今朝の地震で、駿府城の石垣が壊れてしまった。
あー、何てこと・・・
兵庫県の作用町では台風の被害が甚大みたいだけど、利神城は大丈夫なのだろうか?

お盆休みだというのに、新幹線が止まったり、東名高速も崩壊箇所があって閉鎖したりで大変。
自然には逆らえないと思いつつも、単純な天災なのか、人災が絡んでいるのかも???

何にしても、イザという時は、慌てず騒がず落ち着いて行動しましょう。

駿府城の石垣崩壊の記事・・・朝日新聞

展示会、講演会等のお知らせ

2009年08月04日 | お城(その他)

展示会や講演会等の情報が送られて来たので、載せておきます。

●特別史跡安土城跡発掘調査20周年記念連続講座「安土城四百三十年」
1.会場と開催日時
 【会場】滋賀県立安土城考古博物館2階セミナールーム
      滋賀県蒲生郡安土町下豊浦6678
     URL http://www.azuchi-museum.or.jp/
     特別史跡安土城跡(現地見学 第4~6回)
      滋賀県蒲生郡安土町下豊浦
     滋賀県立安土城考古博物館秋季特別展会場(ギャラリートーク 第3回)
 【交通】JR琵琶湖線「安土駅」より徒歩25分、レンタサイクル9分
     名神高速道路「竜王I.C.」または「八日市I.C.」から車で20分
 【開催日時】(第1回、第2回は終了しました)
  ※単回のみの参加可能。
  第3回 平成21年9月26日(土)
  第4回 平成21年11月7日(土)
  第5回 平成22年1月16日(土)
  第6回 平成22年3月13日(土)
  各回とも午後1時30分~4時30分(予定)
2.講座内容
 通常の室内での講演に加え、下記演題に沿った現地解説もしくはギャラリートークを行う2部構成で開催します。
 【演題・講師】
  第3回 「安土城をつくった男達―信長と家臣と安土城」□
   滋賀県教育委員会事務局文化財保護課副主幹 松下 浩
  第4回 「失われた安土城と残された安土城―建造物から見た安土城」◎
   滋賀県教育委員会事務局文化財保護課主査 水谷 勝
  第5回 「安土城に残された「もの」たち―出土遺物と安土城」◎
   滋賀県教育委員会事務局文化財保護課副主幹 上垣 幸徳
  第6回 「430年後の安土城―特別史跡安土城跡の保存整備」◎
   滋賀県土木交通部都市計画課課長補佐 中島 昭寛
 (◎=現地見学会を実施。 □=ギャラリートークを実施)
3.参加費
  無料。講演のみの来館の場合、博物館の入館料も必要ありません。
  ただし、現地見学・ギャラリートークにも参加される場合は、現地見学については安土山入山料(大人400円・小中学生80円)、ギャラリートークについては博物館秋季特別展入館料(未定)が必要となります。これらについては開催日当日に別途徴収します。
4.定員
  定員:各回140名(先着順)事前申し込みは不要。
  各回当日13時より博物館2階セミナールーム前で受付を行います。
5.その他
 ○講座資料(A4判 10頁程度)は無料配布します。
 ○各回受講終了時に修了証をお渡しします。
 ○本講座受講者は開催日当日に限り博物館入館料、博物館内レストランでのコーヒー料金が割引となります。
 ○特別史跡安土城跡での現地見学は少雨決行とします。見学の際は、野外散策に適した服装・靴で参加してくだ
  さい。
6.問い合わせ
  滋賀県教育委員会事務局文化財保護課城郭調査事務所
  〒521-1311 滋賀県蒲生郡安土町下豊浦6678
   電話:0748-46-6144 FAX:0748-46-6145
   メール:ma16@pref.shiga.lg.jp

●滋賀県立安土城考古博物館秋季特別展・特別史跡安土城跡発掘調査20周年記念「戦国の城~安土城への道」
戦国時代、各地域で個性的な発展を遂げた戦国の城と、画一的な近世城郭の出発点となった安土城とを、発掘調
査資料や古絵図を用いて比較します。
 会期:平成21年9月19日(土)~11月8日(日)
 会場:滋賀県立安土城考古博物館 企画展示室
 関連行事
  博物館講座
日時:平成21年9月20日(日) 13:30~15時
   会場:滋賀県立安土城考古博物館 セミナールーム
   演題:「吉川氏の城と権力」
   講師:木村信幸氏(広島県教育委員会指導主事)
記念講演会
日時:平成21年11月3日(火・祝) 13:30~15時
   会場:滋賀県立安土城考古博物館 セミナールーム
   演題:「戦国の城下町 信長の城下町」
   講師:仁木宏氏(大阪市立大学文教授)
問い合わせ:滋賀県立安土城考古博物館
       〒521-1311滋賀県蒲生郡安土町下豊浦6678
TEL0748-46-6144 FAX0748-46-6140
E-mail gakugei@azuchi-museum.or.jp
URL http://www.azuchi-museum.or.jp/

