第1556話 PTAは改善できる(と思う)

2017年06月26日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

全校生徒から収集したベルマークを黙々と集計しながら・・・

PTAについて、考える。

 

まず、「PTAは改善できる!」ということ。

通信手段が発達した平成の時代に

昭和のシステムのままであることが、そもそもの敗因。

個人情報をさらけ出した連絡網には、電話での伝言システム図。

一斉メール配信、質問等ある場合、入力返信、

質問・異論なき場合、了解の空メール送信でよいのでは?

実施方法、運営方法が何かと前年度の踏襲なので、

目の前にある近道を横目に、遠回りしている気持ち(涙)

 

次に、「役員の人員過多」問題。

全員、公平に役員にあたるシステムのため、担当者が多い。

この作業量に比して参加役員が多すぎるのでは?

もともと組織化された集団ではないうえ、無償作業。

作業と同じくらい親睦を深める会話時間が・・・

最少人数遂行型なら、そんなことをしている暇はない。

必然的に 口より手を動かす状態になる。

職場での習慣から(子どものお迎えのため)私語を慎み、

黙々と作業してしまう私、終了まで持て余す。

 

最後に、「PTAは任意か?」問題。

運動会の前日準備、当日撤去作業など

全校生徒が恩恵を受けるイベントがある。

誰かがやらねばならない作業というものがある。

無事行われてきた背景にある人の手に心より感謝しながら

私も今年、お返しをしたい。

 

ベルマーク集計は、企業ごと、点数ごと、仕訳・集計の繰り返し。

かなり小さなサイズのベルマーク、

裏面がヌメっとしているベルマーク、

丸まっているベルマーク、

なかなか一筋縄ではいかないものたちなのだが、

綺麗に10枚、ワンセットにしてご提出してくださっている保護者様が!

きっと役員経験者で、集計担当者ためと手間をかけてくださったに違いない。

感謝の気持ちに熱くなる。

 

PTAの取り組みは、学校任せにしない、

子どもの教育に関心を示す親の場でもある。

やり方を時代にあわせて 変更していけば、

自分たちの学校をよりよくしていけるのではないかと期待する。

報道される極端な例を鵜呑みに、まったくしない

のではなく、たとえ微力でも

自分ができることを積極的にしていけばいいかと。

これまで誰かが担ってきてくださったことに感謝せず、

いかに携わらないかを考える

昨今の厳しきPTA批判に疑問を抱いている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする