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「言葉の力」で企業を伸ばす!ビジネスライター奮戦記

日々、企業様の販促、営業戦略立案、編集など仕事の中で感じること、女性の働き方、教育、エコ&オーガニックなどを綴ります。

なんか

2005年10月22日 00時03分50秒 | 教育
最近、「なんか」という言葉の多用が大人から子どももまで耳につく。
えーと、、とかそういう間合いの言葉として使われているようなのだけど、あまりにも回数が多い。
今日お話を聞いた教育カウンセラーの方。とっても話の内容はよかったのだけど、「なんか」の多用で聞きづらかった。子どもたちと話をしすぎて移ったのか・・・

ちょっと前、一般人から芸能人、国会の質問まで、「あり得ない」と連発していた。

その前は「ビミョー」だった。
まじめな顔して評論家や大学教授まで・・
どうしてこう短期間に言葉が伝播していくのだろうか。

一つには、日本全国みんなおんなじ食べ物を食べてるからかも・・なんてホラー映画のようなことも考えてしまう。ファストフード、加工食品、ファミレス、ほか弁・・・身土不二もどこへやら、日本全国同じ素材で同じレシピで作られた単一なものを食べてると、発想も似てきちゃうのか!?と。

といいつつ、なんか、ビミョーに使っちゃうのよね~あり得ないことに。

職業観

2005年09月06日 08時19分09秒 | 教育
6月より、株式会社フラウ・NPO法人男女子育て環境改善研究所が経済産業省より受託したキャリア教育事業で中学生が職業ガイドブックを作る授業をお手伝いしている。
先週は、実際に大人たちがどんな気持ちで仕事に取り組んでいるかを取材した。取材中は、あまりリアクションもなく黙々とメモを取っている、という感じだったのだけど、取材を終えて感想を書いてもらったところ・・・

「仕事とはいやいやするものだと思っていたけれど、話を聞いた人たちはみんな仕事が好き、という感じで驚いた」
「仕事は人生の一部、ということがわかった」
「仕事とは自分を成長させるものだと思った」
「今まで思っていたのと違い、仕事と作業は違う、とわかった」
「(JR九州へ取材に行ったので)電車が安全に走るのは当たり前のことだと思っていたけれど、こんなにたくさんの人が支えているということに驚いた。きっともっとたくさんの人が関っているのだろう。これから電車に乗るときはそのことを思い出したい」
「ほとんどの人が中学生のときになりたかった仕事とは別な仕事をしているけれど、みんな今の仕事に一生懸命取り組んでいた」
「自分のことよりもお客様が大事ということに驚いた」

生の言葉は、人生経験・社会経験の少ない13歳・14歳の子どもたちの心にも響く。
これから高校へ進学するときから、「自分の意志で」選択する人生が始まる。
そのときに、今回の経験が、少しでも前向きな人生に貢献できれば、本当にうれしいことだと思う。

インターンシップで実際に「仕事の現場」を体験することも大切な経験だ。
しかし、今回のように、様々なポジション、職種・業種の人たち、インターンシップでは到底体験させてもらえない仕事に携わる人たちの「声」に触れることも大いに意義がある。


キャリア教育~進路って?

2005年05月11日 00時13分10秒 | 教育

先日、福岡県立の高校で、1年生を対象に「職業とは」という授業をさせていただいた。
自分が高校生だったときのことを考えると、、、
経済学部に行きたかった。なんとなく授業が面白かったから。でも、両親が、女の子が経済やっても。。と反対したため、あっさり方向転換して、外国語大学を志望校にした。それは、語学も好きだったから。
でも、特に何がやりたいという情熱があるわけでもなく、安易に選択した進路だったから、入学してみて回りは、留学経験者や通訳志望、貿易事務・商社など、何が何でも語学を生かした道に進みたい、という人ばかり、気迫が違う。
私は、というと、専攻はイタリア語・第二外国語が英語、読み書き・文法などはとっても楽しいんだけど、会話はとっても苦手・・

そして、そこでいろいろと学んで、結局文法や単語をいくら習っても、背景(例えば宗教観、とか、自然環境など)が違えば絶対に深い意味は理解できないなあ、何年か住んでみるなどそこへ身を置かない限りは翻訳などは奥の奥底が表現できないのでは、と悟った。

ハリーポッターの世界でも、ああいった寄宿舎のある学校、というのが身近にないと、なかなかその雰囲気はつかめないし、宗教観の違い、というのは大きい。神という存在が心の中にあるか、ないか。

ということで、卒業後の進路は、まったく語学とは縁の無い求人誌の広告営業。片田舎の中小企業を回って、新卒採用の募集広告を企画する日々。その中で多くの経営者の方々に、事業とは、経営とは、ということのホンの走りを学んだ。

そして、結婚・出産を経て、子育て情報誌の編集・営業の仕事で再就職。
そして今は、企画書・事業計画書はじめとするビジネスプランニングライター。その企業に最もマッチする一言、伝わる表現を模索する毎日。その事業の特徴を最も表現できる言葉、その会社にしか使えないようなビジネスモデル・ビジネススタイルを現す一言を、と格闘している。

こうしてみると、経済と言葉に興味のあった私に最もマッチした仕事ができている!?
そう、私が面白い、と思ったのは、語学、というよりも、言葉のなりたちだったり、類似語などとうまく使った表現だったり・・・「言葉」だった。
今思うと、大学の授業でも、実践的な語学には余り興味が無く、ラテン語をかじってみたり。

高校生の皆さん、回りまわっても、結局自分の好きなこと、に足が向いてしまうもの。今は、とにかく「興味の幅」を広げよう!

人材育成

2004年12月23日 20時35分16秒 | 教育

高度経済成長からIT革命までは、まじめにこつこつ勤勉で質のそろった人材が求められ、その中で一部の人がリーダーシップを持ち会社を、社会をリードしていけばよかった。経験が財産で年功には価値があった。

しかし、それらはコンピューターの得意とする仕事であり、人間の手を必要としなくなってきた時代、必然的に人間に求められる力は、あふれる情報の中から必要な情報をキャッチし、なおかつ自分に役立つ形にアレンジできる力や、先読みする力になってくる。まじめや勤勉さは、機械にはかなわない。

情報があふれる時代は、気がついたら情報を集めることに翻弄されて、集めただけで仕事した気になってしまう危険性もあるが、ここまで来ると、本当に必要な情報に最短距離でたどり着く力が、仕事をこなす質と量の差を生む。

で、今日の本題。
社会全体がこの求められる人材像の変化に気づき、「リーダー育成」を声高に叫んでいる。
起業家が少ない、とドリームゲートprjに何百億も予算をつぎ込む。

でも、周りの起業家を見ていて感じること。
それは、いくら力のある起業家でも、一緒に夢を見る人材に恵まれないとなかなか前に進めない、ということ。

昔のような、寄らば大樹人材は必要ない。しかし、1億みんながリーダーでも世の中はうまく行かない。

だから、リーダー育成と同時に、参謀育成、ナンバー2、ナンバー3育成にも力を入れないといけないのではないだろうか。

先日、起業家教育について一緒に話した商業高校の先生は、「昔は巨大なエンジンをもつ空母のようなものに、たくさんの人が乗って走っていたけど、今の世の中は、一人一人が50ccでいいから動力を持って走らなければならない」とおっしゃった。まさに、その中で、旗を持って先頭を走るリーダーももちろん育成しなければならない。

が、私は、ナンバー2育成をテーマにしてみようか、と思っているところ。よき参謀を得てこそ、そのリーダーの力も発揮できるんじゃないかな?