●新潟県立歴史博物館夏季企画展「天地人~直江兼続とその時代~」
 会期:平成21年7月25日(土)~9月6日(日)
 会場:新潟県立歴史博物館
関連イベント
講演会「戦国武将のファッション~もののふとしての装い~」
講師:長崎巌氏(共立女子大学教授)
日時:平成21年8月30日(日) 13:30~15:00
 会場:講堂 定員150名 要事前申込
 問い合わせ:新潟県立歴史博物館
  長岡市関原町一丁目字権現堂2247番地2
TEL0258-47-6130
URL http://www.nbz.or.jp/jp/

●富山県埋蔵文化財センター特別展「前田の時代と城」
 会期:10月14日(水)~12月3日(木)
 問い合わせ・会場:富山県埋蔵文化財センター
          富山市茶屋町206-3
   TEL076-434-2814 FAX076-434-2859  
URL  http://www.pref.toyama.jp/branches/3041/moyooshi/top.html

●福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館
第17回企画展「金工の技と美~金属製品にみる一乗谷」
  会期:平成21年7月18日(土)~8月31日(月)
  関連行事:一乗谷の金属工房跡を歩く
日時:8月22日(土) 午前10時~12時
※定員あり 往復はがきで要申込
URL http://www.pref.fukui.jp/doc/asakura/kikakutenn.html
 朝倉氏の歴史講座
  日時:平成21年9月20日(日) 午後2時~4時
  会場:資料館講堂 当日受付 聴講無料
  演題:朝倉氏と戦国武将
  講師:佐藤圭氏(一乗谷朝倉氏遺跡資料館総括文化財調査員)
文化の日記念講座
  日時:平成21年11月3日(火・祝) 午後2時~4時
  会場:資料館講堂 当日受付 聴講無料
  演題「朝倉氏の生活文化」
  講師:佐藤圭氏(一乗谷朝倉氏遺跡資料館総括文化財調査員)
館長と学ぶ-一乗学アカデミー
  講師:水野和雄氏(一乗谷朝倉氏遺跡資料館館長)
10月10日(土)「朝倉氏ゆかりの地を歩こう~本郷竜興寺跡・朝倉景頼墓」(定員あり 要申込)
  ※時間は午後2時~午後4時30分 場所は現地にて 参加無料
一乗谷朝倉氏遺跡山城見学会
日時:11月15日(日) 午前9時30分~午後3時30分
※定員あり 往復はがきで要申込 参加無料 雨天中止
問い合わせ:福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館
福井市安波賀町4-10
     TEL0776-41-2301 FAX0776-41-2494
     E-mail asakura@pref.fukui.lg.jp
URL http://www.pref.fukui.jp/doc/asakura/index.html

●岐阜市歴史博物館特集展示「信長居館跡の発掘調査」
 会期:平成21年7月17日(金)~8月30日(日)
 会場:岐阜市歴史博物館 特集展示室(2階総合展示室内)
問い合わせ:岐阜市歴史博物館 岐阜市大宮町二丁目18-1
TEL 058-265-0010 FAX 058-265-0106
     E-mail rekihaku@city.gifu.gifu.jp
URL http://www.city.gifu.lg.jp/c/40120525/40120525.html

●徳島城博物館秋の特別展「描かれた城下町」
 会期:平成21年10月24日(土)~11月29日(日)
 会場・問い合わせ:徳島城博物館 徳島市徳島城内1-8
     TEL088-656-2525 FAX088-656-2466
     E-mail johaku@city.tokushima.lg.jp
URL  http://www.city.tokushima.tokushima.jp/johaku/kikaku/index.html

●佐賀県立名護屋城博物館特別企画展「肥前名護屋城と「天下人」秀吉の城」
会期:平成21年10月9日(金)~11月23日(月・祝)
会場・問い合わせ:佐賀県立名護屋城博物館 唐津市鎮西町大字名護屋1931-1
TEL:0955-82-4905  FAX:0955-82-5664
E-mail nagoyajouhakubutsukan@pref.saga.lg.jp
URL http://www.pref.saga.lg.jp/web/nagoya.html


倭城めぐり(金井山城)

2009年02月20日 | お城(その他)

東莱邑城の後は金井山城(クムジョンサンソン)へ行くことにした。どちらも地下鉄の駅から少し距離があるので、通りに出てタクシーを拾った。車だと2~3kmの距離なので、あっという間に到着。タクシー代も劇安で、3000ウォン(旅行時のレート 100ウォン=約6.5円)くらいだったと思う。
要するに、日本語ができないタクシーならこんなに安いのか?それなら、朝から普通にタクシーを拾えばよかったなぁ。目的地の韓国語さえ調べておけば何とかなるものだから・・・と思った。

金井山城は韓国最大の山城で、城壁の長さが17337mもあります。この城壁で取り囲まれた総面積は8213平方km。城壁の高さは1.5~3mあります。
最初は新羅時代に外敵からの防御のために築かれたようですが、現在見ることができる城跡は、文禄慶長の役の後、海上の防御や抗戦のために城壁を再度築いたもののようです。
その後、20世紀前半に日本軍が破壊したのですが、1972年から東西南北の4つの門を復元しました。

4つの門を全て見たかったのですが、それだと1日がかりになるので今回の日程では無理。仕方なく、南門のみ見ることにしました。南門は金剛公園からロープーウェイに乗り、そこから歩いて20分ほどで到着します。

金剛公園


ロープーウェイを降りて山を登って行くと、城壁が見えてくる


城壁は長々と続いていて、かなりカッコいい


南門


東莱邑城や金井山城を見ていたら、もっと韓国のお城も見たい!と思った。また、倭城を訪れる機会があったら、今度は韓国のお城や史跡も見る時間が欲しいけど、倭城ももっと見たい。。。

倭城めぐり(東莱邑城)

2009年02月19日 | お城(その他)

今回は倭城ではなく、韓国のお城・邑城です。

釜山母城を後にして、次はタクシーで東莱邑城(トンネウプソン)の前まで連れてってもらいました。車内で、調子の良いタクシーの運ちゃんは日本のCDを流しだしました。これで機嫌を取ってくれたのだろうか?

本当は地下鉄の駅から歩いてこようと思っていたので、ロスタイムを少し稼げたようです。
先に、東莱邑城の前にあった福泉洞古墳を見学し、それから東莱邑城の資料館へ入って、お楽しみの東莱邑城へ。

北門  この両側に白い城壁が復元されています


西将台方向へ進んだところから見た北門と北将台(正面の山の山頂)


北将台


北将台から見下ろした福泉洞古墳


城壁がとてもカッコよくてすっかり気に入ってしまったのと、思った以上に上り下りしたので、長い時間この東莱邑城を楽しんでいました。こういうのを見ると、もっと韓国のお城も見たい!と思います。

東莱は朝鮮時代、釜山の中心地で、東莱邑城は東莱の邑全体を城壁が取り囲んでいた。文禄・慶長の役の際は宋象賢を中心とした朝鮮軍を小西行長らが攻め落とした。

倭城めぐり(釜山倭城(釜山母城))

2009年02月09日 | お城(その他)

倭城めぐり4日目は自力で釜山市内を回った。
まずは釜山倭城(プサンウェソン)へ。直線で1.5km程離れた釜山子城(子城台・釜山支城)と区別するためにこちらを釜山母城と言ったり、釜山鎮城と言ったりする。
地下鉄の駅からちょっと離れてるので、最寄の駅からタクシーを拾おうかとも思ったけど、他にもチョロチョロ動くのでホテルからタクシーで行くことにした。
ホテルでタクシーを手配してもらったら、日本語ができる運ちゃんだと半日で15万ウォンもした。思ったよりかなり高い。2時間だと6万ウォンとのことで、これでも高いけど取りあえずこれで移動することにした。

ホテルの人に最初から東区図書館へ行きたいと言っておいたので、ホテルの人がタクシーの運ちゃんに行き先を東区図書館と言ってくれていたけれど、タクシーに乗ってからも運ちゃんに東区図書館へと日本語とハングルで言っておいた。途中、図書館の建物が見え、あそこ!と会話した。そっちへ向かって坂を上がりだし、クネクネ道を進んだかのようだけど、図書館が見えてから思った以上にタクシーは進んだようにも見えた。

