ちえぞー往生こいたでいかんわ!

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兵庫 駒山城

2010年11月30日 | お城(関西)

次は駒山城へ行きました。
白旗城の登城口から南南西へ約3kmにあります。
場所はココ
登城口はココ

登城道は整備されているのですが、直射日光がまともに当たるので暑い!!
しかも、馬の蹄跡といわれる岩場や、こんな岩場を登っていく場所もあり、結構キツイ!


白旗城の直後で、足に力がちゃんと入らず、段々嫌になってきて来るんじゃなかった・・・と後悔しだす始末。

比高230mで、30分程で本丸に着きました。
登っている途中から、眺望が良い城だなぁと思ったものの、特にこれといった見所もなし?

本丸の背後へ進むと怪しげな石垣があり、その先の土橋に空堀と表示がありました。


尾根に平行して空堀があるなんて珍しいなぁと思いつつ堀底を見ると、井戸に見えます。
やっぱり井戸なんじゃないかな?


二の丸はここから西南へ上がったところにあり、本丸からは離れています。
何だか、あまり城っぽくないなぁという印象を受けたのですが、赤松氏が白旗城の入口部を守る出城として築いたともいわれているようです。

兵庫 白旗城

2010年11月29日 | お城(関西)

兵庫遠征の最初は、白旗城へ行きました。

比高390mあり、途中、岩岩の道でちょっと歩きにくいです。


登り始めて40分弱で、堀切が見えました。
城域西端の堀切です。


この先、櫛橋丸経由の道と二の丸・本丸へ直接向かう道に分かれます。
櫛橋丸経由の道は登りがきつそうだったので、さっさと本丸へ向かうことに。
二の丸・東西に細長い馬場丸を通って、本丸へ。
すると、本丸虎口手前で、人とすれ違いました。既に先客が居たのですね。
登り始めて60分で漸く本丸到着。


こんな高いところにあるお城なのに、綺麗に整備されていてありがたいです。
眺望も素晴らしく、気持ち良い!

本丸で少しのんびりした後、北側の三の丸へ下りていきました。
三の丸は北端に土塁があり、その背後に堀切があります。


また、付近には石積みも見られます。

次は二の丸まで戻り、ここから南へ下りて侍屋敷へ向かいました。
ちゃんと道がある上に、侍屋敷も整備されています。


石がゴロゴロしていますが、奥の方は井戸跡の雰囲気です。
この侍屋敷も周囲に石垣があります。


この後、二の丸へ戻り、今度は櫛橋丸へ。
櫛橋丸は曲輪というより、大きな岩があって物見台といった感じでした。

ここから下山。
道のりが長いので、最後の方は膝がガクガクし、力が入らなくなってきました。

でも、かなりな範囲が整備されていて見やすいし、遺構も色々見られて満足でした☆

抜けられない姫路駅

2010年11月28日 | その他

龍馬伝、とうとう終わっちゃいましたね。
今日は泣きながら見ていました。
今年の大河は面白かったので、終わっちゃってちょっと残念。
来年の「江」も面白いといいなぁ。

ところで、兵庫遠征は姫路駅からレンタカーにし、返却も姫路駅にしました。
そのため、最終日の夕方は姫路駅周辺の平城巡りをし、乗ろうと思っている新幹線の30分前にはレンタカー屋に車を返そうと、姫路駅へ向かったのですが・・・

姫路駅は工事をしていて、ナビが案内する道はどこも通行止め。
おかげで、駅の反対側へなかなか行けない。
どこをどう工事していて、どこに通り抜けられる道があるのかサッパリ分からないので、ナビのリルートに従って他の道へ向かうも、これもまた通行止め。
どんどん駅から離れていくのに、ココもダメなの?といった状態で、全然線路の反対側へ行けない。

結局、線路を越えるのに20分費やし、ダッシュで駅へ向かって、ギリギリ新幹線に乗車。
今回の遠征はお城へもなかなか行けなかったり、結局辿り着けなかったりだったのですが、最後の最後までこんな調子だなんて。。。
ふぅ、疲れた。

この遠征疲れのせいか?ただの寝違いか?おとといから首から肩の下が重くて痛い。
痛さで、夜は何度も目が覚める。
早く治る方法はないものかなぁ?

