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ちえぞー往生こいたでいかんわ!

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秋田 払田柵

2010年08月18日 | お城(北海道・東北)

1日目に泊まった宿の人に、「このメンバーはどういった集まりなのですか?」と不思議そうに聞かれた。
「お城好きな人の集まりです」と答えたら、納得したような雰囲気。
確かに、いろんな年代の人が集まっているし、女性(私だけなんだけど)も混じっているので、不思議なのかも?
でも、逆に言うと、年齢に関係なく楽しめる素晴らしい趣味ってことですね。

2日目は、払田柵(ほったのさく)からスタート。
東北には古代の城柵が幾つかあるが、この払田柵は文献に記載が見あたらない歴史的にちょっと謎な城柵のようです。
現在、広大な規模にもかかわらず、かなり整備されており、門や建物などが復元されています。


この払田柵の史跡指定範囲内にある真山(政庁跡等がある中心部より西側にある独立丘陵)は、中世に堀田城として使われていたということで、こっちにも行ってみました。
その前に、その真山の麓にある池田氏庭園へ寄り道。
せっかくの池泉回遊式庭園なのだけど、私の関心は周囲の土塁。
館みたい。


堀田城は、上まで車で上がれました。
主郭には神社が鎮座しており、これといった見所はなし。


これだけ見終わってから、払田柵の入口にある総合案内所へ行ってみました。
ココ、9時開館だったので、朝訪れた時はまだ開いてなかったのです。
何かちょっとしたパンフでもあれば貰いたいなぁと思ったのですが、パンフは有料でした。
簡単に歴史とか公園マップとかが分かるぺら刷り一枚でもあればと思ったのに・・・
有料と見た瞬間、展示パネルをチラッと見て、そそくさと帰ってきてしまいました。

秋田 羽川新館、角館城

2010年08月17日 | お城(北海道・東北)

羽川新館も秋田市内のお城ですが、市街地からは随分南方にあります。珠林寺から谷部を隔てて南へ約400mの小山に築かれ、公園になってるということで夏でも大丈夫かな?と思い行ってみました。

2~3分も登ると切岸が見え、アジサイが咲いていたり、東屋があったりで確かに公園になっていますが、普段人が来ているのか疑問といった雰囲気です。
ここが主郭なのかなぁ?と少し佇んでいたら違ったようで、更に登ったところが主郭でした。
主郭は南北に細長く、北側に土塁が、南奥には櫓台のような高まりがあります。
主郭北側の土塁


こんな状態の土塁なんて、改変されているんでしょうね。
主郭背後には堀切があるのですが、酷い藪でした。


この後、角館城へ行きました。
このお城も公園になっており、主郭に供養塔があります。


遺構としては特にこれといった見所はないのですが、角館城下を見下ろせる景色が気持ちよいです。

ここが初日最後に訪れたお城でした。
角館城を後にして、せっかく角館まで来たのだからと武家屋敷を見に行ったら、公開している屋敷は既に閉まっていました。
残念!

秋田 湊城、秋田城、久保田城

2010年08月16日 | お城(北海道・東北)

まだまだ暑い日が続きますね。
お盆は帰省していたのですが、あまりの暑さに珍しくお城へは全く行かずでした。

さて、ヤブレンジャー東北遠征の続きです。
次は秋田市内のお城を回りました。

湊城は、湊安東氏の本城。
平城のため宅地化等の開発で壊されてしまい、遺構はありません。現在、中心部は土崎神明社になっています。この神社の裏手に安東氏の顕彰碑があります。


秋田城は古代のお城(柵)です。護国神社の前に政庁跡の築地塀や門等が復元され、出土品収蔵庫の東には東門が復元されています。
東門


久保田城は千秋公園になっていて、南側に水堀が、公園内には枡形の門跡が随所に見られます。
近世城郭なのですが、ちょっと地味な印象を受けるのは、門等に石垣を使っていないせいでしょうか?
模擬隅櫓や再建された表門、18世紀後半と推定される現存の御物頭御番所があります。
模擬隅櫓


秋田 脇本城

2010年08月11日 | お城(北海道・東北)

脇本城は、檜山城浦城と並んで行く前から楽しみにしていたお城。

駐車場に着いたら、草刈をしている人たちが居た。
何て運が良い!
おかげで、草が全くない。

駐車場の横に小屋があり、立派なパンフが置いてあったので、それを手に城へgo!

まずは館跡群へ。


目の前が海というだけで気持ちよいのに、藪が無く遠くまで見渡せるのが更に気持ち良さを倍増。
ただ、木がほとんどないため、直射日光を浴びっぱなしで体力を消耗してしまう。

内館と呼ばれる、主要部もこの通り見渡せる。


ただ、ダラダラした地形で、お城というより畑にいるような気分。
空堀にも鋭さが無いが、主郭の土塁だけしっかりしている。

500m程北には「馬乗り場」があり、パンフを見ると枡形虎口や井戸が幾つかあって面白そう。
ということで、10分程歩いて、馬乗り場へ。


残念ながら、こっちは酷い藪。
おかげで、枡形虎口はココのことだろうと思いつつも、藪で何も見えず。

かなり歩き回ったけれど、最後まで城というよりゴルフ場か畑に居るような気分でした。

秋田 浦城

2010年08月10日 | お城(北海道・東北)

檜山城の後、五城目城山内城を見学。
山内城はあまりに酷い藪で、こんな城をチョイスしてしまったことに猛反省。
しかも、下がかなり濡れていたせいで、檜山城で既に湿っていたとはいえ、この城で靴下までぐちゃぐちゃ、冷たくなってしまい足が気持ち悪い。

気を取り直して、楽しみにしていた浦城へ。

ここはお城の見学者用に駐車場があり、駐車場には立派なパンフも置いてあった。
パンフを手にし、お城へgo!

登り始めて5~6分で、首人と呼ばれる西端の堀切に出る。


この東側の郭には物見櫓や逆茂木があって、雰囲気を醸し出している。
更に東へ進むと、堀切・郭があり、次の堀切はかなり鋭い。


階段がなかったら登るのが厳しいだろう。
しかも、登ってすぐにまたまた物見櫓がある。
この櫓、強度は大丈夫なのだろうか?
ちょっと不安になりながらも、せっかくなので上がってみた。
上から堀切を見下ろすと、怖い!

この物見櫓がある郭(屋敷跡)は東西に長く、その東には畝郭(うねぐるわ)と表示のある小さな郭があった。
畝郭って初めて聞いた。一体何?
「「くるわ」はものの外まわり。また、囲まれた場所。畝郭は「くるわ」が二重になっている場所」と解説があったけれど、イマイチよく分からない。
郭が2つ続いていたら、畝郭ということなのだろうか?
郭が二段あるうちの下の段のことを言っているのか?

まぁいいやと思い、目の前の堀切を通って鐘撞堂へ。
ここには本当に鐘が置いてある。

この東が武者溜で、やっと主郭が見えてきた。


城内に入ってから随分歩く城だ。とにかく東西に長い。
でも、堀切が見応えあるし、櫓や逆茂木、鐘など見ていて楽しい。

主郭には大きな井戸もあった。


ここまでは草刈がされていたが、主郭の東は藪。
せっかく来たからと頑張って歩いていったが、藪の先の二郭も思いっきり藪で、もう無理と思い引き返した。

帰りは西から2つ目の堀切を下ることに。
1段下に、またまた物見櫓があった。

お城の整備も、パンフや案内板、櫓・逆茂木の設置も、「NPO法人 浦城の歴史を伝える会」がやってくれているようだ。
城域が広いので草刈だけでも大変だろう。
遺構にも満足したけれど、お城をここまで整備している方々に頭が下がりました。

秋田 檜山城

2010年08月09日 | お城(北海道・東北)

ヤブレンジャー夏合宿に同行した際、まず最初に檜山城へ行きました。
5時半に到着して、瞬間に動き出すみんな。
何人かは徹夜だと思うんだけど、元気だなぁ。
しかも、みんなもう朝ご飯食べ終わってる。

私は着いた瞬間に城巡り開始と思わず、まだのんびり朝ごはんを食べている途中で、すっかり置いてきぼり。
ご飯を食べ終わって歩き出したものの、みんなの姿かたちは全く見えず。
まぁいいや~と、二の丸・本丸から見学。

本丸の南側を東へ向かっていくと、ちょっと先に突然枡形虎口があり、その東の堀切の先は凸凹とした地形になっていて、これは一体何?と不思議に思うもよく分からず。
その奥には将軍山という塚のような高まりがあり、この南東には堀切が2本あります。
2本目の堀切


