昨日に引き続いて、音楽ネタを。
ドリカムの「ア・イ・シ・テ・ルのサイン~わたしたちの未来予想図~」は、未来予想図シリーズ(というのか?)の中では、うーん、イマイチって感じなんだけど、このCDは、2曲目が「未来予想図」、3曲目が「未来予想図II」の2007年バージョンが入っている。この2曲を続けて聴けるという点で、かなりお得感がある。
未来予想図は随分流行っていた頃でも原曲を聴いたことがなくて、カラオケで誰かが歌うのを聞いて覚えた。基本的に、ベスト以外のアルバムはあまり聴かないせいだ。その頃は、ふーんって程度に思っていたのだが、ある時ベストアルバムで聴いて、これっていい曲だなぁと気づいた。やっぱりドリカムで聴かないとダメってことか?
でも、実際にヘルメット5回ぶつけたら、メット痛むじゃんとか、メットじゃ衝撃大きすぎ・・・と思ったりする私。
ブレーキを5回踏むのは結構難しくて、かなりスピード緩めてないと「カクン」って感じになる上に、これって相手もそれを知ってくれてないと、やっただけムダで虚しかったりする。
でも、私の場合、それを見送る方だから、そんな心配はしなくてもいいのか?
こういう現実的な話はおいといて、そういう雰囲気がいいというか、二人だけが知ってるサインっていうのは楽しい。
映画化されてるけど、わざわざ見る気しないというか、歌のイメージと違うと幻滅しちゃうので、見ない方がいいような気もする。
それに、「未来予想図II」から随分と年月が経ってるので、新曲「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」もあれから実際にそれだけの年月が経ってる二人のような気分で聴いちゃうので、とっくに結婚してるんじゃないの?大学卒業して3年経った25歳が「未来予想図II」で、これが1989年発表の曲。あれから18年も経ってるから、二人は43歳にもなってるんだぁと思いながら聴いちゃうので、何となく違和感を覚える。この歳月は経ってないものとして聴かなくてはいけないのか?
あと、「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」のサビで出てくる「メットを5回ぶつけたり ブレーキランプ踏んだり」の「ブレーキランプ踏んだり」にエッ?
ブレーキペダルは踏むだろうけど、ランプは踏んでるんじゃなくて、点滅させたんじゃないのか??
という、細かいツッコミをついついしたくなってしまうけど、このCDはいい!
「未来予想図」
♪きっと私 これからも わがままばかりで こまらせるけど
こうしてずっとあなたと よりそってゆきたい♪
「未来予想図II」
♪きっと何年たっても こうしてかわらぬ思いを
持っていられるのも あなたとだから♪
と、サビはなってるのに、何で「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」は「きっと」から始める歌詞にしなかったんだろう。ちと残念だ。