運ちゃんは、あそこにも寄りますか?と、関係ない施設とかへも連れて行こうとするけれど、「行かない。東区図書館へ連れてってください」と答える私。
公園や建物が見えてきて、運ちゃんが「ココです」と降ろしてくれた。早速、公園内を散策するものの、持ってきた縄張図や、Sさんが見所を書き込んでくれた図面と一致する場所がない。

広い公園だから、場所が違うのかも?と思い、城域にテニスコートもあるようなので公園に居た地元の人にテニスコートの場所を教えてもらった。しかし、そっちへ行ってみるもそこも図面と一致する場所がないし、どこも城跡っぽくもない。
更に公園の斜面を上がり下がりして探すも分からず。再度、公園に居た地元の人に今度は図書館はどこですか?と尋ねたら、あらぬ方向を指しだした。うーん???

何か他に目印はないものか?と歩き回っていたら、公園名が書いてある案内板を発見。ナントそこには「デモクラシーパーク」と書いてあった。全然違うじゃん!!30~40分、時間を無駄にしたし、歩き回って疲れてしまった。調子の良いタクシーの運ちゃんめ!!と思いながらタクシーに戻ると、今度は運ちゃんが居ない。どっかに行ってしまったようだ。仕方なくタクシーの前で運ちゃんを待っていたら、10分程してやってきた。

運ちゃんに、「ここは東区図書館じゃない。デモクラシーパークだよ。私は東区図書館に行きたいのだけど!しかも車に居ないから待たされた。」とちょっと怒り調子で言った。運ちゃん、「あっ、そうですか」とナビに行き先をセットしだした。あれだけ何回も行き先を言ってたのに、一体何だったのか・・・

次は本当に東区図書館に到着。この付近から釜山子城が見える(手前やや左よりのこんもりした小山)。


子城との位置関係からしても間違いないようだし、図面と地形が一致する。ホッと一安心して城跡を見て回りだした。
釜山母城は公園やテニスコート、アパートになっているが、石垣があちこちに残っているし、全体の雰囲気もよく掴める。


アパートの方へ下りて行くと、虎口の石垣もあった。


タクシーの運ちゃんのせいで一時はどうなることやらと思ったが、ちゃんと見られたのでまぁヨシとしよう。それにしても、既にホテルを出てから1時間半以上経ってしまった。本当は、ここから最寄の地下鉄の駅で降ろしてもらい、そこからは地下鉄で移動しようと思ったのだけど、時間がかかったのは明らかにタクシーの運ちゃんのせいだ。ということで、次の目的地まで乗せてってもらうことにした。

途中、通りから見えた像を指し、「あれは李舜臣だ。韓国人なら誰でも知ってる英雄だ。生まれる前からみんな知ってるよ。」と運ちゃんが言った。それは違うだろう!!だって、あの像は倭城めぐり初日にガイドさんに教えてもらっていたけど、李舜臣じゃないんだもん。本当にいい加減な運ちゃんだ。

倭城めぐり(亀浦倭城)

2009年02月06日 | お城(その他)

この日の最後は亀浦倭城(クポウェソン)を案内してもらいました。このお城は、文禄2年に小早川隆景らが築城したとのことです。
洛東江東岸の丘陵上に位置しており、釜山地下鉄2号線「徳川駅」からも歩いて10分程なので、自力で簡単にいくことができます。

徳川駅から北へ歩き、高速をくぐると右手に下の写真のガソリンスタンドがあります。このスタンドのすぐ手前を右手に入ります。


少し坂を上がると、お寺があります。(写真は駐車場からお寺方面を見上げたところ)


このお寺の手前を右手に行き、ちょっぴり背の高い大仏様?(立像)を右手に見ながら進むと城跡です。

登城道を上がっていくと石垣が見えてきます。
本丸石垣


本丸


堀切もあります


城跡は石垣が藪に覆われて見難いところがあったり、畑になってる部分も多いですが、一部公園になっていてそこそこ整備されています。道もちゃんとあり、石垣も沢山見られて楽しめるし、釜山中心部からも行きやすいのでオススメです。

城跡から先程のお寺麓の駐車場へ戻る途中、洛東江や高速を見下ろすこともできます。