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ちえぞー往生こいたでいかんわ!

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岡山 鶴首城

2010年06月19日 | お城(中国)

鶴首城は成羽小学校背後の鶴首山に築かれています。
場所はココ

成羽小学校南側のアスレチックがある運動場に登城口があり、登城道は整備されています。
10分程登ると東屋がある太鼓丸に至り、更に20分程で主郭に到着。

縄張りはこんな感じで


結構単純なのですが、主要な曲輪はそれ程藪でもなく見やすい上に、所々で石積みが見られます。
主郭西側には石垣もあり。


城跡の南東には武士池があるようですが、五の壇背後の堀切を見て引き返しました。

岡山 経山城

2010年06月17日 | お城(中国)

経山城は、鬼ノ城へ向かう道沿いに登城口があります。

そこから20分程で城跡に到着するのですが、尾根に出てから登城道から畝状竪堀が見えたのにビックリ。

城跡は曲輪の削平がイマイチですが、土塁があり、石積みも見られます。


更に、鬼ノ城も見えます。


鬼ノ城へ行く際は、先にこの経山城へ寄ると良いでしょう。

岡山 鬼ノ城

2010年06月16日 | お城(中国)

鬼ノ城は、古代朝鮮式山城です。
先回訪れた時は、西門が復元工事中だったので、西門付近だけ少し見るために寄りました。

2003年11月に「お城めぐりFAN」(メーリングリスト)のオフ会で訪れて以来です。
もう6年以上も前のことだとは・・・時が経つのは早いものです。

途中、道沿いにあちこち交通整理の人が立っていて、そんなに訪れる人が多いのか?と思ったら、駐車場はそれ程込み合っていない。
かなり麓の方から人が居たのだけど、何でだろう?

駐車場に着いたら、資料館が出来ていてビックリ!
知らない間に変わっているものです。

お目当ての西門も出来ていました。


見出したら、一周したくなってきちゃったけど、他に行きたいお城もあったので適当に切り上げ。
広いお城なので、最低3時間ぐらいは見学時間を取っておいたほうがいいですね。


岡山城

2010年06月02日 | お城(中国)

既に1ヶ月以上前ですが、GWは岡山へ行ってきました。

4月29日、始発の新幹線で岡山入りし、まずは岡山城へ。
そうしたら、車がいっぱい、人がいっぱい。
おかげで、石垣の写真とか全然撮れません。
何で、車もこんなに中に入れてるんだ~!と思ったら、どっかの団体が岡山城内のあちこちで草取り活動をしていました。
この団体は、城内に車を乗り入れてokのようです。

草取りしてくれるのはありがたいのだけど、何も連休の初日にやらなくてもいいでしょ?
やるなら、その前の週にしてくれればいいのに・・・
何で、連休の人が沢山訪れる日に、草取り?
おかげで、門も石垣も曲輪も石段も天守も、全部人だらけになっちゃう!

岡山城は今回、写真を撮るためだけに行ったのに!!
もうショック!!!
こんなことなら、来るんじゃなかった。時間が勿体無い!

と、気分を害したものの、後楽園への橋の上からなら人も車も全く関係なし。
一応、ちゃんとした写真が1枚でも撮れたので、ちょっと気分が良くなり、岡山城めぐりをスタートしました。

岡山 高越城

2009年11月06日 | お城(中国)

北条早雲が誕生したといわれる高越城

車で城域の間近まで行けるラクラク山城です。
広~い駐車場に、車は私の1台だけ。
こんなに広い駐車場を作って、埋まることはあるのだろうか?

城跡は、主郭に「北条早雲誕生地」という立派な石碑があるものの・・・遺構としては興味が湧かないような面白味がないお城でかなりガッカリ。

でも、早雲ゆかりの場所に来られて、良かった、良かった☆

この後、帰宅の徒についたのだけど、予想していた関西の渋滞以前に、姫路から渋滞に遭い、その後も渋滞だらけで結局帰りも高速上に17時間も居たのだった。
ふぅ、疲れた。

ところで、四国に居た時に思ったのだけど、ファミレスが「ガスト」か「ジョイフル」ばかり。
四国はこの2つが勢力を誇っているのか?

