いや、本格的に暑くなってきましたよ~。
先日、大先輩の絵本原画展に行くため東急世田谷線に始発駅の三軒茶屋駅から乗車
ローカルな話で恐縮ですが、世田谷線っていうのは世田谷という住宅街を走るいわゆる路面電車です。
始発から終点まで10駅、たった5キロしかないチンチン電車。
ま、それはさておき、始発の三軒茶屋から世田谷線に乗車し、席に座ろうとしたら(中はそこそこ立ってる人もいて席がひとつだけ空いていた)突然後ろから声をかけられた。
振り向くとブロンドの髪をなびかせた長身の外人青年
そして私に英語で何か話しかけてきたのだ。
とっさのことで慌てたカフェオレ、「Pardon?」と聞き返すこともできず、手を耳にあてて『よく聞こえなかったよ』ポーズで応戦
ブロンド長身の外人青年は、どうやら東横線に乗りたいらしかった。
東横線っていうのは、同じ東急電鉄なんだけど渋谷と横浜を結び、代官山や自由が丘といったシャレオツな街を通るのと、渋谷から先は地下鉄とつながって埼玉まで行くし、横浜から先はみなとみらい線と乗り入れて元町・中華街まで行っちゃうから最近人気急上昇の線なのである。
で、例の青年が東横線に乗るためには三軒茶屋から同じく東急電鉄の田園都市線に乗って2駅先の渋谷へ向かい、そこで東横線に乗り換えなくてはいけないのだが、全く方向違いの世田谷線に乗ってきてしまったのだ。
そして世田谷線はまもなく発車時間である
今年の目標のひとつに「英語の習得」を挙げているが、例によって全くこの半年英語に触れず(てか、数年触れてない)、英語は完全に忘却の彼方の私。
果たしてその短い時間内に英語で乗り換えを説明できるのか、カフェオレ
もう頭の中がぐるぐるで、結局出てきた言葉が
「GO TO SHIBUYA」
ひーーーーーっ
そして「Translate the Toyoko line」と付け加えたのだが、本当は「乗り換え」っていう意味の transfer って言いたかったのよ。
ブロンド青年は「コイツは危ないヤツだ」と思ったのか、そそくさと電車を降りて駅員さんに話しかけていた。
てか、最初から駅員さんに聞きなさいよーーーーーっ
まぁとにかく、世田谷線が発車する前に降りられてよかったよ
それにしても、なぜ私?
改札口には駅員さん、電車の入り口には車掌さんもいて、車内にはそこそこ立ってる人もいるくらいの混雑具合だったから聞く人はたくさんいたはず。
なのに、空いてる席をめがけて電車の奥に足早に進む私を何故にわざわざ追いかけて声をかけたのか
ものすごく英語ができそうなオーラが出てたのかな(笑)
前説が長くなりましたが、とにかく英語ができなさ過ぎて凹んだゎって話です。
毎年の目標、いったいいつになったら実行できるやら…。
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