奥様的部屋

主婦の独り言&映画や本の話もちょこちょこ(ネタバレあり)

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌

2008-08-10 22:06:59 | 映画など_いろいろ

結局大泉洋万歳
<公式サイトへのリンク>

ネズミ男観たさに映画館にて鑑賞
前作のReviewでさんざん
「子供向けだ」を連発してしまったのだけれど、
逆に本作品は
「子供向けなのに・・・・」とちょっとうんざりしてしまった

とにかくストーリーがちょっとぐだぐだし過ぎ
前半の説明部分で
"で、どうして誰をどうやって封印するの?"
"なんで猫娘さらわれちゃったんだっけ?"
と、頭の中が混乱(私がちゃんと観てなかったのか・・・・?)

それに、色々ちりばめたキャラや設定がほったらかしだらけ
(ソ・ジソプ はセリフも全くナシで・・・あれでよく出演したなぁ)
オトナを意識しすぎたのか、やけに説教臭いセリフ満載
(真面目な顔して
 「いけないのは人間なのよ」とか
 「妖怪と人間が仲良く暮らしていく」とか言われても
 共感できないよねぇ)

北乃きいは、さんざん妖怪と行動をともにしておきながら
「知らない人について行くなって言われた」だの
「私に呪いをかけてだますつもり?」だの(セリフは適当です)・・・
ぽかーんでした
緒方拳もなんだかあんまりヤル気なさそうだったしなぁ・・・・・

子供向けなんだから、もっとわかりやすい設定で、わかりやすいキャラクターにしておけばよかったのに・・・

おっとマイナスポイントばかり挙げてしまったけれど、
大泉洋と佐野史郎と室井滋は、ホント楽しそうで良かったデス

みんなあれくらい突き抜けて鬼太郎ワールドを盛り上げて欲しかった、と思う

3作目はもういいから是非ネズミ男のスピンオフを!(←しつこい?)
(映画館)