瓢簞舟の「ちょっと頭に浮かぶ」

こちらでは小説をhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427846884378

状況は如何に

2019-07-07 15:45:04 | 随想
人が死に、人が生まれる。死とともに古い考え方は消え、誕生とともに新しい考え方が生まれる。人類の構成要員の変化とともに人類の在り方そのものが変化する。

と、まあ、こう単純なわけでもありませんが、人類が変化していく過程の一側面ではあるでしょう。
構成要員が入れ替わることで変化するのですから、変化はゆっくり。

変化を速くしようと思えば劇薬が必要になります。けれど劇薬ってぇのは副作用を伴うのが常でして、使い方が難しい。
歴史において革命なんてものは何度もあったわけですが、時代の歯車が速く進むのと引き換えに多くの血が流れます。

変化はゆっくりのほうが負荷がかからなくていい。けれど、そんな悠長なことを言っていられないという状況だってあります。

さて、今の時代、どうなんでしょうかねえ。



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