予算編成へのぼやき

2004年12月22日 02時59分24秒 | 教育
気分を変えて、フォントの色を変えてみました。

政府の予算案が新聞に。緊縮予算だとか、子育て支援に手厚く高齢者は削減、整備新幹線や関西空港満額、ニート対策は入らなかったなどなど、いろんな評価がなされている。

ニート・フリーター対策、児童虐待対策・・・栃木の事件その他を受けて、通報から48時間以内に必ず訪問するというルールを作り児童相談所の職員を増やしたり、若者のジョブカフェを作ったりしているが、どうも対症療法にしか見えない。ジョブカフェにいたっては、またもや労働省の天下り先を増やしたのかという懸念もある。(成果もそれなりにあがっているようなので、もちろん評価すべき点は評価したいが)

こちとら、3人子育てしながら、どうやって少なくとも社会に迷惑かけず、最低限自立し、そしてできれば社会に貢献できる人間に育てるか、それなりに家計の中から予算も計上し、いろんな体験をさせたりよいと思った教育を受けさせる。
それは税金を払った後の可処分所得から、自分の意志で支出しているけれど、その税金で、何も家庭で教育してこなかったり、学校の先生の質の悪いツケをニート対策や虐待対策に湯水のように使われたのではたまらない。

もっと将来虐待をしないような人間に育てること、そして、意欲を持って社会に貢献できる人間を育てることに予算を回せないものだろうか。対症療法では、永遠に発生した虐待やニートのお世話をし続けなければならない。


少子化時代

2004年12月09日 22時58分14秒 | 教育
もうずいぶん前のことだけど、新聞でショッキングな記事を見つけた。

19歳の5人に一人、中絶体験、というもの。
年間の人口妊娠中絶件数は30万件を突破しているそうだ。その中でも10代の数が急増している、とあった。年間100万人しか子どもが生まれない時代において、これは由々しき事態ではないだろうか。交通事故死が年間1万人、自殺が3万人、という数から考えても突出している。

娘を持つ身、将来が本当に案じられる。
その記事を読んで、思わず小六の息子に、「今はまだわからないかもしれないけど、おなかに赤ちゃんができても、ちゃんと産んであげられない人が30万人もいると新聞に書いてある。お母さんは、あなたたちがおなかにやってきて、産んであげることができて、とても幸せ。これから大きくなって、いろんなことがあると思うけど、子どもを育てられない状況で子どもができるようなことだけにはならないようにしてちょうだいよ」と話した。

親として、何をどうしていけばいいのだろう。


再び、起業家教育

2004年11月23日 23時42分44秒 | 教育
起業家教育についてお話しするとき、必ず私のプロフィールを聞いていただく。高校時代、マークシートのような選択肢の中から正解を選ぶ、という試験・受験勉強は得意、でも将来なりたいものなんて何もわからなかった。

何となく「政治経済」の授業に興味があったので経済学部へ行きたい、と三者懇談で希望したが、その場で親の反対にあって、あっさりと志望校を外国語大学へ。フランス語がかっこいいな、と思ったけど共通一次の点数に自信がなくて、これまたあっさりイタリア語へ志望変更。夢も何もないから、その場その場で安易に選択する人生。勝てない勝負は避けて通る、という風に自然になっていた。だめもとでやってみよう、とか挑戦、ということは、なんだか恥ずかしいような・・・

で、大学卒業時、就職活動しようにも、業種、職種、エリアなど無数の選択肢のなかからどうやって選べばいいのかわからない。(先生になりたい、という夢をもって教育学部から教員試験、と言う方は本当にうらやましい)
結局、いわゆるBtoCといわれる、一般消費者の目に触れる業種、企業しか知らないし、その中でどんな仕事があるのか、なんてまったくわからない白紙の状態。

で、就職活動は見事に撃沈(まあ、研究もしなければ勉強もしないんだから、当然といえば当然)地元に帰って、求人誌の広告営業、という仕事について初めて、世の中には、川上から川下までいろんな企業で成り立っていて、その企業の中にも、それぞれの部署で支えている人がいてこそ回るんだ、ということを知った。

例えば車を一台作るには、素材部品メーカーはもちろん、素材を作る機械、組み立てる機械を作る機械、部品の型を作る機械、など機械ひとつ取っても川上から川下まで幅広い。

まったく社会人としての知識がなかったと恥ずかしくなる。社会に出て初めていろんなことを学んだ。

起業家教育、というのは、こんな社会の大きな流れを、なんとなく、かもしれないけど、感じたり体験することのできる教育ではないか、と思う。それを小学生なりの、中学生、高校生なりの視点で肌で感じれば、自分の将来を考えるときの大きなヒントになる。
(写真は、起業家教育について語った校長会)


