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旧・フレアバーテンダーCATMANの今日の一杯

全日本フレアバーテンダー協会会長の旧ブログです。新ブログはcatman.bar-nemanja.com です。

2014年7月1日の東京観光専門学校フレア・バーテンディング講座!!

2014年07月03日 | フレア・スクール情報

2014年7月1日(火)、東京観光専門学校でのフレア・バーテンディング講座」でした!

昨日は1学年の講座でした!

今回23の生徒さんが、このフレア・バーテンディングの授業を受講されました!

講師は、北條智之(キャットマン)が担当致しました!

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1時間目(90分)は、ポアと1ボトルのワーキング・フレアのルーティーンの習得から始まりました!

まずはルーティーン・レベル1を徹底して練習しました。

最終的な完成度チェックとして、バーカウンター内でお酒を1/2フルボトル入れた実瓶でフレア致しました。

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2時間目(90分)は、フリップ技の習得でした!

フリップ技は、「ホリゾンタル・フリップ」、「イン・フロント」、「ヨーロピアン・キャッチ」、「ブーメラン」、「リバース・ブーメラン」などでした!

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またまた所狭しの練習でしたが、3時間で順調な技術の習得でした。

皆さん、テストの内容のルーティーンは問題なさそうです。

キープ出来ていれば全員合格かと思います。

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生徒の皆さん、次回のテスト頑張って下さい!


2014年6月24日の東京観光専門学校フレア・バーテンディング講座!!

2014年06月26日 | フレア・スクール情報

2014年6月24日(火)、東京観光専門学校でのフレア・バーテンディング講座」でした!

この日は2学年の講座でした!

今回21の生徒さんが、このフレア・バーテンディングの授業を受講されました!

講師は、北條智之(キャットマン)が担当致しました!

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1時間目(90分)は、ミクソロジー・カクテルの勉強でした!

今回は"カーボン・シェーカーの取り扱い"でした!

写真上が、カーボネイシング・シェーカー(炭素シェーカー)です。

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ハンドヘルド・プレッシュライザー(加圧器)のCO2カートリッジは、16gが基本ですが、専用のケースを被せると8gのカートリッジが使用出来ます。

8gカートリッジの使用の場合は、専用ケースに合わないものもあるので注意です!

シェーカーの部品は、通常のシェーカーに似て、ボディ、ストレーナ、トップみたいな部品に分かれます。

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ボディには、氷を入れ、材料を注ぎます。

材料をボディーに注いだら、シェーカーを組み立てます。

組み立てたらトップの赤い穴に、CO2加圧機で、二酸化炭素を写真下の様な角度で入れて行きます。

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加圧器により、CO2の量の調整が細かくできるのが、このシェーカーの特徴です。

7~10秒程で、シェーカーの中にCO2がいっぱい入ります。

好みの量のCO2注入後、シェークをします!

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シェーク後、トップを回すと"シュ~"っと音が鳴り、加圧状態から減圧になります。

音を立てて炭酸が入リ、写真下の様にカクテルが泡立ちます。

泡が液化しましたら、トップを外して、グラスに注ぎます。

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カクテルは、弱発泡性な面白い出来上がります!

写真下は、生徒さんが作るノンアルコールのベリーニ「ベリーニ・ジュニア」です。

ピーチネクターをカーボネイションさせたものです。

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私からも幾つかのカクテルを紹介致しました。

写真下は、「クバ・リブレ・ダイキリ(Cuba Livre Daiquiri)」です!

ハバナ・クラブ3年、コカ・コーラ・レデュクション(煮詰めて作ったコーラ・シロップ)、ライム・ジュースにCO2を加えたものです。

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ダイキリとクバリ・ブレを融合したカクテルになります。

次の写真下のカクテルは、カクテルバー・ネマニャのシグネチャー・カクテル「ジントニッキー・メルセデス(GIN-TONICY MERCEDES)」です!

レシピは、カルダモン・インフュージョン・ジン、トニック・ウォーター・レデュクション(4倍濃縮の味の濃いトニック・ウオーター)、スイート&サワー・ミックスにCO2を加え、カーボネイシング・シェーカー(炭素シェーカー)で発泡性のあるショート・カクテルに仕上げたものです。

デコレーションには、ドライ・ライムが飾られます。

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ライムは、6時間果皮の苦味抜きの作業を行います!

