光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

童謡「狸囃子」で知られた證誠寺周辺の散策①-木更津市

2020年02月08日 | 日記

 温かい日差しに誘われ、2/5(水)の午前10時頃ツレとJR木更津駅西口から證誠寺付近を散策、撮影して来ました。證誠寺は童謡「狸囃子」の発祥の地として有名なお寺。駅前の富士見通りを直進、狸最中で知られた和菓子店栄太郎の角を左折し100m位で證誠寺。矢那川の畔にあります。



 平日のせいか参拝者は殆どいません。入り口を入ると右手に親鸞聖人の像がお出迎えです。左手の建物の屋根が昨年の台風の被害でブルーシートで養生してありました。



 正面が本堂。お詣りしてから左手の小さな木の門を潜りました。すぐに大きな童謡碑があります。
 昭和31年(1953年)に建てられたもので、童謡・狸囃子の歌が刻まれていました。





  童謡碑を見学して石仏の置かれた細い道を奥に進むと狸塚。昔證誠寺の和尚さんと腹ずつみを競い、死んでしまったという大狸を埋葬したという伝承の場所です。この伝説を基に野口雨情が作詞、中山晋平が作曲したのが証城寺の狸囃子(しょうじょうじの字が異なるのは諸説があるそうです)JR木更津駅の電車の出発のメロディにもなっています。





  證誠寺の入り口には寺の駐車場がありますが、その隣は蔵のある豪邸。そして横はラブホ、新旧混じり合った木更津の光景です。また證誠寺の横は木更津市の中央を流れる矢那川、昔は人の通らない寂れた所、それゆえ狸の伝説が出来たと言われています。





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