続・起業家教育

2004年11月16日 05時21分10秒 | 教育
先週、小学校の校長会で起業家教育についてお話した、その続編。

今回は、商業高校の校長先生と一緒に行ったんだけど、その先生にもお話したこと。
例えば、ワープロ何級、という資格があったところで、社会に出たとき邪魔にはならないけどそれだけではだめだ。
資格を取るには、見本どおりに早く作れる力が要求されるが、実際社会に出たら、見本などなく、自分でその文書の目的、対象者を考え、見やすく、理解されるよう表現しなければならない。

いくらキーボードが早く打てたところで、今どきはOCRだ、音声入力だ、と技術革新も目覚しく、いつキーボードがなくなるかもしれない。が、「何を打つか」があれば、その人の仕事はなくならない。以前、レジうちの競技会というものがあったらしいが、今やPOSになってしまった。おつりを数えなくてもレジで勝手に出てくる。そうなると、レジ担当に求められるのは、計算や手先の速さではなくて「接客」要素だ。

技術革新で生産性が8倍、ということは、8人中7人はいらない人になっている時代、残りの1人に入るには、自分の中に付加価値をもっておかなければならない。


起業家教育について

2004年11月13日 19時00分18秒 | 教育
今週、小学校の校長会で起業家教育について、お話してきた。

まず、ビジネス界で求められる力、ということで
読む力(読み取る、ということです)
聞く力(聴覚からいかに情報を吸収するか)
見る力(視覚からいかに情報を吸収するか)
書く力(考えを文章にすることができる)
予測する力
議論する力(交渉力)
プレゼンする力(表現力)
自分で考える力(思考力)
自分で決める力(意思決定力)
自分で行動する力(行動力)
これらのバランスは、人によって違い、それを個性というかもしれないが、少しでもそれぞれの力を開発しておくことが必要ではないか、というお話をした。
当然、というような顔で聞かれていたけれど、実際に入社してくる若い人たちを見ていると、まったく自分から考えたり動いたりできないタイプの人間がいかに多いことか。例えば、DMの封入作業、というときに、自然に封筒の向きや紙の折り方などを工夫して、少しでも早く、少しでもきれいに、と自然に改善しながらできる人と、まったく気づかないで、無駄な作業を繰り返しても平気な人といるが、同じことなら少しでも早くてきれいなほうがいいに決まってる。それが、今の子どもたちには、「早くしろ」ということが個性を尊重しない、いけないことのように腫れ物にさわるように育ててはいやしないだろうか。

聞く、といっても、例えば運動会の玉入れ競技で、笛を吹いたら投げ入れ始める、というのにまったく聞く体制になくて周りが投げ始めてやっと気づく、という子、笛を再び吹いたらストップ、というのに、無視して投げ続けている子。まず、笛を吹いたら競技スタート、と思えば、耳を先生のほうに集中し、聞いたらすぐ動けるように心の準備をする、これが聞く力。

そして、起業家教育は、今の教科学習の枠を超えて、「自分で~する力」を育てるのに適した教育であると思う。

モノを作って売る、というだけの教育ではない。

市場調査の上、何を売るか、を決めることから始まって、いくつ仕入れて制作し、どうやって販促し、実際に納得して買ってもらい、それを決算報告という形でまとめる、という一連の流れ。

それぞれの段階での選択によってまったく違う結果につながっていく。正解はないが、たくさん利益の出るグループもあれば、あまり出ないグループもある。頑張っただけでは結果につながらないこともある。

早く売り切れたら正解か、というと、早く売り切れる、ということは仕入計画が甘い、ということでさらに高い結果を求めることもできる、といういろんな視点を持つことができる。

そして、ビジネスの流れ、その中でのいろんな役割、というのがおぼろげながら体感できるだろう。経理マンになりたい、とはなかなか思いつかないだろうが、お金の計算や見込みがすごく得意、きちんとあわないと落ち着かない性格だ、ということが体験できるかもしれない。

全員が社長になる必要はない。これからの世の中、サラリーマンだって、自立した労働者でなければ使い物にならない。だから、起業家教育、ではなくてビジネスマインド教育、とかでもいいんじゃないかなあ。





