普通の日々

ごく普通の日々の事

管理職が隠蔽工作

2012-03-29 22:08:46 | ニュース関連
福岡県警:門司署巡査長を書類送検 詐欺、窃盗などの容疑 (毎日新聞)
【福岡県警門司署地域課の男性巡査長(35)が、交通切符の処理をせずに破棄していたほか、独身寮で寮費数万円をだまし取ったり、同僚の所持品を盗んだりした疑いが高まったとして、県警が29日にも公用文書毀棄(きき)や詐欺、窃盗などの容疑で福岡地検に書類送検する方針を固めた。県警は巡査長の処分を検討している】
【詐取した寮費などは生活費や嗜好(しこう)品の購入に充てたとみられる。巡査長には借金があり、県警の調べに対して「金に困ってやった」と話しているという】

 昨日あれだけ載ったのに今日も載っているんだもんね、最早呆れるというレベルを超えていますよ、これ。散々書いていますけど警察庁としてはこの状況をどう考えているんですかね?まあ、それは兎も角容疑を認めているので「警察官・警察職員の逮捕・不祥事記事」としてカウント、1件追加で今月の記事掲載は21件となりました。
 しかし、こうなると警察は全警察官・職員の財務状況を定期的にチェックした方が良いんじゃないですかね?そりゃあ、そういうのは色々問題があると思いますよ。でも、金銭が絡んだ「警察官・警察職員の逮捕・不祥事」を抑えるにはそれ位しか手がない様な気がするんですが。

配達員「届けられず」と郵便隠し、支店長ら隠蔽(読売新聞) - goo ニュース
【郵便事業株式会社東海支社は28日、同支社三島支店韮山集配センター(静岡県伊豆の国市)の30代の元配達員が昨年5~11月、100~200通の郵便物を隠し、当時の支店長ら7人が、その一部をシュレッダーで廃棄する隠蔽工作をしていたと発表した】
【内部調査に対し、元配達員は「配達先がわからなかった」、元支店長らは「年末の繁忙期に、警察の捜査が入って業務に支障が出たら困る」などと話したという。
 今年2月に郵便事業株式会社の本社に告発文書が届き、同支社が調べた。
 記者会見した西原由哲・同支社長は「管理職が問題を隠蔽するという前代未聞の不祥事。指導を徹底し、再発防止に全力で取り組む」などと述べて謝罪した】

 配達員が郵便物を隠したケースは定期的にと言える位発生していますが、そこに管理職が絡んでいたケースはこれが初めてじゃないですかね。謝罪文面にある様に『前代未聞の不祥事』ですよ、これは。そりゃ、繁忙期に業務に支障が出るのは嫌でしょう。でも、だからといって隠蔽工作に全力を注ぐというのはねぇ?一体どうして思考がそっちの方向に行っちゃったんだか・・・・以前隠したケースが発生して警察の捜査を受けた経験でもあったのだろうか?