第478話 偶然手にとる必然的ヒント

2012年09月19日 20時07分43秒 | Weblog

「第455話 錦の衣」で綴っている時から
ずっと見据えていた(といいますか、ずっと頭の中にひっかかっていた)
9月、3度目のプレゼンを終え・・・
極度の緊張を乗り越えた後の疲労・解放感にひたっている。

旅先で色あせた1冊の本
『自分学のすすめ-いま男としてなすべきこと』(鈴木健二さん著)を(女だけど)手にとる。
面白かったのが、自分のことを「わたくし」と言おう、というもの。
わたくし、と始めることで、
その後に続く言葉が、必然的に節度のあるもの(美しいもの)になるという。

プレゼンで一人称「わたくし」を実践。
わたくしと発音後、自然に丁寧な言葉が続いていく。
人の心に伝わる話し方、心に届く話し方の道は険しいけれど、
あらゆるところに隠れているヒントをひとつひとつ見つけながら、
私らしいプレゼンテーションができたらいいなと思う。

この書籍の冒頭部分にもうひとつ面白い言葉を見つけた。
「男性は世界が自分であり、女性は自分が世界である」というもの。
(誰かの言葉だと書いてあったが、誰の言葉だったか思い出せない)
何か決定的な事を言われたような気がして、苦笑してしまう。



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