じめじめした天気がいやだと書いたら
それじゃあとばかりに見事な夏日となった金曜・土曜。
せっかくの布団干し日和だけどね、私は両日とも出かけなければならないのよ。
ありがた迷惑だわと、空に文句を言いながらのおでかけとなりました。
金曜日は1年ぶりに、宇宙人医師の気功を受けてまいりました。
はてさて今回はどんなことを言われるのでしょう。
診察台に横になると、小さい子供が使うお絵かき帳のような覚書を大量にひっくり返して
私の記録を探しておられる模様。
見つかったのかどうか定かではありませぬが、しばらくして
「その後どうですか?」と聞かれたので
おかげさまで元気に過ごしておりますとお礼を言いました。
鎖骨から肩、腕にかけて痛みがあると話すと
ちょっと触ってから「これはガンによるものではありませんね」とのこと。
年齢的に、筋肉が萎縮してしまうことがあると言うので
「それって四十肩ってヤツですか?」と聞いたら
「腕が上がらないという症状があれば、そういう病名がつきますねぇ」と笑っておられました。
その後、施術開始。
卵巣への転移の可能性や腹水については話さなかったのですが
宇宙人は、お腹の辺りにかなりの時間をかけて気を送っています。
やっぱりなにかあるんだろうか。
それから左足の脛とふくらはぎ。
なんでわかるの?
抗がん剤の副作用だとは思うのですが
左足の筋肉痛だけが、なかなか抜けないのですよ。
朝、起き抜けにも痛むことがあります。
宇宙人は、ちゃんと見抜いてくれました。お見事。
施術しながら「体力はありそうですねぇ、食欲もありますか?」と聞かれました。
ばっちりですと答えると
「基本的には食べちゃいけないものはないですけれど
あまり体に悪いモノを大量に摂るのはやはり控えたほうがいいですね」と。
最近、出来合いのお惣菜やジャンクフードを食べる割合が増えていることも
見抜かれてしまったんでしょうか。
気をつけます。
仰向けとうつ伏せ、計30分の施術もあっという間に終了。
なんとな~く気持ちよかったぁ。
肩の痛みも不思議と治まっています。
そして「どこにも悪性のものはありませんよ」と言われました。
なにも心配することはない、と。
それでもまた来るように言われるのかと思っていたら、その必要はないとのこと。
へ?また3回くらい通うんだと思って、スケジュール帳も持ってきたんですけど。
いつまたガンが活動を始めるかわからないので
定期的に見ていただきたいんですけどと申しましたら
じゃあ1.2ヶ月に1回くらい、と言いながらも予約を取ろうとはせず
結局、適当な時期に電話予約を入れることになりました。
1年ぶりだというのに初診料も取らず、つくづく欲のないお方です。
だからこそ信用できるんだけど。
しばらくしたらまた行ってみようと思います。
さて土曜日は点滴の日。東京は30度超えの真夏日となりました
朝のうちからクソ暑い中、それでも気功のせいかすっきりした気分で出かけてきました。
採血を終え、朝食にコンビニでハムカツサンドを買って食べました。
体に悪いモノはあまり食べるなと、昨日釘を刺されたばかりなのに。。。
でも食べたかったんだもん。
白血球が5800。好中球が3480。かなりいい数字です。
そしてこの日は、先日受けたCTスキャンの結果が出ていました。
新しいシステムになったら、CTの画像もPCで見るようになっていました。
ガラスにペタペタと貼り付けて裏から電灯で照らす、という
昔ながらの光景はもう見られないのですね。
ちょっと寂しいけど、見たい画像があっという間に出てくるのはやはり便利です。
結果は。
肺・肝臓その他主だった臓器への転移は見られない。
腹水も、処置が必要なほど溜まってはいない。
よかったぁ。
そして肝心の卵巣ですが、1年前にはくっきりと写っていた病巣も
すっかり影をひそめておりました。
I医師は「この辺り」と指差しますが、どの辺り?どれが病巣?
そして、前回の検査時にもはっきり写っていない卵巣の画像を見て
「ガンはたまに写らないときがあるから」と
あくまでも「ガンは存在する」と言っていたI医師が、今回は言葉を濁しました。
「ちゃんと細胞診をしたわけじゃないから これが確実にガンだとは言い切れない」 と。
やったね。なくなっている可能性もあるってわけだ。
まだあったとしても、医師でも見極められないくらい縮小しているのかも。
ガッツポーズをしたい気分でした。
もちろん、腫瘍マーカーの数値がわずかながらも上昇していることを考えれば
ガンが体内からまったくなくなったとは思えないし
アクティブであることにはかわりないと思うのですが
このまま封じ込められる可能性もあるってことですよね。
これはもう、やはり私の体内で奇跡が起きているとしか思えません。
抗がん剤も効いているのだろうし、温泉効果もあるだろうけど
やっぱ一番大きいのは宇宙人のパワーなのかもなぁ。
ほっと一安心して、ふと診察室裏の廊下を見ると
やはり今日も、気配を殺して診察の様子を記録している姿がありました。
が、よく見ると看護師さんではなく、いつもユーモラスなIB医師ではありませんか。
最近お目にかかっておりませんでしたので思わず声を掛けてしまいました。
ひょこっと顔を出したIB医師に
「たまにはお話したいと思うんですけど、なかなか機会がなくて」と言うと
診察室へ入ってきてくれました。
ざっと経過を確認した後「食欲はありますか?」と尋ねられました。
はい、ばっちりですと答えると
「あれが食べたい、これはイヤ!という欲求が出てくるといいんですがねぇ」
それもばっちりありますよ、と言うと
「今日はどうしてもこれが食べたい!と思うようになれれば最高です」とおっしゃるので
それもあります、と言いましたら「それならもう大丈夫」と言ってくださいました。
そうか、単に私が食い意地張ってるだけかと思ってたけど
順調に回復してる証拠だったのか。
なんかうれしい。
こうやって、I医師やF医師とは違う視点から
データに頼らない診察をしてくれるIB医師が好きです。
お会いできてよかったです。
点滴のため化学療法室へ行くと、人数の関係からかVIP待遇で個室に通されました。
やはり快適でしたねぇ。
テレビの音量も気にしなくていいし、隣の人の独り言に悩まされることもないし。
おかげでいつもより早くに眠くなり、うんと深く寝ることができました。
このままガンが縮小を続けてくれたらなぁ。
そういう期待を持ち続けられれば、治療も苦にならないのですが。
治る可能性もあると信じて、体に悪いモノはあまり食べないように努力いたしましょう。
・・・と思いながら、点滴後にはまた
アメリカンドッグを食べてきてしまったのでございます。
好きなんだよねぇ。。。どうしても。
それじゃあとばかりに見事な夏日となった金曜・土曜。
せっかくの布団干し日和だけどね、私は両日とも出かけなければならないのよ。
ありがた迷惑だわと、空に文句を言いながらのおでかけとなりました。
金曜日は1年ぶりに、宇宙人医師の気功を受けてまいりました。
はてさて今回はどんなことを言われるのでしょう。
診察台に横になると、小さい子供が使うお絵かき帳のような覚書を大量にひっくり返して
私の記録を探しておられる模様。
見つかったのかどうか定かではありませぬが、しばらくして
「その後どうですか?」と聞かれたので
おかげさまで元気に過ごしておりますとお礼を言いました。
鎖骨から肩、腕にかけて痛みがあると話すと
ちょっと触ってから「これはガンによるものではありませんね」とのこと。
年齢的に、筋肉が萎縮してしまうことがあると言うので
「それって四十肩ってヤツですか?」と聞いたら
「腕が上がらないという症状があれば、そういう病名がつきますねぇ」と笑っておられました。
その後、施術開始。
卵巣への転移の可能性や腹水については話さなかったのですが
宇宙人は、お腹の辺りにかなりの時間をかけて気を送っています。
やっぱりなにかあるんだろうか。
それから左足の脛とふくらはぎ。
なんでわかるの?
抗がん剤の副作用だとは思うのですが
左足の筋肉痛だけが、なかなか抜けないのですよ。
朝、起き抜けにも痛むことがあります。
宇宙人は、ちゃんと見抜いてくれました。お見事。
施術しながら「体力はありそうですねぇ、食欲もありますか?」と聞かれました。
ばっちりですと答えると
「基本的には食べちゃいけないものはないですけれど
あまり体に悪いモノを大量に摂るのはやはり控えたほうがいいですね」と。
最近、出来合いのお惣菜やジャンクフードを食べる割合が増えていることも
見抜かれてしまったんでしょうか。
気をつけます。
仰向けとうつ伏せ、計30分の施術もあっという間に終了。
なんとな~く気持ちよかったぁ。
肩の痛みも不思議と治まっています。
そして「どこにも悪性のものはありませんよ」と言われました。
なにも心配することはない、と。
それでもまた来るように言われるのかと思っていたら、その必要はないとのこと。
へ?また3回くらい通うんだと思って、スケジュール帳も持ってきたんですけど。
いつまたガンが活動を始めるかわからないので
定期的に見ていただきたいんですけどと申しましたら
じゃあ1.2ヶ月に1回くらい、と言いながらも予約を取ろうとはせず
結局、適当な時期に電話予約を入れることになりました。
1年ぶりだというのに初診料も取らず、つくづく欲のないお方です。
だからこそ信用できるんだけど。
しばらくしたらまた行ってみようと思います。
さて土曜日は点滴の日。東京は30度超えの真夏日となりました
朝のうちからクソ暑い中、それでも気功のせいかすっきりした気分で出かけてきました。
採血を終え、朝食にコンビニでハムカツサンドを買って食べました。
体に悪いモノはあまり食べるなと、昨日釘を刺されたばかりなのに。。。
でも食べたかったんだもん。
白血球が5800。好中球が3480。かなりいい数字です。
そしてこの日は、先日受けたCTスキャンの結果が出ていました。
新しいシステムになったら、CTの画像もPCで見るようになっていました。
ガラスにペタペタと貼り付けて裏から電灯で照らす、という
昔ながらの光景はもう見られないのですね。
ちょっと寂しいけど、見たい画像があっという間に出てくるのはやはり便利です。
結果は。
肺・肝臓その他主だった臓器への転移は見られない。
腹水も、処置が必要なほど溜まってはいない。
よかったぁ。
そして肝心の卵巣ですが、1年前にはくっきりと写っていた病巣も
すっかり影をひそめておりました。
I医師は「この辺り」と指差しますが、どの辺り?どれが病巣?
そして、前回の検査時にもはっきり写っていない卵巣の画像を見て
「ガンはたまに写らないときがあるから」と
あくまでも「ガンは存在する」と言っていたI医師が、今回は言葉を濁しました。
「ちゃんと細胞診をしたわけじゃないから これが確実にガンだとは言い切れない」 と。
やったね。なくなっている可能性もあるってわけだ。
まだあったとしても、医師でも見極められないくらい縮小しているのかも。
ガッツポーズをしたい気分でした。
もちろん、腫瘍マーカーの数値がわずかながらも上昇していることを考えれば
ガンが体内からまったくなくなったとは思えないし
アクティブであることにはかわりないと思うのですが
このまま封じ込められる可能性もあるってことですよね。
これはもう、やはり私の体内で奇跡が起きているとしか思えません。
抗がん剤も効いているのだろうし、温泉効果もあるだろうけど
やっぱ一番大きいのは宇宙人のパワーなのかもなぁ。
ほっと一安心して、ふと診察室裏の廊下を見ると
やはり今日も、気配を殺して診察の様子を記録している姿がありました。
が、よく見ると看護師さんではなく、いつもユーモラスなIB医師ではありませんか。
最近お目にかかっておりませんでしたので思わず声を掛けてしまいました。
ひょこっと顔を出したIB医師に
「たまにはお話したいと思うんですけど、なかなか機会がなくて」と言うと
診察室へ入ってきてくれました。
ざっと経過を確認した後「食欲はありますか?」と尋ねられました。
はい、ばっちりですと答えると
「あれが食べたい、これはイヤ!という欲求が出てくるといいんですがねぇ」
それもばっちりありますよ、と言うと
「今日はどうしてもこれが食べたい!と思うようになれれば最高です」とおっしゃるので
それもあります、と言いましたら「それならもう大丈夫」と言ってくださいました。
そうか、単に私が食い意地張ってるだけかと思ってたけど
順調に回復してる証拠だったのか。
なんかうれしい。
こうやって、I医師やF医師とは違う視点から
データに頼らない診察をしてくれるIB医師が好きです。
お会いできてよかったです。
点滴のため化学療法室へ行くと、人数の関係からかVIP待遇で個室に通されました。
やはり快適でしたねぇ。
テレビの音量も気にしなくていいし、隣の人の独り言に悩まされることもないし。
おかげでいつもより早くに眠くなり、うんと深く寝ることができました。
このままガンが縮小を続けてくれたらなぁ。
そういう期待を持ち続けられれば、治療も苦にならないのですが。
治る可能性もあると信じて、体に悪いモノはあまり食べないように努力いたしましょう。
・・・と思いながら、点滴後にはまた
アメリカンドッグを食べてきてしまったのでございます。
好きなんだよねぇ。。。どうしても。