惰天使ロック

原理的にはまったく自在な素人哲学

ふむう ─米国債格下げ─

2011年08月06日 | 報道から
米国債 格付け会社が初の格下げ
アメリカの大手格付け会社「スタンダード・アンド・プアーズ」はアメリカ国債の格付けを最も信頼度が高い「AAA」から1段階引き下げたと発表しました。アメリカ国債の格付けの引き下げは初めてのことで、週明けの金融市場への影響が注目されます。(中略)アメリカ国債を巡っては、大手格付け会社の「ムーディーズ」と「フィッチ」がアメリカ国債の格付けを当面、最も安全とされる水準に維持する方針を示しており、大手格付け会社の間でも対応が分かれる形になっています。
(NHKニュース・8月6日 16時50分)

米財務省 国債格下げに反発
アメリカの大手格付け会社「スタンダード・アンド・プアーズ」がアメリカ国債の格付けを引き下げると発表したことについて、アメリカ財務省は5日、格付け会社の判断は疑問だとして反発しています。
(NHKニュース・8月6日 13時43分)

米国債格下げ 波乱要因へ懸念も
アメリカ国債の格下げは、世界的に株安が連鎖するなど不透明感を増す金融市場にとって新たな波乱要因になるのではないかという懸念が強まっています。(中略)ただ、ほかの大手格付け会社がアメリカ国債の格付けを引き下げていないことに加えて、アメリカ国債に代わる投資先を見つけるのは難しいという投資家も多く、格下げの影響は限定的だという見方も出ています。一方、今回の格下げで基軸通貨、ドルの信認が低下し、一段と円高が進むことが懸念されます。(中略)今回の格下げが、不透明感を増す株式市場や外国為替市場にどのような影響を及ぼすのか、週明けの取り引きが注目されます。
(NHKニュース・8月6日 18時8分)

米国債格下げ 円高株安の懸念
大手格付け会社がアメリカ国債の信用力を示す格付けを引き下げたことについて、専門家からは、アメリカ国債に対する市場の信頼が直ちに失われる可能性は低いものの、円高や株価の値下がりにつながり、日本の景気に悪い影響を及ぼしかねないという見方が出ています。(中略)野村証券金融経済研究所の木内登英チーフエコノミストは、(後略)
(NHKニュース・8月6日 19時1分)

これが「ドルショック」ならぬ「ボンドショック」にならねばよいのだが・・・「レインボーマンと死ね死ね団がアップを開始しました」の図が頭にちらつく。阿耨多羅三藐三菩提阿耨多羅三・・・

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