今月に入って、右肩→左肩→左足首とあちこち痛くなったり熱が出たりで、ちょっと体調が悪いみたいです。
原因のひとつに寒さもあるんでしょうね(一番は年のせい?)。
まだ、年末年始の病院が休みの時期でなくて良かったです。
皆さんも、冬は身体が硬くなりがちですので、気を付けて下さいね☆
さて、兵庫遠征3日目、多可町及びその近辺の山城を回る予定でしたが、天気予報で昼から雨が降ると言っていたので、午後から平城巡りができる場所へ変更しました。
まずは中道子山城へ。
登城口に駐車場があり、歩き始めたのはいいのですが、とても立派な舗装された道を歩きます。
明らかに車道なのに、何で車止めで入れないようにしてるの?と怒り気味。
車道は道のりが長いし、アスファルトは疲れやすいので、歩いて登れというのなら歩き用の道もあればいいのに・・・と思いながら登っていたら、12~13分で旧道との分岐がありました。
そっちへ行こうかと見上げたら、石段とロープが見える!そんなにハードなの?と思い、そのまま車道を登っちゃいました。
更に5分程で車道の終点に。
そこには駐車場まであり、それなら車で通らせてよ!と憤慨気味に。
そこから7~8分登ると石積みがある大手門があり、順番に櫓台、櫓門と続きます。いずれも石積みがあります。
城門を入ると太子堂で、右手へ進むと説明板があります。
虎口がしっかりしていて期待大。
早速中へ入ると、土塁もめちゃくちゃしっかりした米倉で、これだけで一見の価値有りです。
この先が本丸です。
本丸には低い土塁が巡り、「赤松城址」の石碑が立ちます。
眺望も良いのですが、ロープが張ってあるのであまり縁に行けないなぁと思っていたら、ロープの外にベンチがあちこちに置いてあります。
これって、ロープをまたいでベンチに座れってことなのか?
本丸を後にし、先程の櫓門へ戻ると、ここにもロープの外に「空堀・井戸→」とあります。
この城のロープは何のためにあるんだろう?
空堀・井戸はさすがに無視できず、ロープをくぐって見に行きました。
トタン屋根が覆っていますが、今も水が満ちた井戸がありました。
空堀はどれのことか分からず戻りました。
二の丸は藪で、その北側下の曲輪にも井戸があります。
二の丸の北西は三の丸で、石仏が周囲にあるのですが、藪です。
三の丸から北西へ段郭が2つあり、最下段から東側の虎口を出て進むと石積みがある搦手門があります。
ここから下っていくと、立派な堀切が2本見られます。
かなり満足できるお城でした。
帰りは、大手門から旧登山道で下山したのですが、道は整備されていて歩きやすかったです。
車道と合流する直前に毘沙門岩があり、ここだけ急な石段ですがロープを掴むほどでもないかも?
これなら、行きも旧道を通ればよかったです。