ポプラのお弁当

2010年11月27日 | その他

中国地方でよく目にするコンビニといえば「ポプラ」。
私は、このポプラがお気に入り。
兵庫でもちょくちょく目にし、お弁当を買いました。

ポプラのお弁当は、おかずのみで売っています。
購入時にレジで、炊き立てご飯を入れてくれるのです。
だから、あたたかくて美味しい!

今回、ごはん大盛り無料サービスをやっていたので、大盛りにしてもらいました。
普段から、お店で食事する際、大盛り無料だと大盛りを食べる私です。
体は小さいけれど、実は結構大食い(痩せの大食いって言うからねぇ)なのだ。

お弁当を開けた瞬間、ご飯の量に「こんなにあるの!」と驚いた私。
食べられるかなぁ?と心配になるものの、いつも大盛りを見た瞬間は心配になりつつ、残したことがない実績があるので、まぁ大丈夫だろうと食べ始めました。

でも、おかずに対してあまりにもご飯が多すぎる。
とうとう、おかずが無くなり、ご飯のみが残ってしまいました。
でも大丈夫!
ポプラのお弁当には、ふりかけが付いてくるのです。
ということで、ご飯のみになってから、ふりかけをふりかけてご飯を完食したのでした。

お腹一杯、大満足☆

兵庫遠征でノイシュヴァンシュタイン城

2010年11月26日 | お城(関西)

遠征先から無事帰ってきたのですが、雨に降られたり、スズメバチの巣があって城内に入れなかったり、お城の場所が分からず歩き回ったり、結局辿り着けなかったりで、ちょっと消化不良気味。
今すぐにでもまた行きたい!と思うのですが、遠いから3年以内に行ければ良い方かな?

ところで、移動中にノイシュヴァンシュタイン城が見えました。
かなり立派で驚き!
でも、何でココに?

不思議に思いながらも、しっかり写真を撮っておきました。

栃木 正光寺城

2010年11月19日 | お城(関東)

正光寺城は、須花城の東800mに位置します。
正光寺の背後にあるので、分かりやすいです。

天正13年(1585)正月、足利長尾氏を攻めるため須花坂を越えようとした時、佐野宗綱は鉄砲に当たり討死したとのことで、お寺に佐野宗綱と家臣のお墓があります。


お墓の前を通ってそのまま奥へ進むとお城です。
単郭に土塁が取り巻き、その周囲に空堀を巡らしています。


お手軽に見学できるので、須花城へ行った際にはここも寄ると良いです。

栃木 須花城

2010年11月18日 | お城(関東)

須花城は、佐野市(旧田沼町)下彦間町にあります。

登り口がよく分からず、適当に山裾に近づいたら道がありました。
比高70m程度なので、10分程で登りきれるのですが、ヒドイ藪。
郭内に土塁が取り巻き、郭と郭の間に堀切があるのも分かるのですが、藪が酷くて思ったように歩けない。
堀切もこんな感じ


下山する際、方角を間違えて北へ下りてしまったら、付近は湿地でした。
すぐ近くに民家が見えるのに・・・
もう1度、山を登る気にもなれず、湿地の中を四苦八苦して抜け出しました。

栃木 小野城

2010年11月17日 | お城(関東)

小野城は、栃木県佐野市(旧田沼町)の根古谷森林公園となっています。
結構遠方から道路に根古谷森林公園の案内が出ていたので、迷わずに行けました。

森林公園なら、車で楽々行けるのかな?と思っていたのですが大違い。
麓の公園駐車場に車を停め、そこから歩くことになります。
勝手に楽城と思い込んでいたので、比高190mに結構あるなぁと思いました。

森林公園には、バーベキューやキャンプが出来る施設があり、これらの脇に登山道があるのですが、ちょっと分かりにくいです。
トイレの前を過ぎもう少し進むと、右手に山へ登る道があり、その分かれ道にある杭に案内表示があるのですが、杭が見難い位置にあるし、表示は小さいので、見落としてしまいそう。

駐車場から15分程で金比羅神社となります。
古い石垣があり、オッ!と思うのですが、城とは関係ないのかな?

