普通の日々

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更に職員の長期休職が発覚

2006-11-05 18:40:56 | ニュース関連
奈良県広陵町の男性職員、12年半で6割休む(読売新聞) - goo ニュース
【奈良県広陵町の男性職員(51)が約12年半、病気を理由に休暇、休職や復職などを二十数回繰り返していたことが分かった。
 ここ3年は完全に休職、復帰のめどは立たないが、給与は支払われているという。
 人事院は10月、病気休暇が3年を超える職員は分限免職できるという指針を出しており、町は「これ以上、給与を払うことは町民の理解が得られない」として、処分の検討を始めた】

病気で長期休職、免職検討 奈良・広陵町 (産経新聞)
【町によると、職員は税務課に勤務していた昭和58年、職員研修中にごみ収集車にひかれて重体となり、公務災害認定を受けた。
 その後復職したが、6年ごろからうつ病や肝機能障害などで休暇、休職を繰り返すようになり、15年11月からは肝硬変などを理由に1日も出勤しておらず、復職のめどが立っていないという。町は条例に基づき職員に6割程度の総額約2500万円を支給していた】

 やっぱり、こういう病気休暇・休職を申請した時には、途中で治療等の情報を定期的に報告させるべきですよ。申請時に診断書で判断するだけで、それ以降はノーチェックだから本当に病気なのかどうか、職場に復帰できない状態なのかが分からなくなる。病気や治療を確認する手段は幾つかあるんだから、それを取り入れて不正をゼロにする様な制度にしなさいよ。
 それにしても『職員研修中にごみ収集車にひかれて』という事は、この職員は環境系の部署だって事だよねぇ。それで長期休職問題が最初に報じられた奈良でしょ?・・・・このケースにも解放同盟の影がちらついているのかなぁ?