週末はバタバタ、週明けに新しい現場

　週末はバタバタとしました。月曜日から新しい現場が始まるので、土曜日中にきざみの仕事を終わらせておきたかったのです。その土曜日の午後には建築士会の講習会もあったのですが、どうしてもキャンセルできない懇親会以外はキャンセルして家できざんでいました。１６時まで精一杯がんばりましたが、少し残ったので親に任せておきました。日曜日には、きざみ終わった材料を搬入し自治会の奉仕作業であるペンキ塗りを行いました。
　今日から新しい現場が始まりました。近くの木造の公民館ですが、一般診断にて1.0以上になるように耐震補強します。今日は各業者に来てもらい仕事の説明等を行い、和室の床のシロアリの被害があった部分の改修を行いました。耐震診断では、シロアリの被害があった部分を取り換えないと劣化度の数値が悪くなるのでとりあえず交換しました。他に設備屋に男子トイレを取り外してもらいました。こちらは耐震補強ではないのですが、バリアフリー対策です。週末バタバタしたので、この現場のことが頭に入っていなくてスムーズに進められませんでした。
　写真はシロアリ被害の床束です。しっかりと食べられていました。

一度組んでみました

　今日も作業場できざみました。残っているのはもう少しあって早くきざみたいのですが、込み栓の位置や溝をつく位置など一度組んでからきざむことにしました。一度組んでおくと、安心できます。組んでから起きをして矩を合わせてから、垂木まで打ち面戸の位置を垂木に付けました。面戸の切欠きもする予定です。その後、落とし板を切りました。施主が明日から塗装をするので、落とし板だけでも届けるために先行して切りましたが、ほぼ２００枚ぐらいありました。組むとよくわかるものでエリワを半分切るか柱にエリワをつけるか迷いましたが、柱のエリワの穴を大きくしました。もう少しですが、明日に残りました。

間に合うのか？

　今日も作業場できざんでいました。今日は、主に柱をきざみ夕方にはほぼ終わりましたが、細かいものが残っています。柱下の切欠き、ほぞの長さのカット、仕上げの電気カンナ等細かいものですが多くあるので時間がかかりそうです。土曜日には、別の作業場で施主さんが色塗りをするので運ばなければなりません。まだ、落とし板のカットもあるのでたっぷりと残っている感じです。明日も頑張らなければ。

エリワをつけると良いのですが

　今日は、梁・妻・桁・母屋をきざみました。昨日けっこう終わっていたのですが、意外に時間がかかり１５時ごろまでかかりました。それから、柱をきざみ始めました。墨付けを親の頼み私はきざんでいましたが、少々思っていることが違う部分があるみたいで、きざみながらチェックしていました。そんななか、柱にエリワの墨がついていました。「いい仕事をするな～」と思いましたが、時間がかかるので全てエリワが付いてるか確認。重要な部分のみでした。時間がない仕事で、エリワを付けなくても大丈夫だと思うのでできるだけ少なくしたい。

きざむのが早いと思ったら

　今日は朝からきざみました。土台からでしたが、まだ土台も終わっていないのかと思いながらひたすらきざみました。ボリューム的に考えると、土台が意外に多いのです。昼ごろには土台がようやく終わり、午後からは母屋に入りました。すると、あっという間に母屋がきざめました。よく考えると、母屋は込み栓の穴６か所、ほぞ穴６か所、継手２か所だけだったので早く終わったようです。その後、桁・梁と同時に刻み始めましたがなかなか進みません。なんとかして、今週中に終わらさなければなりません。