また、将軍山の北は広い屋敷跡で、その北にはすり鉢状の館神堂跡があります。
これはちょっと変わっていて面白い。


この北側にも郭があるようですが、かなりな藪で撤退。

主郭の南側に戻って、2つの西尾根を見学。
ここにも立派な堀切があって見ごたえがある。

更に、車を停めた三郭とその西側の尾根を見学。
こっちにも連続堀切があります。


檜山城は馬蹄形のお城でだだっ広く、堀切は見応えあるんだけど、途中はダラダラした感じで、まとまりがあるような無いような?
早朝だったせいか、見学中に霧が立ち込めてきて神秘的な雰囲気なんだけど、足元は露で濡れてしまいました。
でも、この季節にこれだけ見られれば大満足☆

その他 山形のお城

2010年07月30日 | お城(北海道・東北)

山形では他に、新庄城長瀞城東根城寒河江城へ行きました。

新庄城は水堀が良く残っています。
長瀞城も、二郭の水堀が良く残っているし、他の濠跡も水路になってたりで何となく雰囲気を感じられます。
模擬天守があるとのことで探したんだけど、どこにあるのか全然分からず。ちょっと残念でした。
東根城は現在小学校になっているのですが、学校に模擬塀があって城郭の雰囲気を醸し出そうとしています。
また、校内に大ケヤキがあり、これは見る価値アリです!

寒河江城も小学校になっていて遺構なしかと思っていたら、濠跡が水路になっていてこれまた雰囲気が分かります。
また、近くの澄江寺に移築門もありました。


この他、山形城の移築門が山形県庁の南にある萬松寺にあるとのことで見に行きました。


その他、宝光院本堂は城内にあった建物を移築したものと伝えられているようです。


山形 天童城、天童陣屋

2010年07月29日 | お城(北海道・東北)

今回の東北遠征で、一番しんどかったのが天童城でした。

天童公園内にお城はあり、小高い公園内まで車で行けたので、楽々なお城かと思ったら大間違い。
駐車場から、お気楽な気分で本丸方向へ登りだしたら、なかなか着かないし、人があまり通らないのか結構藪。
暑さもあって、もう止めたいなぁと思いながらも、目の前に城があるのにココで止める訳には・・・という城への執念だけで、登りきりました。
駐車場から比高約80m、10分程度だったのだけど、もっと長い時間に感じた。
最初から登るって知ってたら、ココまでしんどい城と思わなかったかも?

本丸まで登ったら井戸を見るぞー!と思っていたけれど、藪で散策する気になれず、結局分からないまま下山。

この天童城の西方には天童陣屋があります。
遺構は無いけれど、織田信長の末裔が江戸期に開いた陣屋で説明板があります。
天童は将棋の駒で有名ですが、江戸期に武士たちが窮乏にたまりかね、内職として作り始めたのだと知って、ビックリでした。

山形 長谷堂城

2010年07月27日 | お城(北海道・東北)

長谷堂城は有名なのに、未訪だった私。

ヤブレンジャーの皆さんは全員訪城済というのに、我侭言って連れてってもらいました。

麓の八幡崎口には、水堀が復元された公園になっています。解説板もあるし、杖まで置いてありました。


長谷堂城は、とにかく曲輪だらけ。
帯曲輪群となっている所は、狭い段々畑のような雰囲気。
堀切がないんですね。

でも、本丸から直江山城守本陣が見え、これだけでも来た甲斐があります。
枡形虎口には稲荷神社が鎮座していました。
本丸


一人で訪れている女性もいました。
城内での歩き方を見ていると、城好きというわけではなさそう・・・
ということは、歴女?

