1日目に泊まった宿の人に、「このメンバーはどういった集まりなのですか?」と不思議そうに聞かれた。
「お城好きな人の集まりです」と答えたら、納得したような雰囲気。
確かに、いろんな年代の人が集まっているし、女性(私だけなんだけど)も混じっているので、不思議なのかも?
でも、逆に言うと、年齢に関係なく楽しめる素晴らしい趣味ってことですね。
2日目は、払田柵(ほったのさく)からスタート。
東北には古代の城柵が幾つかあるが、この払田柵は文献に記載が見あたらない歴史的にちょっと謎な城柵のようです。
現在、広大な規模にもかかわらず、かなり整備されており、門や建物などが復元されています。

この払田柵の史跡指定範囲内にある真山(政庁跡等がある中心部より西側にある独立丘陵)は、中世に堀田城として使われていたということで、こっちにも行ってみました。
その前に、その真山の麓にある池田氏庭園へ寄り道。
せっかくの池泉回遊式庭園なのだけど、私の関心は周囲の土塁。
館みたい。

堀田城は、上まで車で上がれました。
主郭には神社が鎮座しており、これといった見所はなし。

これだけ見終わってから、払田柵の入口にある総合案内所へ行ってみました。
ココ、9時開館だったので、朝訪れた時はまだ開いてなかったのです。
何かちょっとしたパンフでもあれば貰いたいなぁと思ったのですが、パンフは有料でした。
簡単に歴史とか公園マップとかが分かるぺら刷り一枚でもあればと思ったのに・・・
有料と見た瞬間、展示パネルをチラッと見て、そそくさと帰ってきてしまいました。