今日も現場でした。昨日までは間に合わないような進み具合でしたが、壁下地も終わり、フロアーを張り出すところまでいきました。壁下地で苦労したところは、家が傾いていて下地で調整をしたり、タイル貼リのところでした。タイル貼りのところは、タイルを剥がし、穴を開けビスが効くようにしてから下地を打ちました。垂直を下げ振りで出し、下地の後ろに木などを打ち、垂直で真っ直ぐな下地を作りました。思ったよりも時間がかからなかったのはありがたかったです。この調整により、壁が部屋の内側に出てきたので多少部屋が狭くなりました。壁下地が終わったところで、壁のボードを張る前に先にフロアーを張り出しました。手間のかかる張り始めの途中で今日は終わったのですが、もう難しい部分は終わったので明日は楽だと思います。フロアーを張る際に、張り終わりに逃げがないとうまく仕上がりません。張り始めなら壁に合わせて張ることができますが、張り終わりは実(さね)の分隙間ができます。その隙間を隠すのに、壁のボードの厚み分や巾木の厚み分などを使います。仕事の順序を間違えると、良い仕事には見えません。
最新の画像[もっと見る]
- 安価な桧羽目板 11年前
- 瓦の葺き替え工事が始まりました 11年前
- 体に合わせた改造 11年前
- 住宅省エネルギー技術施工技術者講習 11年前
- 軒天板を新しく 12年前
- 桧の野地板 12年前
- 3年に一度の定期講習 12年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます