東京大阪ラプソディー

私が生まれ育った故郷「東京」の友人たちへ、また私の「大阪」での生活を知る心優しき人たちに、徒然なるままに綴っています。

ホコ天 銀座が一番

2009-12-04 16:11:25 | 日記
 街がクリスマスのイルミネーションできらめいている。

写真は以前、東京に帰った折に撮った銀座のホコ天風景…外人観光客が多い!


圧倒的な人工物の連続。。。といった趣の銀座の夜の風景は世界に誇れる美しさだ。学生時代遊んでいた新宿や渋谷の街とはまたちょっと違う。

土日、「歩行者天国」に人が溢れて、数々のLEDがより一層華やいだクリスマスシーズンを演出している。

銀座のランドマークといえる時計台のある服部時計店の重厚なビルもライトアップされていて美しかった。

今では全国いたる所で実施されている「歩行者天国」だが、始まったのは1970年、大阪万博の年で、来年40周年を迎える。

 昭和45年、銀座、新宿、池袋、浅草の四ヶ所で限られた区間の車道が歩行者に開放され話題となった。当時、自家用車の普及にともない交通事故の多発が深刻な問題となっており、そうした環境の中でこういった道路が『歩行者天国』と呼ばれた。
80年代に入ると、歩行者天国はホコ天と略して呼ばれるようになり、竹の子族やストリートパフォーマンス、バンドブームなど、若者カルチャーの発信源的な役割を担うようになる。こうして当初の目的であった道路の安全と街の活況という意味では成功を果たしたホコ天だが、歩行者が出すゴミや騒音、近隣道路の渋滞が問題となり、廃止するところも出ている。
なお現在、前後の文脈なしにホコ天といった場合、秋葉原を指すことが多いとか。

昼間見ると、また開放感があって違った感じがする。     

 学生の頃は銀座や有楽町・新橋界隈はお父さんの街といった印象が強く、ほとんど足が向くことはなかった。今じゃすっかりお父さんになってしまったので、実際に行ってみるとこの辺りの空気がとても肌に合う感じがする。
 来年3月に上京したら、戦後から営業しているような新橋のガード下で一杯飲みたいと思うが、、、どやろか???