にこにこ堂「ちえまる本舗!」

編み編み大好きなハマのおばはん。闘病の日々ですが、明るい気持ちで頑張っています!!負けないぞ!!

回る首の製作過程

2008-05-06 | サーニット粘土

昨日の「首が回るゴムジョイントのお人形」の詳しい説明です。

何かの参考にしていただけたら嬉しいです!!

今日のモデルは、桃ちゃんにお願いしました

 

まず、アルミホイルを用意します。5~6センチくらいで大丈夫です。

 

 

アルミホイルを首の下部の幅広くなった部分を包み込むようにします。

 

一度上へ折り上げてからくびれの部分に密着させながら下に折り下げていきます。

 

首のそこはぎゅっと絞るようにきっちりと平らにします。

首が回る土台なので、なるべく強く押し付けておきます。

あまったアルミホイルで胴体の芯を作ります。

 

 

もう少し芯を太くする場合はこのように付け足します。

大きくなればなるほど粘土の量が少なくてすみますし、軽くなります。

表面にセロテープを貼って固定しましょう。

 

よく練ったサーニット粘土を伸ばし、このように身体に巻いていきます。

少しずつ伸ばすように巻きます。

 

背中のつなぎ目も少しずつ粘土を寄せながら、綺麗になじませるようにします。

 

全部巻けたら、胴体の一番上の部分を、首のくびれに沿って整えます。

私はいつも楊枝を転がしながらなじませています。

 

ひととおりできました!!

 

おっ!!右に回った!!

 

左を向いた!!

気をつけなくてはいけないのは、首の下のくびれはなるべく正確な円形に造形しておかないと、首を回すときにスムーズにいかなくなります。