更に7~8分登ると石垣が見えてきました。
斜面にかなり長い範囲であります。


斜面を横歩きするのが大変だったのだけど、行けども行けども石垣があったので途中でやめられず進んでいくと、かなり立派な石垣もありました。
主郭の南西下の郭の真下のようです。

戻って、主郭を目指します。
主郭の一段下の郭には大きな竪堀があります。
主郭にはベンチがあるのですが、景色が見えるのは西側のみで、ゴルフ場が木の枝の隙間から見える程度でした。

主郭西側にも石積みが少し有り、井戸跡のような凹みもあります。
ここから北へ進むと堀切があります。


更にもう少し北にも堀切がありました。

一通り見て下山することにしたのですが、登山道は3ヵ所あり違う道で下りようか?と思いつつ、結局来た道(いけづきの道)を戻りました。
それが一番距離が短そうだからです。

麓の管理棟があるところは館跡のようですが、私はその前の産直売場の方が興味ありで、じゃがいも(北あかり)を買って帰りました。

新宿 都庁展望台

2010年11月15日 | 関東お出かけ

先日、都庁の展望台へ行ってみました。

第一庁舎には、北展望台と南展望台があります。

北展望台はお土産屋さんがありちょっと賑やかな雰囲気。
でも、飲食店が窓際にあるため、見られない方向があります。
その点、南展望台はほぼ全周の景色が見られるのでオススメです。
ただ、南展望台は17時半で閉まってしまうため、夏に夜景を見たい場合は北展望台しかダメですね。

また、北展望台も南展望台も1Fのエレベータから乗り、夜以外は2Fで降りるようになっています。
北展望台から南展望台へ移動したい場合、北展望台用エレベータで2Fへ降り、そこからエスカレータで1Fへ移動し、南展望台用のエレベータに乗りなおす必要があるので、ちょっと面倒です。

右端に東京タワー、左端にスカイツリーが写っているのですが、分からないかな?


富士山に日が沈むのが見えました。


この時期、17時を過ぎるとすっかり暗いので、夜景が楽しめます。


都庁の展望台は無料でこれだけの景色が楽しめていいですね!

滋賀 田中城

2010年11月14日 | お城(関西)

田中城は、初めて訪れた時、熊に遭遇したお城です。
今回も、登城しようと歩いていたら、住民の方に気を付けて下さいと声を掛けられました。

「上寺」バス停に縄張図付きの看板があるのですが、車が停まっていたため正面から写真が撮れませんでした。


麓の屋敷の土塁を見てから登りました。
登城道は整備された遊歩道になっています。
でも、遊歩道から外れると藪。
以前訪れた時(2008年4月)と比べると、随分荒れていました。
山に人がほとんど入ってないような雰囲気です。
やはり、熊が出没するせいでしょうか。

山の中腹にある曲輪は広く、土塁がしっかりしています。
また、北側に少し下りると武者隠しなんてのもあります。


中腹の曲輪から西へ進むと堀切があるのですが、酷い藪。
更に西へ進むと、階段を上がりきった所に観音堂があり、更に登ると主郭があります。
この間の曲輪も荒れていました。

主郭には天主跡の表示があるのですが、ココに天主が建っていたのでしょうか?
眺望はとても良いです。
一段高い土塁上に「つぶて石」があります。


また、この北西側に堀切もあります。

城域が広く、中腹と山頂の間はダラダラしている感じもありますが、土塁・堀切はしっかりしていて楽しめるお城です。

城内に表示板もあり、せっかく一度は整備されたお城なので、このまま荒れさせずにまた整備してもらいたいものです。

滋賀 井ノ口館

2010年11月11日 | お城(関西)

井ノ口館は、清水山城の南南西約800mにあり、大荒比古神社から東の林へ入ってすぐです。

しっかりした土塁と空堀で区画され、見ごたえがあります。


土橋もあります。


清水山城の出城だったのでは?とも言われていますが、もともとは大宝寺というお寺があったようで、寺跡なのかもしれません。

いずれにしても、清水山城のすぐ近くなので、セットで回ると良いでしょう。

滋賀 清水山城

2010年11月10日 | お城(関西)

