第2514話 ビストロ・ド・ヨシモト

2020年02月19日 08時00分00秒 | 食べる

そういえば、ここ最近 食レポしていない・・・

ということで、出会った素敵なお店のご紹介。

 

ビストロ・ド・ヨシモト は、

大阪から歩いていける 中津にある。

こんなところに こんなお店があつたのね・・・

入ってすぐ パパが

「女性が好きそうなお店だね」と言う。

そう、こちらを企画、選択したのは私。

 

前菜の盛りつけから

「女性が好きそうなお店だね」

デザートがでてきても

「女性が好きそうなお店だね」

ずっと そればっかりだが、

そういうこと。

魚と肉のダブルメイン と デザートもあって

この価格。おいしいうえに コスパもよくて

そう、私(女性) が好きなお店。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2513話 好きになる瞬間

2020年02月18日 08時00分00秒 | Weblog

店の扉をあけて「予約した・・・」

と名乗っても 反応が、おかしい。

お調べいただき、返ってきた答えが

「明日のご予約となっておりますが?」

!!

 

確認すると、ネット予約する際、

カレンダー赤色休日・日曜日に予約したつもりが、

間違って 月曜日・祝日に予約してしまっていた。

困惑する我々に向かって

「少々お待ちいただけましたら お席をご用意できますが」

救いの一言。 感謝を伝える私に

「いえ、たまたま空きましたもので・・・」

食す前から このお店が好きになる。

実際、前菜からデザートまで 誠においしく、文句なし。

 

会計時、こちらの不手際にもかかわらず、

急遽ご対応いただけましたことに再度感謝を述べると、

「こちらこそ 窮屈なお席にご案内しまして・・・」

こういう お店としての気持ちのよさも大事。

リピーター決定の瞬間。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2512話 受験のテーマ曲

2020年02月17日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

そびえる巨大な壁

超えるのは誰の為

Oh Oh Oh Oh

自分を目指して~

 

三浦大地の「Blizzard」

実はこの曲、我が家の

受験のテーマ曲 だった。

当時、息子が映画「ドラゴンボール超 ブロリー」の

エンディング曲が恰好いい というので

ボクシングの入場曲のように

受験のテーマ曲にしよう と提案したのは、私。

受験時は、(「鬼滅の刃」より)「全集中で!」

と送り出す。

(既にお気づきの方もいるだろうが)

我が家の受験は、合否発表まで

やたら 明るかった(笑)

この陽気さ、危機感のなさも敗因ではないかと思う。

 

受験後、自分の呑気さを思い出すようで

しばらく聞いていなかったが、

今、車で 大音量で聞いている。

この曲を、次の入試で 絶対 勝利曲にしてやる!

車中、ひとり燃え上がる私。

 

物語は続いていく・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2511話 キミシダイ列車

2020年02月16日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

短期間で よくぞここまで・・・

息子は 息子なりに 頑張っていた。

それは 認める。

けれど、最後まで

自分のしたいことを我慢せず、

何かを犠牲にすることもなく、

息抜きも多かったから(笑)

 

こんな調子の息子が

初めての受験でうまくいっていたら

息子は、努力する、頑張る

を誤って認識していたかもしれない。

次(の受験)も この程度でいける

とナメてかかったかもしれない。

(長い目でみると)

簡単に手に入れることができなかった状況で

よかったのかもしれない・・・(と思わなければ・笑)

 

合格して手に入れたかった安心感は、

緊張感として提示された。

神様が導いてくださった環境で

ここから先は、君(息子)次第。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2510話 中学受験を振り返る(5・おわりのはじまり)

2020年02月15日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

息子の場合、目標も定まっておらず、

進学意思もなかったから・・・

中学受験は、私(親)の受験だった。

 

入試日直前、

「(親からの) プレッシャーが辛い」と言う。

5年、周りが受験に加速していく中、

息子は 各教科単元途中からの入塾。

「正直、俺、2回死にたくなったことある」と。

追い詰めていることに まったく気づかなかった・・・

(そんなに勉強が嫌いなのね・泣)

息子は 私のために受験してくれた

そう自覚している。

 

中学受験までは「親の受験」色が濃い。(と思う分)

人生で、次に迎える受験は、

自分で目標を定め、自発的であって欲しい。

ここから先は、

どれだけ私が息子に 任せることができるのか。

 

私立中学校ではなく、

地元の公立中学校に進学することとなったお友達が

高校受験に向けて 塾に通い始めている。(もう?!)

きっと 彼は今回の悔しさを胸に

さらに賢く、もっと高みを目ざすだろう。

(そんな息子の友達を、心の中でエア抱擁)

 

制服採寸日に手渡された 入学前課題(宿題)。

終わりの始まり。

我が家の中学受験は、成功体験ではなかったからこそ

学んだことがある。

息子自身 気づいていない今回の敗因を

親として どうサポートしていくことができるのか。

終わりの始まり。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2509話 中学受験を振り返る(4)

2020年02月14日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

5年生の4月 途中から入塾し、

さぞかし ついていくのに苦労したであろう息子に

「3年生から(塾に)通ってたらよかったね・・・」

というと、

「いや、俺は、5年からでよかった」

何度たずねても ブレない回答。

もっと やっておけば、

もっと 高みを目ざせたのに・・・

は 親の勝手な思いらしい。

 

親の志望校 と 息子の志望校の 違いに悩んだが、

志望校はじめ、息子が行きたいところが一番だから・・・

と思っていたが、

行きたいところに 行けるわけではない現実に

合格したところが 神の思し召し、

縁ある 運命の学校だと信じて。

 

受験年に、ゲームだけでも2時間、

そこに YouTubeにテレビまで・・・

息子が精神的に枯れないよう

やる気を失わないようにしたおかげで?

受験生なのに いきいきしていた息子。

私立中学校の先生に言われた

「早期から塾に通われていないということは、

余力がある、まだまだ伸びる可能性があります」

という言葉を信じて。

 

中学校では、ゲームではない夢中になる何か に出会えると いいね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2508話 中学受験を振り返る(3)

2020年02月13日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

中学受験に向かって 迷わず、

まっすぐ突き進んだわけではない。

 

息子を塾に行かせるため

交換条件で買ったゲームに足をひっぱられ・・・

ゲームをやめさせるため

塾をやめようか、中学受験をあきらめようか

何度も考えた。

 

このままでは、息子がしおれてしまう。

塾の方針に迷うところもあり、

休むことを選択したこともある。

塾の提案に従って

カリキュラムを受けるのがよいのかどうか・・・

息子の様子を見ながら 引き算に悩んだ。

 

当日 インフルエンザ等の体調不良で

受験できなくなったらどうしよう

恐怖と緊張感が 本当にしんどかった。

 

息子を(受験に)うまく導くことができず、

自分の不甲斐なさを思い知らされたが、

同時に 心の中にある 

息子のことを一番わかっているのは私だ

という思いを信じた。

 

息子も 相当なストレスを抱えているようだが、

親も相当(笑)

それでも 一度も疑わなかったのは、

息子はできる と根拠なく、信じていたから。

(難関校に合格するという意味ではない・笑)

中学受験の過程で

親の愛情が 少しでも伝わっていたら 嬉しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2507話 中学受験を振り返る(2)

2020年02月12日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

家には、「解き直し」していない塾プリントが

いまだ どっさり。

さばききれていないのよね・・・

結局さばききれないまま

受験に臨んだのよね・・・

このプリントとテキスト、

入試後にでも、しっかり取り組んでくれたら

きっと中学校でいいスタートをきれるのに・・・

そうしないのが、我が息子・・・だよね。

 

さて、振り返るシリーズに戻ろう。

息子は、先生にわからないところを質問しない。

自習室を使用しない。

家で勉強しない。

息子は、塾を最大限にいかせないタイプ と判断。

大手進学塾のメリットとデメリットを感じた私は、

2人目の先生、家庭教師という切り札を使う。

 

このさらなる投資は、自分でも思い切った決断だと思うが、

3年生、4年生から通っているお子様に少しでも追いつくため

低学年から通っていたら かかっていたであろう塾代を

最高学年時に投入。

高校受験になって

もう一度 受験に向けた塾代を払いたくない

という背水の陣もあって できた選択。

ただ、医者のご子息のような受講回数は難しく、

我が家にできる範囲で・・・だったけれど(笑)

 

受験では、算数が敗因となったので

今は、トラウマ教科になっているが、

算数が得意じゃなくても

嫌いじゃないのは、塾の先生と家庭教師の先生、

ふたりの先生からもらった財産だと息子に伝えている。

(塾と家庭教師への投資総額を思うと

無形財産を得たと思わなければ立ち直れない・笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2506話 中学受験を振り返る(1)

2020年02月11日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

5年生の4月途中から

大手進学塾に通うこととなった息子。

何がよかったかというと、

よき師との出会いがあったこと。

息子の場合は、算数の先生。

成績のよい教科でなくても わからなくても

苦手意識を持たず 好きな教科であり続けた。

そのことに、大変 感謝している。

 

息子の好きな先生は、塾長さんで・・・

数多くのお子様(の成績推移)を見てきてらっしゃるだけあって

息子のことを理解し、最終的には

懇談で勧めてくださった中学校が 息子の志望校になった。

(結果、志望校と合格校は異なってしまったけれど)

親の的のはずれた理想を正し、

的確なアドバイスをいただけたことに 心から感謝している。

 

ただ・・・

息子の好きな先生は、みんなも好きな先生で

なかなか マンツーマン指導とならない。

そこで、我が家は、時は金なり。

足りない時間分、残る時間を効率的に進めるため

もうひとりの「師」、

家庭教師も導入する こととなる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2505話 中学受験を振り返る(0・はじまり)

2020年02月10日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

エピソード0は、我が家の経緯から・・・

 

もともと 高校受験を考えていた我が家。

私の人事異動がきっかけで

(早く帰宅できなくなったことから)

高額な学童として 中学受験塾に白羽の矢。

どこの塾にしようか検討する暇もなく、

自宅から一番近い 大手進学塾に

5年生の4月 春期講習の途中から 入塾。

私の中に 人事異動による生活の一変 というマイナスを

プラスに変えればいいのだという意地もあったように思う。

 

そんな親の勝手な都合で なぜ俺がこんなことに?

当然 そう思う息子から

4教科(国語、算数、理科、社会)週3回の受講は

断固拒否にあい、国語と算数の週2回・2教科から。

親のいない間

ひとりで家にいる状態を避けるつもりで始めたが、

ゲームさえあれば、留守番できる子だったとは(笑)

 

進学塾に毎月投資している間に

こんなに経費をかけるなら

私立中学校に進学してほしいと 私がその気に。

6年生になっても 中学受験する気のない彼に

理科と社会を追加するのは 無理と判断。

中学受験は、3教科か4教科 選択受験。

社会選択の3教科はないので

不得意関係なく、

なんとか 理科を習ってくれるよう説得し、

ようやく中学受験の土俵にあがった頃には、

受験まで1年ないという状況 だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする