クライマックスシリーズ、みごと広島カープが勝ち切りました
良かった、ホッとしたぁ~・・・去年の事があったから
バンザイ、バンザ~イ
地上波TBSの女子バレーとCS日テレのクライマックスシリーズ、両方気になって。
リモコンでチャンネル慌ただしく変えながら、観戦しました
女子バレー、惜しかった
オボジットの長岡選手をもう少し出してほしかったなぁ~
たぶん・・・完治したとはいえ(怪我した)左足を酷使させたくなかったのかも、ですね。中田監督の配慮
読み終えてからちょっと時間経ってしまった・・・
幼い頃から、変わり者だった・・・というより「普通」じゃなかった古倉恵子は
コンビニバイト歴18年、彼氏無しの36歳。
日々コンビニ食をたべ、夢の中でもレジを打ち、「店員」でいる時のみ世界の歯車になれる。
「普通」でいられる。
ある日、婚活目的の新入りバイトの男性、白羽がやってきて、その歯車が徐々に狂っていくが・・・
「普通」とは何か、を問う衝撃作、芥川賞受賞作品。
文句なく面白かったですが、好き嫌いがはっきり分かれる小説かもしれない。
なにしろ、とにかく変わっているので・・・
村田紗耶香さんの作品読むのは「殺人出産」に続いて2作目。
前作も相当変わっていたけど、「コンビニ人間」もなかなかに異彩を放っている。
最初から最後まで、得体のしれない不気味さが漂っている、というか・・・
読む前は「コンビニで働くパートさんのお話だろう」と平和な内容を想像してたけど、
全然違ってた。
(ちなみに「殺人出産」の方は、今から100年後のお話。
その頃世界は、妊娠とSEXは別物だと考えられていた、
愛する事の営みと、未来に命を繋ぐ事は同じに考えてはいけない、子どもは人工授精して産むもの。
偶発的な出産が無くなったことで人口は大きく減少していく、そんな世の中で合理的なシステムを海外から導入。
それは、10人産めば一人の命を奪うことが出来る・・・という「殺人出産システム」だった)
たくさん引き出し持っていそうな作家さんなので、他の小説も色々読んでみたいと思います、
あ、来年になったらね(←今年は・・・ちょっと無理そうなので)
最後に雑誌の宣伝です。
ぶんか社から発売中の「女の不幸人生vol46」
巻頭カラーです、よろしくお願いいたします。