私も女性ですが、歴女ってどういう人なんだろう?
様子を追いたかったけれど、不審者に思われるといけないので止めました。

せっかくなので直江山城守本陣へも行きました。
位置関係や距離感が分かって楽しいです。
案内が行き届いていたので、長谷堂城を訪れたら、ここも立ち寄ると良いでしょう。

山形 畑谷城

2010年07月26日 | お城(北海道・東北)

東北遠征は秋田から回ったのですが、山形のお城を先に紹介します。

今回の遠征で一番気に入ったのが、畑谷城

駐車場に着いた瞬間、いきなり立派な堀が見えて、これだけで既に大満足☆


この竪堀沿いに登っていくと、「東部大空濠」と看板に書かれている空堀たちを見ることができる。


この「東部大空濠」が、パッと見は「東京大空襲」に見えると言い出したけど、確かに。

主郭を取り囲む堀も素晴らしい。
西側は二重堀になっている。


二重堀から更に西へ約150mの所に「西部三重濠」がある。


堀底を歩いて楽しみましたが、蚊が邪魔でした。
下山して、駐車場の近くにある城主江口五兵衛道清のお墓を見て、西へ約250mの「内城」も見学。
看板には、堀があるように描いてあったけれど、よく分かりませんでした。

堀を随分楽しめる、オススメのお城です。
山形へ行ったら、是非とも畑谷城へ立ち寄ってください☆

畑谷城
http://www.geocities.jp/chiezo_ikomai/tohoku/yamagata/hataya.html

東北遠征

2010年07月23日 | お城(北海道・東北)

この間の3連休は、秋田・山形のお城を回ってきました。

1日目
5:30に最初の目的地・檜山城に到着。
この日は、檜山城、五城目城、山内城、浦城、脇本城、湊城、秋田城、久保田城、羽川新館、角館城 と訪城。
せっかく角館まで来たのだから、武家屋敷にも行こう!と寄ったのが上の写真。
既に、閉まっていて屋敷の見学は出来ず。
時間は17:30。
12時間も活動して、さすがに疲れた。。。
というか、久保田城でいつもなら既に夕暮れと思えるような疲労度だったのに、まだ14:30。
5:30から動いていたため、時間の感覚がおかしくなっちゃいました。

2日目は、払田柵、堀田城、本堂城、六郷城、金沢柵、大鳥井柵、横手城、吉田城、八柏城、大森城、八反田城 と、ここまで秋田のお城を回り、移動して山形県へ入り、新庄城、長瀞城、東根城と回りました。

3日目は、山形城移築門や移築建物を見た後、長谷堂城、直江山城守本陣、畑谷城、寒河江城、天童城、天童陣屋を見て、帰路へ。

全30城訪城でした。

この暑い時期に、これだけ回れれば十分です。

会津ツアー・桧原城

2008年12月03日 | お城(北海道・東北)

ヤブレンジャー会津ツアーでは、猪苗代城、鶴峯城、戸ノ口原古戦場、飯盛山城、小田山城、母成峠、桧原城、鹿垣、柏木城を見ました。
その中で、一番見応えがあったのが、桧原城!伊達政宗が築城したとのことで、横堀があちこちに巡っていて素晴らしい。伊達氏の城でこんなに複雑なのは珍しいらしい。


麓には居館もあり、目の前の桧原湖に土塁や堀の一部が埋まっているようだ。
ここも、土塁だったとか。


桧原湖から桧原城を見ると、紅葉が綺麗でした。


会津ツアー・母成峠

2008年12月02日 | お城(北海道・東北)

ヤブレンジャーとの会津ツアーで、母成峠へ行きました。
ここは戊辰の役の激戦地だったようです。戊辰の役での戦場を良く知らない私は、連れてってもらって初めて知りました。
古戦場に石碑が建っています。紅葉が綺麗だったこともあり、観光客が訪れていました。


ヤブレンジャーのお目当てはこの古戦場ではなく、防塁とのこと。旧道から少し山へ入ると、道の両側にありました。こういうものがあるんだーと感心しきり。
もともとここには上杉景勝が防塁を築いたようで、戊辰の役の際には会津藩が改修したようです。また、砲台跡もあるらしい。でも砲台跡はどこにあるのか誰も知らず、ワカレンジャー殿は山頂だろうと予想していました。

旧道東側の防塁を確認していたら、上へと土塁が続いているのを発見。

どこまであるんだろう?と上へと登っていったら山頂から今度は反対側の山麓へと更に続いていた。山頂まで登ったので周辺を見ていたら、砲台跡発見。ワカレンジャー殿が予想したとおりだ!と思ったら、ワカレンジャーの姿がみえない。どこへ行っちゃったんだろう?と呼んだり、電話をかけたもののつかまらない。
もしかして、防塁沿いにドンドン進んで山の反対側へ行っちゃったのかも?ということで、先に下山したつもりが・・・既にワカレンジャーは下山していた。ということで、砲台跡は見てないとか・・・残念!

