主人に「日本のチアリーディングがすごいよ」と
紹介され、私も 世界大会連続優勝 映像をみる。
「なに、これ・・・めちっちゃすごいやん!」
チアリーディングって、こんなに空を舞うの?
組立体操をはるかにこえる 技の数々。
組立体操が 年々 縮小傾向にある。
子どもたちの身体能力が落ちている から
危険・中止ではなく、
運動能力が落ちている なら
(6年生の組立体操までに)
基礎体力の向上を培っておく方向で
考えられないだろうか。
チアリーディングをみて、
ここまで できるんだ・・・と。
もちろん 6年生に
そこまで 求めているわけではないが、
きちんと 稽古すれば、
(安全に配慮して行えば)
継続できる可能性もあるのではないか。
世の中が、物騒になって、
教育が 年々早期化され、
子どもたちが放課後
集まって遊ぶというより
家でゲームしながら
オンライン集合できるようになって。
昔の子どもの過ごし方と異なるけれど、
こける時に 手を出せるようにする、
骨折しないよう 柔軟性を高めておく、
身体と向き合い、お友達とアナログにつながる
組立体操を 無理のないレベルで
続けていただきたいと
チアリーディングを見ながら 思いをはせる(笑)
※ 卒業文集に、組立体操の思い出を書いている子がいた。
練習時、休んでいる子の代わりにフォローに入ってくれる
ボランティアさんへの感謝、
練習のその先にある本番成功の喜びが綴られていた。
誰かの支えがあって 成り立つ形がある。
人と人とが手をつなぎ、肩を組み、信頼して身をゆだねる。
子どもの頃から 人と一定の距離を置く方が楽だという
新たな日常に慣れてしまう前に 取り戻したい文化かな。