東莱邑城の後は金井山城(クムジョンサンソン)へ行くことにした。どちらも地下鉄の駅から少し距離があるので、通りに出てタクシーを拾った。車だと2~3kmの距離なので、あっという間に到着。タクシー代も劇安で、3000ウォン(旅行時のレート 100ウォン=約6.5円)くらいだったと思う。
要するに、日本語ができないタクシーならこんなに安いのか?それなら、朝から普通にタクシーを拾えばよかったなぁ。目的地の韓国語さえ調べておけば何とかなるものだから・・・と思った。
金井山城は韓国最大の山城で、城壁の長さが17337mもあります。この城壁で取り囲まれた総面積は8213平方km。城壁の高さは1.5~3mあります。
最初は新羅時代に外敵からの防御のために築かれたようですが、現在見ることができる城跡は、文禄慶長の役の後、海上の防御や抗戦のために城壁を再度築いたもののようです。
その後、20世紀前半に日本軍が破壊したのですが、1972年から東西南北の4つの門を復元しました。
4つの門を全て見たかったのですが、それだと1日がかりになるので今回の日程では無理。仕方なく、南門のみ見ることにしました。南門は金剛公園からロープーウェイに乗り、そこから歩いて20分ほどで到着します。
金剛公園
ロープーウェイを降りて山を登って行くと、城壁が見えてくる
城壁は長々と続いていて、かなりカッコいい
南門
東莱邑城や金井山城を見ていたら、もっと韓国のお城も見たい!と思った。また、倭城を訪れる機会があったら、今度は韓国のお城や史跡も見る時間が欲しいけど、倭城ももっと見たい。。。