普通の日々

ごく普通の日々の事

半年間で3本はねぇ・・・・

2012-03-14 23:36:41 | ニュース関連
キムタク、スピード違反で2回摘発 (スポーツ報知)
【人気グループSMAPのメンバー木村拓哉(39)が昨年9月と今年1月の2回、道交法違反(速度超過)の疑いで摘発されていたことが14日、分かった。所属するジャニーズ事務所が、雑誌「週刊文春」の報道を受けて発表した】
キムタクのスピード違反 ジャニーズ事務所の発表全文 (産経新聞)
 これ、どうして自分達で公表しなかったんでしょうね?そりゃ、この種の情報は隠しておきたくなるのも分かる。でも、こうして他者にすっぱ抜かれるよりは自分達で公表した方がダメージは少ない訳でしょ?それに結果論みたいなものではあるんだけど、昨年9月の摘発を公表していれば順法意識が強くなり、1月の摘発は無かったかもしれないんですし。なのにそうしなかったどころか2回目の摘発があった事で、1回目の摘発が何の教訓にもなっていないと印象付ける事になった。ハッキリ言って隠した事がデメリットにしかなりそうにないんですけど。
 なんだろう、事務所の力で隠し通せるとでも思っていたんですかね?それともキムタク本人が事務所に違反を報告していなかったのだろうか?

手を出さなかった東宝が賢明だった「はやぶさ」映画 (ゲンダイネット) nfoseek ニュース
【「1作目は5億円強。本命視された渡辺謙主演の2作目も10億円に届かなかった。そして、『おかえり』の週末2日間の客入りは1作目の『はやぶさ HAYABUSA』よりも悪い。かなり苦戦が予想され、興収5億円を下回りそうです。結果的に3作品とも惨敗です」(興行関係者)
  ではなぜ、日本中を熱狂させた「はやぶさ」映画はコケたのか。映画批評家の前田有一氏はこう総括する。
 「日本中が皆、知っている話を映画化しているにもかかわらず、3作品とも似たようなコンセプトの企画で、大胆な切り口にしなかった。結局、役者が違うだけ。製作サイドは同じテーマの作品を3つも見せられる観客の気持ちを考えたことがあるのか疑問です。話題性だけで安直に“はやぶさ”に飛びついたはいいが、冒険はしない“安パイ”志向ということ。最近の日本映画の悪い傾向が全部出たといってもいいでしょう。これに手を出さなかったのは業界トップランナーの東宝。映画としては難しいということを、きちんとマーケティングしたということだと思います」】

 なんだ、3作品全部コケたのか。最初に公開された作品の不評は聞いていたんですけどね、東映のもこんなに低いとは思わなかったな。でも、まあ、しょうがないでしょう。幾ら「はやぶさ」が『日本中を熱狂させた』とはいえ、『同じテーマの作品を3つも』制作・公開というのは多過ぎですよ。制作側は相乗効果を期待したのかもしれないが、観客側は3作品の情報だけで「おなかいっぱい」状態になったんじゃないですかね。そもそも基本的なストーリーは大体分かっている事なんですし。
 それとおそらく公開時期も影響しているでしょうね。これが「はやぶさ」が帰還した2010年中ならもっと成績は良かったと思う。それが1年以上も過ぎ、しかも震災で全てが吹っ飛んだ感がある年に公開ではこうなっても仕方ないでしょう。「はやぶさ」を映画化するなら地球への帰還が決定した時に動き出すべきでしたね。