意見交換会

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予想通りに筋違いがありました

2012-11-20 23:17:04 | Weblog
 今回の耐震改修は、耐震診断の時より既設の筋違いの位置を予想して設計しています。設計の段階では耐震改修が行われるかわからないので破壊検査はできず、筋違いの位置を現場を考えずに決めると入れるのに苦労をします。昭和62年築なので親と相談しながら筋違いの位置を決めた部分もありましたが、今日破壊すると2階の筋違は全て予想通りの位置に入っていました。大きさが合っていれば、金物を取り付けるだけです。夕方、筋違いを入れる予定の押入れを解体していると、全く予想もしていなかった部分から筋違いが出てきました。外すべきか、金物を取り付けてそのまま使うべきか考えます。バランス・金物の大きさの関係です。
 シロアリの被害の部分ですが、予想よりも大きかった。別の課所にもあり、取り除くのに苦労しました。床板も少々食べられており、床板も新しくしました。長い年月で床板がやせているところに、新しくやせていない床板を敷くと高さが少し違っています。敷居の下などは床板の高さを合わせました。