「早雲の里荏原駅」

2009年11月05日 | お城(中国)

井原鉄道井原線に「早雲の里荏原駅」という駅があったので、早雲に関するものが何かあるかなぁと思って行ってみました。

すると、駅前に愛嬌満点の早雲の石像が・・・
その横に早雲の解説が刻まれ、周囲に幟がはためいていました。

駅の陸橋からは、早雲が誕生したといわれる高越城が見えます。

早雲ファン(というか司馬遼太郎氏の「箱根の坂」ファン)としては、やはり高越城へも行かねば!

岡山 法泉寺

2009年11月04日 | お城(中国)

伊勢新九郎(北条早雲)は岡山の出身です。

青年時代まで高越城で過ごし、ここ法泉寺で学んだと言われています。

お寺にお墓があるとのことで、行ってきました。
お寺の山門前に説明板があったものの、どのお墓なのかどこにも案内表示なし。
あちこち見て回って、やっと見つけました。

岡山 小笹丸城

2009年11月03日 | お城(中国)

ちょっと内陸まで足を伸ばして、岡山の小笹丸城へ行ってきました。

小笹丸城は、丸っこい縄張りで面白いです。
城跡は草刈されていて見やすく、堀切や竪堀もハッキリしています。
私の大好きな井戸もあって、しかも石組み!

遠藤周作氏か書かれた城址碑がありますが、彼の母親が城主竹野井氏の末裔だそうで、このお城は「反逆」という小説の舞台にもなっているそうです。
そういえば、お城へ行ったときには、小説を読んでみようと思ったんだけど、まだ全然見ていない。
というか、そのことすら忘れてた・・・(^_^メ)

広島 神辺城

2009年10月31日 | お城(中国)

四国旅行のハズだったのに、現存天守をスムースに回れて時間があったので、ちょっぴり中国地方のお城を回ることに。

内陸の方の城へ行くため北上していたら、途中で神辺城の際を通ったので寄り道しました。
かなり上まで車で行けるので楽チンです。

駐車場から歩き出すと、いきなり立派な堀切があってオーッ!と感動するのですが、他は曲輪のみと言った感じ。
うーん、以前来た時はもっと感動したのに、どうしてだろう??

そうだ!
以前来た時は、曲輪に下草が全くなかったのと、眺望がすごく良くて気持ちよかったのに、今回は下草が生えているのと、枝に葉ッぱがついているせいで眺望もさえぎられているせいだ!!

ということで、季節によってお城の印象って全然違いますね。
やはり、お城めぐりは晩秋~早春がいいなぁ。

またまた福山城

2009年10月30日 | お城(中国)

翌朝、またまた福山城へ~

福山城も3回程来た事があったけど、駅前に石垣と土塁が残っているのを初めて知りました。

解説板によると、東三の丸の外堀に面した石垣の一部だそうです。
そのすぐ北側道路沿いには、石垣の上に物見櫓跡という標柱もありました。
他にも街中に残っているものがあるのかなぁ?

広島 ライトアップ福山城

2009年10月29日 | お城(中国)

今治城を後にして、しまなみ海道で本州へ渡ることにした。
ところが・・・インターに乗った途端、ウンともスンとも動かない。
ここまで全く動かないのは事故?
1時間以上、ほとんど進まなかったので、今日中に本州に辿り着けないのでは?と不安になってきたが、その後ノロノロながらも動き出してちょっと安心。
原因は分からなかったのだが、交通量が多いだけならもう少し動いてもいいもんだけど、でもやっぱりただの渋滞だったのだろうか?
今治インターを17時に乗ったのに、福山に着いたのは21時だった。

もうライトアップも終わってるかも?と思いつつ行ってみたら、22時までやっているようで間に合った。
福山城は夜でも入れたけど、こんな時間に他にもお城に来ている人が居て、ちょっとビックリ。

鳥取県のお城(勝山~河原城)

2007年05月24日 | お城(中国)

GWに遠征したお城報告、今回がやっと最終回です。

勝山城  鳥取市気高町勝見
城跡は公園として整備されているというより、観音霊場めぐりとして整備されています。公園入口に碑と説明板があり、車である程度登るので、3分程登ると二の丸です。どこも観音サマが沢山祀ってあり、現在地を確認するには、観音の番号と案内板の番号を照らし合わせて見ると分かりやすいです。

