ひざっこぞうのがんばるブログ

スキルス胃ガンになっちゃったバツイチ母の闘病メインだけど他にもいろいろ書いちゃう日記

検査だけの通院日

2007-11-21 | 闘病生活
昨日、血液検査と診察だけを受けに病院へ行ってまいりました。
I医師が、3連休中に来なくていいようにと取り計らってくれたんですな。
検査結果が悪ければ連休中でも来てもらうことになるけどね、という条件付きで。

採血は、とても上手なベテラン(と思われる)女性。
前回の採血からあまり日が経ってないので
同じ左腕に針を刺されるのは不安。
この人なら右腕でも大丈夫なはず、と右でお願いしました。
でもやっぱりやりにくいらしく、ちと痛みました。

今日は“いつものI医師”は外来に出ていません。
同じチームの“別のI医師”が診察してくださいました。
お久しぶりでございます。

白血球は4000。好中球は48%で1920。復活です。
他にも特に異常なし。
じゃあ今度の土曜日から再開しようか、と言われてしまいました。

え~と“いつものI医師”は、次はお休みだとおっしゃってたんですけど・・・
私もせっかくの3連休だし、あんまり点滴したくありません。

そう答えると“別のI医師”は笑って
「どこかへお出かけですか?」などと聞きながらカルテを書いておられましたが
ふと見ると、次は3連休だし点滴はお休み、なんてことが
しっかり日本語で書いてありました。
そんなことまで書いちゃうんですかぁ?

僕が聞いたことはちゃんと伝えておかないとね、とのことです。

話しやすい愉快な先生なので、そのままお別れするのももったいないと思い
ちょっと質問。

こんなふうに治療の日程にわがままばかり言ってていいんでしょうか?
“いつものI医師”は優しいからいつも許してくださるんですけど・・・

正直言って、治療のために楽しみを犠牲にしたくない一方で
こんなんじゃ治るものも治らないんじゃないかという不安もあったのです。

“別のI医師”はおっしゃいました。

この治療をこのペースで正確にやれば治るというものではなく
その人の経過を見ながら変えていくべきであり
私の場合、旅行に出かけたりするたびに
その後の検査ではいい結果が出ているから
そのやり方でいいんじゃないだろうか。

というようなことでした。

evidenceよりもexperienceを重視するのが最近のやり方なんですよ、などと
横文字を使われて戸惑いましたが
話し方そのものが柔らかいのでわかりやすかったです。
でもやっぱ、横文字は使わない方がいいと思うけどね。

いつもと違う先生に、いつもの治療を認める言葉をいただいて
気が楽になって帰ってまいりました。
たまには違う先生に診察を受けるというのもいいものです。

平日の午前中はさすがに病院も空いていたので
診察が終わったのが午前9時半。はやっ!
病院近くのファミレスに入って遅めの朝食をしっかり食べ
ゆっくり買い物をして帰ってきたのがお昼頃。

午後はお昼寝をして過ごしました。
そして目覚めたとき、あまりの寒さに思わず近くのホームセンターへ行き
「カーボンヒーター」なるものを買いこんできました。
暖かいです。
温風が出ないのでノドも痛くならないし。

次回の通院は予定通り、12月1日です。