交通事故の再捜査

息子の執念、不起訴覆す　愛知・豊橋 (産経新聞) - goo ニュース
【愛知県豊橋市で平成十三年、道路を横断中に軽トラックにはねられ死亡した女性の長男が、事故の目撃者を捜し出して同県警などの再捜査につなげ、いったんは不起訴処分となった軽トラックの男性が一転して略式起訴されていたことが二十八日、分かった】
【静枝さんの長男で会社員の佳司（よしじ）さん（５７）は事故直後、男性から衝突位置の説明を受けたが、地検での供述と食い違っていることに疑問を持った。約三カ月かけて目撃者を捜し出し、三人から衝突位置が供述より約十メートル手前だったとの証言を得た】
【佳司さんは「母の死の正確な状況が知りたい一心だった。遺族は得られる情報が少なく、泣き寝入りしている人も多いはず。自分の経験が励みになれば」と語っている】
　こういうのはかなり珍しい事例じゃないでしょうか。
　報道特集なんか見ていると偶に同種の事件の報道をしていたりしますね。遺族の方達が事故に疑問を持ち警察に問い合わせてみるが、相手にされなかったり納得のいく回答が無かったりする。それで遺族の方が交通事故鑑定人の方に調査を依頼し、その鑑定人の方が再調査するとボロボロ新事実が出てきたりする。ところが時々その新事実を警察に提出しても、警察は難癖つけて認めなかったりする。
　この調査して再捜査に持ち込んだ息子さんのコメントにあるように“泣き寝入り状態”の人も多い筈。警察官個人個人に問いたい、あなた方は万全の自信を持って捜査を終了していますか？と。

忘れられた看板

電車で女子大生に痴漢５０分間、公安調査官を逮捕 (読売新聞) - goo ニュース
【京阪電鉄の特急電車内で約５０分間にわたり、大阪市内の女子大生（２０）にわいせつな行為を繰り返したとして、大阪府警東署は２７日、枚方市御殿山南町、京都公安調査事務所上席調査官（係長級）内藤竜二容疑者（４０）を強制わいせつの現行犯で逮捕した。
　内藤容疑者は「自分の彼女と一緒にいる気になり、楽しかった」と容疑を認めている】
　『自分の彼女と一緒にいる気になり』だって。妄想爆発という奴ですかね。というかこのオッサン彼女がいるのかね。もし彼女がいないんだったら、これこそ空想と現実の区別が付かない奴じゃないか。
　さあ、ハイエナマスゴミの皆さん。このオッサンが１８禁ゲームや１８禁ビデオ、１８禁小説等を買い漁っていなかったかどうかを調べましょう。もし買っていたらまたゲーム脳で一本記事がかけますよ。
京葉道路に自転車投げ入れられる　ワゴン車１台が破損 (朝日新聞) - goo ニュース
【千葉県習志野市袖ケ浦２丁目の京葉道路で、ワゴン車で走行中に子ども用自転車がぶつかったと、２７日午後１１時４５分ごろ東京都墨田区の会社員（３１）から１１０番通報があった。車の前部が壊れたが、会社員にけがはなかった。習志野署は道路をまたぐ高さ約１０メートルの歩道橋から自転車が投げ入れられたとみて、器物損壊の疑いで調べている】
　線路の次は道路ですか。どうせこの犯人も捕まった時にくだらない犯行理由を喋ってくれるんでしょう、そして最後に付け足しみたいに『反省している』と。
看板外し忘れ貨物列車が衝突　ＪＲ尼崎駅 (朝日新聞) - goo ニュース
【ＪＲ西日本によると、看板は高さ１．４メートル、幅４０センチの鉄製。表面に「閉鎖中」と書かれ、線路が閉鎖されていることを示す看板だった。この上り用線路では同日午前０時半ごろから約２時間にわたって、同社の関連会社の作業員１４人が軌道敷内の砕石（バラスト）を突き固める保線作業をしており、作業終了後に撤去するのを忘れていたという。貨物列車は同駅を時速約１００キロで通過中だった】
　で、こちらにはあの事故の事を綺麗に忘れた人がいるようですね。関連会社とはいえあの事故後には会社内外から色々言われているだろうし、色々決めた事・確認した事があった筈。それなのにこんな単純ミスをしているようでは“事故の事を綺麗に忘れた”と言われても反論できないだろう。関連会社も含めてＪＲ西は今のこの時期でも、安全に対する認識にどこか欠落している部分があるのかもしれない。