天神山城  鳥取市湖山町南3丁目
高校の西側北より(県道264号沿い)に城跡への入口があります(学校が休校の日でも入れるようになっています)。ここから案内に従うと城跡の北東へ回り込み、そこから城跡へ登れます。登城道は整備されています。城跡には井戸や東屋があり、本丸の一段高くなった部分には祠もありました。すぐ北を流れる湖山川は外堀だったようです。

丸山城  鳥取市丸山町
山に神社があるため、そこまでは道が整備されています。神社へと階段を上がり、右手の土塁上からそのまま右手(南)へ進むと、立派な竪掘が2本見えます。この先にもまだあったかもしれませんが、引き返して神社の背後へ行きました。郭が南北に3つ並び、南から三の丸、二の丸、本丸のようです。本丸と二の丸の間には横堀があります。北の郭には腰曲輪もありました。あちこち藪で、規模も小さなお城ですが、竪掘や空堀は見応えがあります。

防己尾城  鳥取市福井(岩本)
湖山池に突き出た半島に築かれたお城で、半島の根本にあった堀切が県道になっています。駐車場の北西側に本丸・二の丸が続き、南東側は三の丸です。本丸には城址碑があり、海が目の前に広がっています。本丸から堀切を隔てた南西に二の丸が続き、こちらは未整備ですが、土塁や堀がよく残っています。
この二の丸の南がとても面白いです。屋敷跡のようになっていて、土塁や空堀があり、空堀が湾曲してたりします。しかも、三方向に空堀が分かれていたり、畝状空堀がちょびっとあったりして、あまりの楽しさに藪の中をどんどん掻き分けて入っていきました。
本丸北側の湾になった部分に船場がありました。三の丸は本丸同様、整備されています。

浜坂台場  鳥取市浜坂
この付近は砂丘が一面に広がり、海も見えてとても気分がいい所です。休憩所の奥から松林の中を西へ歩いて行く遊歩道があります。少し西へ歩き、左手へ入り込んで行くと浜坂台場があります。

浦富台場  岩美町浦富
民家の間に突然これだけの広さのものが残っていて、ちょっとびっくりしました。土塁が良好な状態で残っているため、全体の雰囲気がとても掴みやすいです。

鵜殿大隅陣屋  岩美町浦富
浦富台場の案内板に載っていたので、図にあった通り台場から西へ400m程行きました。するとちょっと小高い所にお墓が見えたので、あの付近では?と思って近寄ってみると、区画された畑もありました。この辺り、雰囲気がとても陣屋っぽいと思って、歩き回りました。特にこれといった遺構はありませんが、公民館の近くの民家の前に不自然に残っていた井戸は、城郭体系に載っていた遺構・井戸跡に違いない!と思いました。

河原城  鳥取市河原町谷一木
遠くからでも、小高い山の上に模擬天守が見えてくるのですぐに分かります。山頂まで車で行けるラクラク山城ですが、模擬天守がある方にはこれといった遺構は見当たりませんでした。駐車場から天守と反対側へ歩いて行くと堀切跡があり、その先に二の丸が残っています。
私が行った時は、河原町のイベントがやっていて、フリマやゲームで賑わい、模擬天守の近くには大きなテントが!ということで、写真を撮るには適してない日に行っちゃったデス。
*写真は、河原城の模擬天守です

これでお城めぐりは終了。そのまま南下して作用インターへ向かいましたが、関西圏の渋滞を避けるため、途中で温泉にゆっくり入り、地鶏のコロッケを食べ、少し休憩してから岐路に着きました。

鳥取県のお城(法勝寺~松崎城)

2007年05月23日 | お城(中国)

今日は世界卓球のテレビ放映があるから見なくちゃ。史上最年少で出場の14歳・石川佳純ちゃんや愛ちゃんは順当に勝ってるようですが、男子は松下選手がまさかの敗退です。
個人的には、自分も何かの技を盗んだり、サーブやコースなどの勉強もしたいから、やはり女子選手の方が楽しみです。とか言いながら、もう5年以上ラケット握ってないんだけど・・・勉強しても一体いつ役に立てるやら。
でも、佳純ちゃんを見ていると、私も14才の時が一番強かったなぁと思い出します。スマッシュがバシバシ入るし、その辺の試合では負ける気がしなかった。エースとして試合に出させて貰えるのが嬉しくて、試合の方が実力以上の力を出せてたなぁと思ったりします。

それはさておき、鳥取県のお城報告の続きです。

法勝寺城  西伯町法勝寺
城跡は公園となっていて整備されていて、登城口にある城址碑のすぐ横に竪掘がいきなり見えます。この竪掘を登ると堀切です。お城は本丸と二の丸から成り、うっすらと低い土塁が巡っています。二の丸から見る本丸切岸が美しかったです。登城口から見える竪掘を登っていくと堀切で、ここも見応えがあります。

尾高城  米子市尾高
ここは以前来た事があるので、主要部の二の丸、本丸、中の丸と中の丸の東南の方形館跡だけを見ました。広い曲輪に土塁や空掘がよく残っていてとても気分がいいです。

富繁城  米子市淀江町富繁
城跡入口に城址碑があり、本丸は畑になっていましたが、奥に石塔がありました。

淀江台場  米子市淀江町今津
現在、台場公園となっており、土塁上にベンチがあって、ちょっとした高台から周囲を見渡せるようになっています。土塁上に台場跡の石碑があり、土塁の前に説明板があります。

富長城  大山町(名和町)富長
城跡は神社になっていますが、神社の周囲に土塁が良く残っています。特に西北隅の土塁が一段高く、物見台の跡のようです。また、社殿のある辺りは、もと陣屋があったらしいです。神社の鳥居の脇に、城址碑があり、神社の門の付近には空堀があります。神社南側の道路は堀跡です。

石井垣城  大山町(中山町)石井垣
春日神社の南側の駐車スペースから西側の藪に入っていくと、立派な空堀が幾つかあって楽しめます。ただ藪なので写真では分からないのが残念。
本丸や二の丸もかなり藪で、更に奥(西)へ行くと、土塁や空堀で区画されてて、屋敷跡になっています。

篦津城  琴浦町(赤碕町)箆津
城跡は畑や藪になっていますが、空堀や土塁があります。目の前が海でとても気持ちよかったので、しばし急速を兼ねて海をみていました。

赤崎台場  琴浦町(赤碕町)赤崎
現在、何かの施設が壊された跡のようで更地になっていました。その奥に土塁が少しだけ残っています。道路沿いフェンスに標柱があります。

八橋城  琴浦町(東伯町)八橋
城跡はJRで分断されてしまい、駅北側は公園として整備されています。登り口に城址碑と説明板があり、登っていくと少しだけ石積みが見られ、本丸下の曲輪は神社になっていて、本丸には「酒井片桐飛行殉難碑」という大きな石碑があります。駅の南側にも続きだったと思われる小山が見え、入口に何かの説明板らしきものが見えたけど、パスしちゃいました。

槻下豪族館  琴浦町(東伯町)槻下
最初、神社が城跡かと思って行っちゃいました。お城病のせいで?何でも土塁や空堀に見えてしまう私。それにしても、この程度かーと思って一旦次のお城へ向かいだしたのですが、腑に落ちなくて戻ってきました。そして場所が違ったと判明。
館内は竹薮になっていますが、かなり見応えのある土塁と堀がとてもよく残っていたので、引き返して良かった~と思いました。

由良台場  北栄町(大栄町)由良宿
由良台場はとても見やすく、分かりやすくて、鳥取藩台場の中では一番オススメです。というか、土塁だけの台場ならピカイチかも?五角形に築かれ、砲台が置かれた土塁の様子も分かりやすいです。土塁上から見渡した景色がとても気持ちよく、かなり満足できます。

羽衣石城  湯梨浜町(東郷町)羽衣石
車で随分上まで行けるので、比高の割に楽に山頂まで登れます。山頂まで2コースあり、どちらも道が整備されています。私は15分コースで登り、20分コースで下山しました。登っていくと、石垣や竪掘が見られ、「お茶の水の井戸」には今でも水が満ちています。更に羽衣岩も見て、本丸下の帯曲輪から本丸に入ります。帯曲輪の南には虎口があり、本丸には復興天守や城址碑があります。かなり眺望がよく気持ちがいいです。暫く山並みの風景を楽しんでいました。別ルートで下山すると、天然の塁壁といって自然岩が木戸のようになっているのが見られます。

松崎城  湯梨浜町(東郷町)松崎
当時の石垣に使われた石が、小学校建設の際に沢山出てきたため、その石によって築いた石垣があります。

まだまだ、鳥取のお城が続く~

広島~島根~鳥取へ

2007年05月22日 | お城(中国)

まだ広島のお城報告です。その後、鳥取も沢山行ったのになぁ・・・

高杉城  三次市高杉町
夕暮れ時だったので、お気楽平城へ。平城ならまだ写真も明るく撮れるし・・・
「知波夜比古神社」の正面入口に城址碑と説明板があります。神社の境内に土塁が巡り、その外側には堀もあります。

この日泊まった温泉宿は、色んな湯があって、思いっきり楽しみました。

甲山城  庄原市本郷町
城跡は円通寺の北東で、お寺に向かって左手奥に登城口があります。
登城道は整備され、登り始めて7分程で城跡南西部の三の丸に着きます。このお城は本丸が頂部で中心にあり、その北側が二の丸、南側が二の丸よりほんの少し低くなった三の丸で構成されています。二の丸の北東部や北西部には土塁が残り、本丸にも一段高い土塁があります。また、二の丸と三の丸の境目付近の三の丸側から東へ進むと左手に空堀があり、更に東へ進むと少し埋まっていますが3本の堀切が連続してあります。城域に入ってみたら、思った以上に広くてびっくりしたのと、本丸切岸を見上げる景色がかっこいいです。

蟻腰城  庄原市西城町八鳥字八日市
「極楽寺」背後の山が城跡、八鳥川を渡って真っ直ぐ行くと、道路右手にお城の説明板があり、ここから登ります。登城道は整備され、5分もかからず本丸にたどり着きます。本丸には祠がありました。城の規模は小さいですが、東と西は川に挟まれており、地の利を得たお城だと感じます。

ここから島根県に突入。ふと城郭体系に目をやると、近くに土居屋敷があるらしい。資料館へ寄って場所を聞き、ちょっと寄り道。

土居屋敷  横田町稲原字稲田
屋敷跡は現在も末裔の方が住んでみえます。屋敷跡は丘陵上にあり、稲原地区を一望できたようで、横田高校の石碑に向かって右手前方付近かと思います。何となく土居跡?と思えるものがちらほら見え、高台になっていて集落を見渡せます。

三沢城  奥出雲町(仁多町)鴨倉下鴨倉
島根で行きたかったのは、実はこのお城。
車でかなり上がって来られるので10分程で本丸に到着します。登り口に城址碑や説明板があり、登城道や城跡は整備されています。登リ口から2分も登れば大手門石垣が見られます。そこから迷路石垣や竪掘を過ぎると小屋みたいな前に案内板があり、そこから左へ90mで本丸です。七曲りを通ると本丸下の曲輪で石碑や説明板があり、ここから見上げる本丸切岸がかっこいいです。本丸北側には堀切があり、その北側には段郭が続きます。鳥居丸には古井戸もあり、ここから見る本丸の景色もステキ。曲輪が広く、木々が伐採されて見通しがよいので、気持ちいいです。また七曲り手前の案内板から右手へ行くと十兵衛担で、曲輪内は少し藪になっているものの土塁や空堀が見られ楽しいです。大して登らずにこれだけの遺構が見られるなんて、オススメの山城です。
また、車で上がってくる途中、駐車場の少し手前に「松田氏館」の案内があり、その奥の丘陵上も砦跡のようで案内がありました。

この後、美保関灯台へ行って、海の景色を楽しみました。たまには観光も入れなくては・・・以前、ここの灯台へ行った時は、道が狭くてごちょごちょ曲がりくねっていたため、すごく遠く感じたけど、今回はバイパスが随分とできていて走りやすかったです。でも、遠かった!それから、境港へ移動して、境台場へ。


ここからやっと鳥取県です。

境台場  境港市花町
公園内に台場の説明板があり、少し土塁と思われるものが残っていますが、全体的にはただの公園といった感じになっちゃってます。

境港駅から500m程東進すると、「水木しげるロード」があり、「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するオブジェが通りに並んでいます。
実は以前、ここも来た事があるので、メジャーどころの妖怪はどこにあるか知っていた。ということで、お目当ての妖怪を見ては、写真撮影してました。でも、本当は特に興味ないんだけど・・・

この日は移動が多かったので、これでおしまい。またまた温泉宿で泊まり、ゆったりしたのでした。