普通の日々

ごく普通の日々の事

今夏も猛暑?

2005-05-01 21:02:34 | ニュース関連
暑い夏、再び? 「世界的に高温」NASA予測--企業、早くもリスク回避 (毎日新聞)
【「今夏も昨年同様の猛暑になるでしょう」と予測するのは、日本気象協会予測情報課の清水輝和子技師(気象予報士)。「中部太平洋の赤道付近の海水温が高く、太平洋高気圧が強まるとみられるからです」。海水温が高くなると大気の対流が活発になり、気流が下降する時に高気圧が発達するという。
 世界全体の平均気温が上がる可能性が高いことも、日本の猛暑を予測する大きな理由だ。清水技師によると、米航空宇宙局(NASA)は今年の世界の年平均気温について、過去最高だった98年の14・68度(過去30年の平均値+0・64度)を上回ると予想している。清水技師は「世界の平均気温が高かった上位10年のうち6年で、東日本を中心に猛暑の夏になっています」と、連動性を指摘。「今年は、日本に冷夏をもたらすエルニーニョ現象が現れる可能性も低い」と話す】

 京都議定書も発効した事だし、今年から公的機関等はエアコンの使用は禁止だ。省エネルックでもまだ不十分だから、議員も官僚もスーツ・ネクタイを止めてエアコン無で仕事ができる服装になりなさい。民間企業も学校もエアコン無で過ごせる服装に改める。猛暑が予想されているなら今のうちから計画しておくべきだろう。

警告射撃じゃ無かったみたい

2005-05-01 19:45:52 | ニュース関連
無灯火自転車に職質、胸ぐらつかまれ発砲…男性重傷 (読売新聞) - goo ニュース
【30日午前3時5分ごろ、埼玉県蕨市錦町の市道で、蕨署地域課の巡査部長(53)が、職務質問を巡ってトラブルとなっていた同県戸田市内の男性(34)に向け、拳銃を一発発射した。弾は胸を貫通し、男性は重傷。
 巡査部長は、凶器を持っていなかった男性に威嚇発砲しておらず、県警は発砲が適切だったかどうかを含めて調べている】
【巡査部長は「身の危険を感じたので撃った。警告したかどうかは、覚えていない」などと説明している】

埼玉県警巡査部長が発砲、男性が重傷 職質中もみ合いに (朝日新聞) - goo ニュース
【県警の調べと、重傷を負った男性の義父(49)の朝日新聞への説明によると、同日午前1時15分ごろ、巡査部長と、同行していた別の巡査(30)が、無灯火で自転車に乗っていた義父に職務質問したが、質問の仕方などで口論になった。
 義父の帰りが遅いのを心配し、様子を見にきた男性が加わり、約2時間言い合いになった。巡査部長の対応が悪いと義父が携帯電話で110番し、さらに同署員3人が駆けつけたという。
 県警によると、その後男性は「殺してやる」などと言って、巡査部長の胸ぐらをつかんだり、ネクタイを引っ張ったりした。巡査部長は威嚇射撃をせずに、数メートル離れた場所から発砲した。男性と義父は凶器は持っていなかったが、巡査部長は「男性が迫ってきたため、身の危険を感じた」と話しているという。
 義父によると、巡査部長はいきなり拳銃を抜いて撃った。発砲した後、「おれは終わりだ」などと叫び、茂みに逃げ込んだという】

 昨日この事件については書いているのですが、詳細な記事が出てきたのでもう一度書きます。
 どう考えてもこの発砲は拙いだろう。昨日書いた段階では双方の人数がはっきりとは分からなかったのだが、読売の記事によると発砲時には双方5対5になっている。警官が5人いて相手が凶器を持っていなかったのに発砲する必要性があったとはとても思えない。しかもどうやら警告せずに発砲した模様。警告をしたとしてもおそらく警告した次の瞬間には引き金を引いてたんだろう。おまけに弾を命中させたのが胸部。もう少し上にずれてたら心臓だよ。

 最近になって拳銃の使用基準が少し緩和された為に警官の発砲の報道がでてくるようになったが、それまで我々日本人は警官が拳銃を発砲する瞬間を見たり聞いたりする事は殆ど無かった。その所為か警官が拳銃を撃つという事をもしかすると忘れていたりするが、警官自身が危険を感じれば発砲するという事が今回の事件でよ~く分かった。
 これからは警官に食って掛かる時は十分に注意しましょう。ベテラン警官ならそういう場合の対処は十分に心得ているだろうけど、若い警官はどう行動するか分からないですからね。

 ただ、自転車の無灯火は止めて貰いたいね。歩いていても自転車に乗っていても自動車を運転していても、無灯火の自転車ほど危険な存在は無いんだから。