苦味が抜けたら、写真下のディハイドレーターを使い乾燥させて行きます。

デコレーションのドライ・ライムは、苦味を感じずに美味しく頂く事が出来ます。

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次は、ジャック・ローズのツイスト・カクテル「ハーバード・ローズ」です。

ジャック・ローズとハーバード・クーラーを融合したカクテルになります。

カルバドス、グレナデン、ライム・ジュース、シュガー・シロップにCO2を加えたものです。

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エスプーマをカーボン・シェーカーと同じ様に氷を入れて、シェークしたカクテル作りも行いました。

カクテルの紹介後、生徒の皆さんにもカーボネイト・シェーカーを使いクリエイティブなミクソロジー・カクテルを作って頂きました!

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写真上は、ショート・スタイルのギムレット・ハイボール「カーボン・ギムレット」を作る生徒さんです。

2時間目は、フレア・テストの練習でした。

ポア・テストの練習から始まりました。

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ポアの練習後、30分フレア・ボトルでルーティーンを作りました。

残りの1時間は、実瓶に液体を入れてエキシビジョン・フレアの練習でした。

3ボトル・カスケードの練習をする生徒も出てきますね!

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日に日に楽しみな仕上がりです。

次の授業は、ポアとエキシビジョン・フレアのテストになります。

練習を続けて発表する演技をキープして下さい!

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皆さん、合格点を目指して頑張って下さいね!


2014年6月21日の東京観光専門学校フレア・バーテンディング体験講座!!

2014年06月22日 | フレア・スクール情報

2014年6月21日(土)は、東京観光専門学校でのフレア・バーテンディング体験講座でした!

これから入学を予定されている方のフレア体験授業でした。

参加者は、未来ある現在学生の皆さんでした!

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今回の授業の内容は、ポアリング、ティンの取り扱い、フレア・ボトルでの基本技の習得でした。

フレア・バーテンディングのご説明と、ワーキング・フレア(ブルー・マリンを作成)によるデモンストレーションを行いました。

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その後、ポアラーでの液体のカッティング方法(レギュラー・カット、バウンス・カット)とカウントの取り方のトレーニングを30分行いました。

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残りの時間は、ティン技3種。

ボトル技ではグリップ技、ロール技、フリップ技など6種のテクニックを練習しました!

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皆さん器用に習得して行きました。

上達が早いのでセンスあると思いました!

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授業の最後に助手を務めてくれた2年生の生徒の皆と私のエキシビジョン・フレアを披露致しました!

皆さん、お疲れ様でした。


ANFAカクテル研究会第2回「ANFA Cocktail Laboratory 2014 Vol.2」!!

2014年06月20日 | フレア・スクール情報

2014年6月15日(日)カリゾート&ダイニング・カラソルにて14時から15時30分予定でカクテル研究会の「ANFAカクテル・ラボラトリーNo.2」が開催されました

30名以上の全日本フレア・バーテンダーズ協会の会員の皆さんにご参加頂きました。

講師は私と、日本のカクテルショーの第一人者で、国内外のフレア大会で数々の優勝歴や、バリスタの全国大会でも入賞歴を持つ、岩本博義 氏でした!

1講座目は、フレア世界大会「ANFAアルティメット・ワールド・フレア2014」の協賛になっている"BIRDYシェーカー"のご紹介と、試作、試飲などの体験致しました。

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BIRDYシェーカーは、日本の高い技術力とノウハウで実現した優れた国産シェーカーです!

自動車部品のプレス・溶接加工などを行っている会社が立ち上げたブランド、BIRDY. が金属加工技術を活かし、新しい「ものづくり」を目指して考案した新理論、「Fine Smooth Method」によって作り出されたシェーカーです。

「Fine Smooth Method」とは、シェーカー内側の液体が触れる金属表面を、0.1ミクロン単位で研磨してなめらかにすることです。

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素材に掛かるストレスを低減し、液体が分子レベルでまとまった状態を保ち、混ぜ合わせる方向に合わせて研磨を縦に向けて行うことにより、縦方向に微細なラインが内側にできるため、液体の流速をスムーズに加速させられます。

シェーカー全体を丸みを帯びたフォルムにして、シェーク時に中で液体が円を描いて混ざるようにすることにより、まろやかで、しっかりとしたシェークができるという新理論です。

トップ部分に丸みを持たせることにより、しっかりとホールドしてシェークできます。

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通常のシェーカーは置いた時にぐらつかないように、底面を平らにするのが非常に手間なため凸凹に加工されますが、BIRDY. カクテルシェーカーは撹拌効率を重視するために手間を惜しまず、しっかりと底面を平らに仕上げています。

容器内部は全て手作業で研磨されていますが、精密測定機により0.1ミクロン単位で表面の粗さを数値管理することで、商品ごとの品質のバラツキが極力抑えられています。

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名称のBIRDY.の由来はゴルフのバーディです。水準を意味する「パー」よりも一段階良いものを、という希望をこめてつけられています。

バーディー・シェーカーを使い、いくつかのカクテル・レシピを紹介し、皆さんに試飲して頂きました。

はじめにバーボン30mlと水30mlの水割りをシェークした「バーボン・トゥワイス・アップ・シェカラート」を試飲し、泡立ちに驚きを隠せない様子でした。

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写真左は、ANFAアルティメット・ワールド・フレア2014のワーキング・フレアの課題カクテルになっているウォッカ、レッド・ベア、パイナップル・ジュースの「アンファティー二(ANFA-TINI)」で、きめ細かい泡立ちで、生ビールの様なシルキーな仕上がりです。

右はドライ・ジン、ウォッカ、ドライ・ベルモットにレモンの果皮を添えたジェームズ・ボンド・スタイルのマティー二「ヴェスパー」です。

しっかり気泡が入り、マティー二が白く濁ります。

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ANFA会員の皆さんにも振って頂き、試作と試飲をして頂き、感想を述べてもらいました。

大変勉強になるシェーカーでした!

2講座目は、岩本さんのコーヒー・セミナーでした。

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はじめに様々な国のコーヒーを淹れて頂き、皆さんで試飲し、岩本さんより、味の特徴などをお話頂き、コーヒーのいれ方での味の違いなども詳しく教えて頂きました。

ドリップ式やサイホン式などのコーヒーの抽出方法をご披露頂きました。

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ドリップ(Drip)とは、ポタポタ落とす抽出法です。

煎って粉にしたコーヒー豆に、熱湯をかけ、ペーパーフィルター(紙製のフィルター)またはネルのフィルターなどで濾して抽出します。

プレス (Press)とは、押し付ける抽出法です。

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プレス式の場合には、湯で膨潤させたコーヒー豆を、押さえ付けることによって抽出させます。

他の淹れ方もご披露頂きました。

その後、ミクソロジーで使えそうなコーヒー・シロップの作り方や、コーヒーを使用したカクテルをご紹介頂きました!

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写真右は、「アイリッシュ・コーヒー」 です。

大変勉強になりました!

この素晴らしANFAカクテル研究会「ANFAカクテル・ラボラトリーNo.2」を企画したANFA関東エリア代表の手島さん、お疲れ様でした!

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またご協力してくださったカラソルの皆さん、ありがとうございました!


2014年6月17日の東京観光専門学校フレア・バーテンディング講座!!

2014年06月17日 | フレア・スクール情報

2014年6月17日(火)、東京観光専門学校でのフレア・バーテンディング講座」でした!

本日は1学年の講座でした!

今回21の生徒さんが、このフレア・バーテンディングの授業を受講されました!

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講師は、北條智之(キャットマン)が担当致しました!

1時間目(90分)は、マルチ・ポア(片手に2本持ちポア)の練習とバートリック、ティン技の習得から始まりました!

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写真下は、バー・トリックです。

2時間目(90分)は、ロール技とワーキング・フレアの習得でした!

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ロール技は、「ロール・アップ」、「ロール・ダウン」、「ロッキング」、「サム・ロール・アップ」、「サム・ロール・ダウン」、「ウォーター・フォール」、「タートル・ロール」、「ステアーズ・ロール」などでした!

ロール技は全員順調な仕上でした!

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最後は1ボトルのワーキング・フレアの練習でした。

次回の授業も楽しみにしております!

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生徒の皆さん、頑張って習得して行きましょう!