意見交換会

意見の交換を中心としたページ

基礎のコンクリート打ち

2011-10-21 23:39:46 | Weblog
 今日は朝から現場に出ました。施主が仕事に行く前に、基礎の位置を確認してもらいました。施主との話や敷地の状況から問題はないと思っていましたがそれでいいとのことだったので、基礎のベースの鉄筋を配筋しコンクリート打ちをしました。基礎の下に防湿シートを敷き、規模はが小さいのでメッシュでもよかったのですがでD10の異形鉄筋を配筋しました。D10でも間隔があまり大きいと鉄筋が効かないと意味がないので、20cm間隔で配筋しています。基礎屋が昨日作業場で立ち上がりの鉄筋を溶接で組んできたので、早く確実に配筋が終わりました。生コンは、スランプが15cmと程よく、バイブレーターで隅々までコンクリートがまわるように作業をしました。最後にコテでならして終わりました。天候が悪くなりかけていたので、降ってきたらシートを張ろうと思っていましたがその心配は不用でした。

重要な工事

2011-10-20 23:51:04 | Weblog
 今日は、「やりかた」と呼ばれる作業をしました。作業内容は基準の高さを出し、建物の位置を出すことです。普通なら水杭を打ち、この杭に基準の高さを付け、基準の高さに水貫を打っていきます。水貫に建物の位置を出していくのです。しかし今回の現場では、土間コンが打ったあり杭を打つことができる個所が少ないので、既設の家に水貫を打ちつけました。それから建物の位置ですが、既設の建物に平行に通り芯を決め、できるだけ広くなるように位置を決めました。今ある建物を改修するのではなく、新たに建てるので大きさも位置も自在に決めることができます。建物が小さいので、矩を出すのも定規でしました。この作業が終わると、基礎屋が砕石を敷き、ランマーで締固めていました。

意外に丈夫

2011-10-19 23:22:05 | Weblog
 今日も解体の現場でした。今日から基礎屋にも解体作業を手伝ってもらい、重機が入りました。まずは木造部分の解体で、重機で引っ張ったりチェーンソーで切ったりして作業が進みます。木造部分は、腐っているのも影響してか簡単に解体が終わりました。腐って3分の1ぐらいしか残っていない部分もありましたが、総持ちで建っているのか意外に丈夫でした。次に腰下のブロック造は縦横に鉄筋が入っていて大ハンマーや重機でも解体できず、ハツリ機で崩していき最後に重機で解体を、繰り返しました。意外に丈夫どころか、かなり頑丈で苦労しました。最後にブロックの基礎ですが、これも鉄筋があり苦労しました。40年以上昔の建物で、地盤調査はなく、今みたいな基礎や建物でもないのに全てが意外に丈夫なものでした。解体が終わったので、レベルを出して基礎・設備工事に入っていく予定です。

力仕事

2011-10-18 23:29:43 | Weblog
 今日も解体の現場で、壁の解体から始めました。最近なら壁下地があってラスボードを貼りモルタル塗りと続くのですが、古い建物では壁下地がありラス板を打ちモルタル塗りとなっています。この現場は古い建物に入りラス板の上モルタルが塗っています。分別して処分場に持っていくには、好都合な仕上げになっています。しかし、解体するには力が必要でした。当然のことですが、解体のことを考えて作っていないので長い釘が使っていたり、解体が困難な個所が多かったです。壁は木材・モルタルの分別と、内部の壁には土壁もあり分別に苦労しました。夕方には、床などタイル貼りが残っていたので剥がしました。壁のタイルはハツリ機でも苦労しましたが、床は簡単にはがれました。明日から重機が入るので、分別しなければならないものを中心に解体しました。明日は、木の骨組みと腰下のブロック壁の解体をする予定です。建物の解体が仕事ではないので、疲れがたまっています。

現場合わせ

2011-10-17 23:11:30 | Weblog
 今日は現場でした。先週からの解体の続きです。今日から親も加わり、瓦を下ろしてもらいました。屋根が軽くなったので壁の解体も始め、壁の解体の前に梁下にサポーターを入れました。解体が進むと見えなかった部分が見えてくるようになり、今後の仕事が難しいと分かるようになってきました。夕方には、瓦を下ろし野地板・タルキの解体が終わり、壁の一部の解体も終わりました。古い建物なので、ラス板の上にモルタル・土壁が塗っています。廃材の処分のことを考え分別はしています。もう少し解体が終わると、次組んでいく建屋の組み方も考えます。現場を見ながらでないと、進めにくいです。屋根などもややこしくなりそうです。