リメイク版公開中
勝手にフランス映画だと思っていたけれど、ドイツ映画だった
ドイツ映画ってあんまり観た事無いし、ドイツという国自体になじみが無い私が言うのもヘンだけど、なんだかすごく色彩豊かで、全編優しい雰囲気に包まれていて[ドイツ映画らしくない]気がしてしまった
気難しくて堅い(イメージが強い)ドイツ人
自由で明るい(と、思う、多分)イタリア人
この二人の組み合わせが面白い
目の付け所が良いのか、ヨーロッパ大陸ではよくあることなのかわからないけれど、ドイツ人のイタリア人に対する意識、またその逆がうまく活かされていたと思う
そして、この二人が、両親を亡くした少女を通して少しずつ心を開いて歩み寄って行く様子がとて丁寧に描かれいて、(よくありがちな話でお約束どおりの展開ではあるけれどその分安心して楽しむことができたし)、見終わった後、素直にいい気分になれた
出てくる料理がどれもこれも本当においしそうなのもとてもよかった
★おまけ
ちょっとだけ気になったのが、一階の住人
すごく意味あり気だったのに、結局最後は放置されたまま
中途半端だったなぁ