良くも悪くも・・・・
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映像はとても素敵だった
荒れ狂う生き物のような海や、絵本のような崖の上の家
すごくどきどきわくわくうっとりした
でも・・・・肝心の内容は・・・・
いくら子供向けだといっても、なんだか適当過ぎないかなぁ
どう見たってポニョは人面魚だし(作品世界のみんなが、ポニョを"金魚だ"と言えば、無理にでも納得したのに、おトキさんははっきりと"人面魚だ!"とポニョのことを恐れていた
そう、リアルな部分と幻想的な部分の境界がすごく曖昧で、あまり登場人物たちに感情移入できなかった
ポニョはとにかくソウスケが大好きで、人間になりたくて,ソウスケはまだ5歳なのに"半漁人の人生を受け止められるか"という決断を迫られ・・・・って・・・
そもそもどうしてポニョがそこまでソウスケを好きになっちゃったのか良くわからないし、途中から"世界の危機"なんて話がでっかくなっちゃってるし、5歳の男の子に一人の女の子(しかも半漁人)の人生を預けちゃう親も親だし、ソウスケはその大変さを良くわかってないようだし・・・・
嵐の中、子供をほったらかしにしてリサが飛び出してしまったあたりから「あらまぁ、おやまぁ」の連続で終わってみたら「ホントにこれってハッピーエンドなの・・・?」とちょっと不安になってしまった
"子供向け"と言ってしまえばそれまでなのかもしれないけれど、現実社会(陸の世界)の人々の言動はちゃんと説明がつくようにすべきだったと思うなぁ
★おまけ1
宮崎駿だから、ジブリだからって期待しすぎちゃうから辛口になっちゃうのかも・・・・
決して嫌いじゃないんだけど
★おまけ2
超短いエンドロール
世間的には好意的な意見が多いようだけど、キャストを確認したいと思っていた私はちょっと残念だった
★おまけ2
映画はともかく歌がサイコー
(映画館)