小学校教育と起業家教育

2004年11月09日 23時51分38秒 | 教育
今日は、作東町で校長会に呼んでいただき、起業家教育について、商業高校の校長先生と一緒にお話させていただいた。

またしても、片道70km、PHSの入らない遠距離ドライブでちょっとばててます。
大阪に行くほうが早いんだもんなあ。。。

小学生を持つ親としても、小学校教育については気になるところ。
日頃ビジネス現場から考える「これから必要な人材、能力」という視点と、小学校という時期と・・・

うまくお伝えできただろうか?
内容のダイジェストは、またいずれ・・・

中学受験

2004年11月06日 23時06分09秒 | 教育
今日は、3校目となる中学校の入試説明会に参加。

いろいろ行ってみると、やはり「校風」というものがそれぞれにあることがわかる。
校風、といえるかどうかわからないが。プレゼン上手な学校、下手な学校、という違いもある。
教育内容が一番なので、プレゼンが上手なだけでは困るが、教える、ということは、ある意味で生徒を魅了するプレゼン能力が求められているともいえるのではないだろうか。

教育方針、というものは、どこの学校も理念的な言葉で語られる。自主自律、自由闊達、創造と前進、といった具合だ。

しかし、その教育方針が本当に生きているかどうかは、具体的なカリキュラムであったり、授業の進行、教材、先生の意識、何より生徒の意欲・・・に反映されているか否か。

声もこもって聞き取りにくく、何を言っているかわからないような教師陣が、観念的なことだけ語るようではちょっと困るよね、、、

中学で受験させることがいいことかどうかはまだわからないが、少なくとも、親も子も中学入学前に、これから進む道を知ろうとすることは、決してマイナスではない、と感じる今日この頃。

今の時代、情報を得ようとする意志があればかなりの情報が集められるし、興味が無ければそのまま通り過ぎてしまう。



13歳のハローワーク

2004年10月31日 22時37分29秒 | 教育
長男が11月4日に12歳になる。彼の夢は、「政治家になって世界から戦争を無くすこと」

政治家になるのがいいのか、NGOや国連職員がいいのか、はこれからじっくりと考えるとして、13歳のハローワークにおける「政治家」は、あまり若者の夢をふくらませる表記ではない。

好き、から仕事を考える、という切り口は、私が学生の頃にも考え至っていれば、と本当に感じる。私は、中学、高校、大学での就職活動でさえ、どういう基準で将来を選んでいいのか、まったく手探り、五里霧中。なりたいものなんて、何も無かったし、何が自分にできるのか、もさっぱりわからなかった。受験ノウハウだけはしっかり身につけていたけど。

しかし、社会に出て15年以上たち、その視点から13歳のハローワークを見てみると、どうも掲載されている職種は、一人で完結するタイプの仕事が多いように思う。

世の中の多数の人は、組織の一員として仕事している。その仕事選びも、業種、職種、企業規模、エリア・・・といろんな縦糸横糸縦横無尽の選択肢の中から、自分のやりたいこと、そして自分に課せられた条件、この両方から絞り込んでいく。

そして、その組織も、一社で完結するタイプの業種から、その一社では完結しない複数組織で行う仕事まで多種多様。

全体像は、実際に社会に出るまでわからないにしても、将来を選択するとき、できるだけ「仕事」について具体的に幅広くイメージできるような視点を身につけて欲しい、とだんだん身長も追いついてくる息子を見ながら思う。


起業家教育

2004年10月28日 08時36分50秒 | 教育
11月9日に、作東町で小学校の校長先生方への起業家教育をテーマにした講演をすることになっている。
昨日は、その打ち合わせに岡山東商業の高橋校長先生にお目にかかった。
6歳から12歳という人生の中でも大きく成長する時期の教育。それは、その後の人生の基礎となる。

起業家教育、というと「商売」を教える、という印象があるかもしれないが、世の中の仕組みをmini体験し、その中でどの部分が自分を活かせるのか、という疑似体験ではないかなあ、と思う。

ビジネスの現場から、そして家庭で3人の小学生を育てている家庭の現場から見えることを先生方にぜひお伝えしたい。