ちなみに、防塁か?とずっと続いていた竪土塁は、防火帯らしい。遺構でなくて、これまた残念でした。


飯盛山へリベンジ

2008年12月01日 | お城(北海道・東北)

ヤブレンジャーとの会津ツアーで、飯盛山から会津若松城を見忘れてしまったため、2週後にまた会津へ行きました。
名古屋からだと福島はめちゃ遠いですが、関東からだと案外お気軽に行けるのがいいです。

今度はお墓もゆっくり見て、会津若松城も見たのですが・・・
お城の正面手前にアンテナが立っていて、めちゃ邪魔!!


飯盛山は観光客が沢山訪れる場所ですが、そのうちの大半はここから若松城を見たいのでは?なのにアンテナに邪魔されるとは・・・かなり幻滅!もうちょっとズラした位置に建てるとかできなかったなのでしょうか?ショックで、わざわざ再訪するまでもなかったなぁと思いつつも、見てみるまでは分からなかったので仕方ありません。一応、見たいと思っていたものが見られたので、満足しなくては。

でも、藪藪の飯盛山城までは行く気にはなれず、今回は普通の人になって、中腹までで下山しました。

それにしても、こんなことならヤブレンジャーとの会津ツアーで行った小田山城から見えた若松城の方が距離も近いし、視界をさえぎるものもなくてよかったです。


ちなみに、小田山城には正面から見るとカッコいい冠木門と塀が復元されています。裏からは見ないほうがいいかも?


ただそれ以外は、やたらダラダラ長い道を登っても、藪ではっきり見えない曲輪が沢山あったり、これが堀切?といったものがある程度で、遺構としてはイマイチかも?

会津の飯盛山城

2008年11月27日 | お城(北海道・東北)

10月に、ヤブレンジャー会津ツアーに同行させていただきました。
その際、どこか行きたい所ある?と希望を聞いて下さったので、「城じゃないけど、飯盛山へ行ったことがないので、できたら行ってみたいです。飯盛山から会津若松城を見たり、白虎隊のお墓も見たいなぁ」とリクエストしました。

心優しきヤブレンジャーの皆さん、飯盛山へ寄ってくれましたが、ナントこの山の頂きはお城だとのこと。ただ、誰も行った事がなく、道があるか分からないとのことだったので、駐車場にあった観光案内所で尋ねました。

ちえぞー:「飯盛山の山頂へ行きたいのですが、道ってありますか?」
案内所:「山頂まで行かなくていいんだよ、中腹だから」
ちえぞー:「お墓は中腹ですが、山頂へ行きたいのです。道があるかどうか知りたいのですが」
案内所:「山頂までわざわざ行かなくていいよ。熊が出るよ」
ちえぞー:(だから私は墓じゃなくて、山頂へ行きたいって言ってるのに、どうして違うことの回答をするんだろう・・・と思いながら)「エッ?この山で熊が出るんですか?でも、熊ベルもあるし、人数も居るので大丈夫です。道はありますか?」
案内所:「十九士の墓の右手から道があるよ。でも、普通の人は山頂まで行かないよ」
ちえぞー:(普通じゃなくて悪かったなぁ~。どうせ城好きの変わり者だもん・・・と思いながら)「どうもありがとうございます。」

山頂への道があるか聞くのに、結構長い問答をしちゃいました。

イザ、飯盛山へ~


観光地になっているため、人がいっぱい。お墓がある付近一帯も人だらけ。そんな中、山頂を目指しました。お墓の右手からちょびっと行くと、意外や意外、ちゃんとした道があったのでお墓から10分程で到着!
でも、お城は藪だし、遺構もイマイチ。ぐるりと見て下山したら、さざえ堂に出ました。山頂へ行く際は、こっちから行ったほうが分かりやすいかも?

で、飯盛山を後にしようと階段を下っていた時に、ふと「ちえぞーさんって飯盛山初めてだったっけ?お城見てないのでは?」と聞かれ、そうだった!!私は飯盛山から会津若松城を見たかったのに、すっかり忘れていた~とがっくり。待ってるから見てきたら?と言われたけど、また階段を上らなくちゃいけないし、みんなを待たせるのも悪いなぁと思い、結局諦めたのでした。