高島市新旭町安井川にある清水山城は、「森林スポーツ公園」の北方から登山道がありますが、主郭直下まで車で行くこともできます。

どちらからも行ったことがあるのですが、下から登る道は比高100m程度の山城なのに、距離が長いため主郭まで25分程かかったので、今回は途中まで車で行きました。

そして、南東尾根の郭や堀切は歩いて見て回り、主郭直下へ。
すると、車が2台もありました。先客が居ると思ったら、その人たちは草刈をしているようでした。
おかげで、主要部は見やすかったです。

主郭直下に縄張図付きの説明板があり、この正面に畝状竪堀があります。
主郭には鉄塔が建っていますが、眺望は良いし、建物礎石などが整備されています。
北側にある竪堀2本も見て、南西尾根へ下りていきました。

こちらの尾根は立派な堀切が幾つか見られます。
下りやすいようにロープもありました。


ココの堀切までは草が刈ってあったけれど、先へ行くと郭内も堀切も大薮でした。
ここまででもかなり満足できるのに、このお城は北出曲輪群がまた素晴らしいです。
しっかりした土塁がある曲輪もいいのですが、その背後の畝状竪堀に目が釘付け。


写真でここまでハッキリ分かる畝状竪堀って、そうそう無いのではないでしょうか?

すっかり堪能して下山することにしたのですが、南東尾根から更に下っていくと、屋敷や大手があり、ここの土塁も立派なので見ていくと良いでしょう。

何回来ても楽しめる大好きなお城です☆

滋賀 朽木陣屋、朽木氏岩神館

2010年11月09日 | お城(関西)

話があちこちに飛んですみません。

滋賀の朽木へ行ったら、西山城が一番のオススメですが、すぐ近くにある朽木陣屋と朽木氏岩神館へも寄ると良いでしょう。

朽木陣屋
郷土資料館一帯が陣屋です。
看板が新しくなっていました。
この看板を見て、石垣や水堀、土塁(の痕跡)を楽しむと良いです。


朽木氏岩神館
興聖寺が館で、旧秀隣寺庭園が有名です。
土塁と空堀がお寺の背後に残っているのですが、土塁上は藪でした。
また、空堀には以前はなかったのにフェンスがあって歩けないようになっていました。


シンポジウム 小田原北条氏の城郭 -発掘調査からみるその築城技術-

2010年11月08日 | お城(関東)

「小田原北条氏の城郭 -発掘調査からみるその築城技術-」というシンポジウムがあるのを、お城友達から教えて頂きました。

日 時 2010年11月27日(土)~28日(日)
場 所 国立近代美術館講堂(東京都千代田区北の丸公園3-1)
参加費 資料代
定 員 先着150名(申込不要)
内 容
27日(土) 10:30 受付  
10:50 開催挨拶 浅野晴樹氏(埼玉県教育委員会) 
11:00 基調講演 (仮)戦国期東国の築城技術  萩原三雄氏(帝京大学山梨文化財研究所)  
12:00 昼食      
13:00 事例報告1 小田原本城に見る築城技術 佐々木健策氏(小田原市教育委員会)  
13:50 事例報告2 伊豆・東駿河の城郭 池谷初恵氏(伊豆の国市教育委員会)          
14:40 休憩   
14:50 事例報告3 江戸城周辺の最近の調査成果から 水本和美氏(千代田区教育委員会) 
15:40 事例報告4 北条氏照の城と城下 宇留野主税氏(さくら川市教育委員会)
   
28日(日) 10:00 受付          
10:20 事例報告5 北武蔵の築城技術 石川安司氏(ときがわ町教育委員会)          
11:10 事例報告6 上野国における小田原北条氏の影饗 秋本太郎氏(高崎市教育委員会) 
12:00 昼食          
13:00 事例報告7 唐沢山城跡などに見る小田原北条氏の関与 出居博氏(佐野市教育委員会)
13:50 休憩          
14:00 討論          
16:00 まとめ 

全部は無理だけど、都合がつけば一部だけでも聴きにいってみようかな?
って、一部参加もokなのかしら?
ただ、人気が高くて定員を越えたらダメですね。


日本シリーズ、中日のふがいなさと、連日の長い試合のせいで寝不足&お疲れです。
試合を観に行って、終電なくなって困った人多かっただろうな。
自宅で観戦で良かったかも?