普通の日々

ごく普通の日々の事

警察記事オンリー

2012-03-02 21:55:52 | ニュース関連
警察署ロッカーから現金盗む=巡査部長を懲戒免職―警視庁(時事通信) - goo ニュース
【「パチンコ代や消費者金融の返済に困っていた」と話しているという。同署長や同課長心得ら5人も戒告などの処分にした。
 送検容疑は昨年10月1日~22日、3回にわたり、署内の共用ロッカーから現金計23万8000円を盗んだ疑い】

機動隊員を停職処分、辞職=電車内で女子生徒触る―警視庁(時事通信) - goo ニュース
【同庁によると、巡査は1月17日夕方、帰宅途中の西武新宿線高田馬場-鷺ノ宮間の車内で、隣に立っていた中学1年の女子生徒(13)の尻を触ったとして、都迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕され、起訴猶予となった】
 この2件については産経に載った下記の記事を最初に読んだんですよ。
署内で現金窃盗、電車内で痴漢… 警視庁、2人を懲戒処分 (産経新聞)
【署内に保管してあった現金を盗んだり、電車内で痴漢をしたりしたとして、警視庁は2日、警察官2人をそれぞれ免職と、停職1カ月の懲戒処分とした】
 両件を纏めて扱っているし発生したのは1カ月以上前なので、既に報道済みの件の処分が出たんだなと思ったんです。で、今日のブログで扱う事にしたので改めて自分のブログで記事を探したが盗みの方の記事が見つからない。それで他紙に載った記事を読んでみるとどうも既に報道済みの件ではないらしい。なので今月の「警察官・警察職員の逮捕・不祥事記事」としてカウント、これで記事掲載は今月2件目となりました。
痴漢:千葉県警の警官を容疑で逮捕 (毎日新聞)
【逮捕容疑は、1日午後9時10分ごろ、千葉市中央区新千葉1のJR千葉駅東口ロータリー南側の歩道で、同県佐倉市の会社員女性(29)の右太ももと尻を右手で触ったとしている。山中容疑者は千葉市内で酒を飲み、駅に向かっていたという】
 今日はこういう記事も載っていますが本人が否認しているので、「警察官・警察職員の逮捕・不祥事記事」としてのカウントは保留します。
静岡県警磐田署員が盗撮、窃盗 署長自ら隠蔽工作か (産経新聞)
【静岡県警磐田署の3人の署員が平成22年に、盗撮や窃盗事件などを起こしていたことが、関係者への取材で分かった。事件発覚後、磐田署は事実を報告せず、署員を同年に「一身上の都合」として依願退職させていたという。現在、県警監察課で事実確認しているもようだが、事実の隠蔽を図った疑いもあるとみて、磐田署長を処分する方向で調整しているとみられる】
 隠蔽工作って・・・・署長が自らバレたら問題がでかくなる方向に動いてどうするんだと言うしかないが、バレる事を前提として隠蔽工作をする馬鹿はいない訳ですから、工作した時には長期間隠しておけると思ったんでしょうね。でも、1人分なら兎も角3人分となると関与する人間も多くなり、その分秘密の維持は難しくなる。この隠蔽に係わった連中はこの隠蔽が何時まで持つのかについてどんな見通しをしていたのだろうか?まさか、墓穴まで持って行けるとは思っていないと思うが・・・・。
 にしても、隠蔽が発覚すれば県警が大ダメージを受ける事は容易に想像出来ると思うんですがね。何で隠蔽する様な真似をしたのだろうか?

宮城・岩手で活動したら?

2012-03-02 07:00:15 | ニュース関連
がれき処理中止求め要望書 市民団体、県と2市に (秋田魁新報)
【県内の市民団体などでつくる実行委メンバーら約30人が県庁を訪れ、松本美根子共同代表が青木満生活環境部長に要望書を手渡した。要望書では▽がれき処理の技術的研究が不十分▽現地処理すれば被災地の雇用創出につながる▽本県は放射能汚染が極めて少なく、食料提供や避難者受け入れを行うべき―などとし、広域処理中止を求めている。
 環境ジャーナリストの青木泰さんも同行、「焼却炉の排ガスに関する放射性物質の規制値がなく、測定法も確定していない。安全性に関する国の説明はいいかげんだ」と指摘。俳優の山本太郎さんも「国の丸投げ政策に乗らず、まずは安全を担保することを考えてほしい」と訴えた】

震災がれき受け入れ、反対49%、賛成35%/横須賀 (神奈川新聞)
震災がれきで反対続々「自然守って」 (沖縄タイムス)
【震災がれきを全国で処理する「広域処理」そのものに反対する声も多く、「費用をかけて離島県の沖縄へがれきを運ぶより、直接被災地に寄付すべきだ」「今必要なのはがれきよりも住民を受け入れる支援ではないか」などの指摘があった】
 確かに東北から沖縄までがれきを輸送して処理するとなると、隣県の秋田で処理するよりもコストは割高になるでしょう。輸送コストから考えるとがれき受け入れは近畿圏辺りが限界かなという気がする。ただ、受け入れ場所が多ければそれだけがれき処理に掛かる時間が短くなる。がれき処理のスピードUPと輸送コスト、どちらを重視するかは微妙な問題ですねぇ。

 しかし、がれき受け入れ反対派が纏まって活動している様子が見受けられないのはどうしてなんでしょうか?
 例えば健康被害の可能性があるかもしれない物質を含んだ製品を製造・販売しているメーカーがあるとします。この場合、普通はメーカーに製品の製造中止か出荷停止を求めますよね?メーカーには何も言わずに問屋や小売店に製品の扱い中止を求める事は殆ど考えられない。が、今回のがれき問題では受け入れ側での反対運動は割と活発なのに、送り出し側に搬出中止を求める動きはあまりない。これはどうしてなんでしょうか?
 だって、がれきの送り出し側は宮城・岩手の2県だけですよ?受け入れ側がバラバラに反対運動を展開するよりも、纏まって宮城・岩手で活動した方が効率が良いんじゃないですか?どちらか1県だけでもがれき搬出中止に持ち込めば、複数地域のがれき受け入れ問題が片付くんですから。
 最初の記事に登場する環境ジャーナリストや俳優が先頭に立って宮城・岩手に乗り込めば良いじゃないですか。そして「がれきが復興の障害になっている事よりもがれき搬出で放射能汚染が拡散する方が遙かに重大な問題である。20年掛かろうが30年掛かろうががれきは域内で処理すべきである、域外へ持ち出すべきではない」と主張すればいいじゃないですか。なのにどうしてそれぞれの地域での反対運動だけなんでしょうね?

 それにしてもこの実行委、奇妙な要望書を出してますね。だって、『がれき処理の技術的研究が不十分』としながら『現地処理すれば被災地の雇用創出につながる』ですよ?この実行委が求めるレベルの技術的研究なんて一朝一夕に出来るものじゃないしょう、おそらく年単位の時間が掛かる。その技術的研究している間の雇用はどうすりゃいいんですか?それとも被災地で処理するなら技術的研究は不要という考えなのでしょうか?