2018年11月11日 今回も旧・日光街道<一人歩き>の続き、東武宇都宮駅から歩きます。 晴天
駅に9時半に到着。未だ朝早く人通りの少ない道を日光街道方面へ向かう。宇都宮市のメイン通りの途中から北方面へ脇道に入るのが日光街道だが判りずらい。
細い脇道だが日光方面へ行く通勤道路とみられ自家用車がひっきりなしに通る。 古い商家やお寺が散在、桝形道もある。 裏道を抜け広い日光街道119号線沿いを歩く。修復一里塚やお寺が散在。一里塚は修復ながら形良く立派に残っている。 蕎麦屋で昼食後、高速道路を宇都宮IC近くで潜ると<徳次郎宿>になる。神社や史跡が増えてくる。徳次郎宿六ケ郷の鎮守である智賀都神社の大ケヤキは遠くから見ても目立ち期待させるもの。真近で見ると複数の大木があり立派である。しかし、本殿は素朴なもの。 15時近くになり陽も陰り始めてきたので「石那田」バス停で最終バス時刻を確認。先を急ぐ。
この先から断続的であるが杉並木で現れてくる。国道119号線を分かれ並行して走る杉並木道を歩く。車も通る舗装道路の両側が杉並木である。西日があたる杉を愛でながら再度国道にぶつかり本日の街道歩き終了である。
東武宇都宮駅 大谷石の白壁の商家 三峰神社 宇都宮宿一里塚跡碑 宝勝寺
大谷石の白壁、黒塗りの蔵…油を商い、油粕を肥料として販売していた
桂林寺 鍵の手…枡形の痕跡 薬師堂脇の石仏石塔群
桂林寺…蒲生君平や戊辰戦争で戦死した宇都宮藩士の墓がある
曲りくねった桝形の道
上戸祭一里塚 光明寺
上戸祭一里塚…両塚が残る:日本橋から28番目
光明寺…静御前の伝説もあるお寺
小さな杉林も現れる 高谷林一里塚 西塚
高谷林一里塚…補修された東塚
第六接合井 薬師堂 田中道道標
第六接合井…大正時代に建設の水道施設:レンガ造り上屋は有形文化財
智賀都神社 大銀杏:天然記念物 本殿 徳次郎六本杉
智賀都ちかつ神社…徳治郎とくじら六郷の鎮守
石那田の一里塚 石那田八坂神社御仮屋 第四接合井
石那田の一里塚…北塚だけ残る
並木寄進碑 日光街道杉並木が始まる
日光街道杉並木…徳川家の家臣・松平正綱、正信の親子2代が20数年を費やして植えた
日光街道杉並木 大沢交差点を望む
日光街道杉並木…
=おわり=