12月26日(月)のつぶやき

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これは研究者志望の学生だったことがあるからの弊害なのかよく判らないが、本を読んでると単語の意味がいちいち不明解に思えてきて苛立つことがある
00:24 from web
いま読んでる発達心理学の本には「愛着」とか「愛着行動」という単語がやたらたくさん出てくるのだが、その「愛着」が、改めて読んでみると実はよくわからない
00:27 from web
もちろん専門用語としての意味の説明はWebとかググればなんぼでも出てくるのだが、それ読んでてもピンと来ないのだからなんか重症だ
00:28 from web
これが学術書ではなく普通の文章に普通に「愛着」と書かれていても意味が判らないということになったりはしないのだから変な話だ
00:34 from web
日常語としての「愛着」はだいたい「使い慣れたもの」についての形容で、「自分の身体の一部と言ってもいいくらい親しみのあるもの」というくらいの意味だ。そういうものは大人にも普通にあるわけだから理解しやすい
00:35 from web
それが心理学だと愛着というのは専らコドモの示す愛着のことだからわからなくなるのかもしれない
00:36 from web
コドモの頃の記憶が残っていたとしても、コドモのころに自分で「俺はいまこれに愛着している」なんて思いながら愛着していることなんてないわけで
00:40 from web
第一コドモの日々には「使い慣れたもの」という概念自体が（記憶に残っている限り）存在していない
00:42 from web
はっきりそうと意識して「使う」という行為に赴いているということ自体がほとんどない
00:46 from web
赤ん坊や何かが手当たり次第何でも口に入れてみようとするようなものだ。「食べる」ことも「もて遊ぶ」ことも「（道具として）使う」ことも何も区別がないわけだ
00:48 from web
さすがに赤ん坊のころの記憶はないのだが、幼児のころにふと気づくと自分がわけのわからないことを延々とやっていることに気づいて薄気味の悪い思いをしたことなら記憶が残っている
00:50 from web
たとえばどんなって、レゴブロックみたいなものをただただ延々と齧っていたとか、そんなようなことだ
00:51 from web
ずーっとそんなことやってて、そんで突如「何でオレはこんなもの齧ってるんだ」と気づくわけだ
00:55 from web
頻繁にあったことではないから、あれは別に病気ではなかっただろう、とは思うのだが、その場においてはひどく薄気味の悪い、居心地の悪い気分のすることだった
00:58 from web
マジでそのまま熱出して寝込んだこともあったっけな
01:01 from web
アタマがおかしくなったことがなくても、アタマのおかしい人が傍にくると、それはたいてい誰でもすぐわかるというのは、似たようなことを自分が幼児の頃にやったことがあるからかもしれない
01:02 from web
とりたてて実害などなさそうな気配であってもそういう人を何となく遠ざけたくなるというのも、その折の薄気味悪さが蘇ってくるからではないだろうか
01:16 from web
俺の考えだと「他者」というのは広い意味で制度の幻で、ほんとのところ自分以外のものは存在しないということになるから、なおさらそんな考えに傾く
01:23 from web
「社会」のようなものでさえ本当は「自己」演算子を適用した結果として初めて存在するものだ
01:26 from web
これは冗談ではなく、たとえば平均株価が急落すると、株などひと株も持っていなくても風邪ひいて寝込んでしまう人が時々いるはずだ
01:26 from web
俺がそうなんだから間違いない
01:28 from web
いつもそうなるわけではないけど、リーマン・ショックの時なんかはひどい目に会った。相場には1円だってくれてやったことはないのに、いったい何でオレは寝込んでいるんだと思った
01:32 from web
まったく、相場に体調が反応するんだったら、相場が急変する前に反応してもらいたいもんだ。自分の体調を観察してれば大儲けできるってことだからな（笑）
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そういえば中井久夫の本の中で、ビョーキの人で相場をやる人は結構たくさんいるもので、これが不思議と勝ってる人が多いというようなことが書いてあった
01:38 from web
まあビョーキの人は普通に就職とかは、なかなかできないから、人と一切かかわらないでも結構やれるってんで相場みたいなものを始める人が、自然と多くなるだろうというのは想像がつく
by celsius220 on Twitter