普通の日々

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トンデモ本を下敷きにするなよ・・・・

2006-11-26 20:17:45 | ニュース関連
「レイプ・オブ・南京」下敷き 米で反日史観映画 年明け発表 (産経新聞)
【米国の大手インターネット企業「アメリカ・オンライン」(AOL)のテッド・レオンシス副会長(50)が、南京事件(1937年)に取材した映画「南京」(仮題)を制作し、年明け以降、発表する。ドキュメンタリー作品の体裁だが、史実の認定は反日的な歴史観で知られる中国系米国人作家、故アイリス・チャン氏の「レイプ・オブ・南京」を踏まえているとされる。公開されれば来年70周年を迎える同事件や歴史問題をめぐり、日本の国際的立場に深刻な影響を与える可能性もある】
【作品は来年、米国内で開かれる映画祭で発表の予定だ。米紙ワシントン・ポストによれば、中国市場に向けてDVDの販売が計画されるほか、国営中国中央テレビ(CCTV)が作品放映権を獲得しているという。南京事件に関心を抱いた理由について、レオンシス氏は、保養中に読んだアイリス・チャン氏の自殺(2004年)をめぐる古新聞の記事がきっかけだったと同紙に説明。これまでの報道では、作品がチャン氏の「レイプ・オブ・南京」をベースにした内容となることが強く示唆されていた】

 事実誤認と写真の誤りが多数載っているトンデモ本、「レイプ・オブ・南京」を下敷きにしているという時点で、既に批評する価値も無いトンデモ映画になる事は決定しているんですが、映像の影響力は大きいんですよね。世界中の大多数の人はその事実誤認を知らないんですから、このトンデモ映画を事実として認識される可能性は非常に高い。どうしよう・・・・何か対抗策はあるかな?