認知症の高齢姉妹相手にリフォーム工事繰り返し 埼玉 (朝日新聞) - goo ニュース
認知症の高齢姉妹宅、不要リフォーム3600万 (読売新聞) - goo ニュース
リフォーム:認知症の老姉妹、全財産奪われた 不要な工事で5千万円--埼玉・富士見 (毎日新聞)
【埼玉県富士見市に住む80歳と78歳の姉妹が、複数の訪問業者に勧められるまま、この3年間で数千万円分のリフォーム工事を繰り返し、全財産を失った。姉妹は認知症で身寄りもなく、家が競売に掛けられて、初めて近所の人が気付いた。調査した建築士によると大半が不要な工事で、判断能力のない老姉妹が食い物にされた形だ。連絡を受けた市が裁判所に競売の中止を申し立て、業者側に対しては、近く債権放棄を求める方針】
【市の調べでは、姉妹に群がった業者と工事額は、契約書などから判明しただけで計14社・約5000万円。姉妹には少なくとも4000万円前後の貯蓄があったとみられるが、全額が引き出され、さらに約700万円が不足したため家が担保となり競売に掛けられた。競売は市からの申し立てで、入札締め切り当日、一時中止になった。
業者の中には、わずか11日間で5回・計673万円分の「シロアリ駆除」や「床下調湿」などの契約を結んだ会社もあり、最も多い業者は1社で2500万円分の工事をしていた。住宅のバリアフリー普及に取り組むNPO(非営利組織)「ピュアライフ・ネットワーク」が、市からの依頼で姉妹宅を調べたところ、ほとんどが不必要で過剰な工事だった】
【また、契約書の中には、業者名が違っても担当者名が同じものがあり、同一業者が名義を変えて契約を繰り返したケースもあるとみられる。高齢者や障害者の権利擁護団体「宮城福祉オンブズネット エール」代表の荒中(あらただし)弁護士は「業者間で顧客名簿を売買し、特定の被害者に業者が集まる『次々販売』の典型例。骨までしゃぶり尽くす構図になっている」という。
しかし、姉妹は家が競売にかかっていることも理解できない状態で、市が依頼した医師に認知症と診断された。近所の住民が食料などを差し入れて暮らしているが、年金支給日には、今も業者が集金に現れるという】
酷いというレベルを遥かに超えた事件。
マスコミよ、JR西への重箱の隅を突付くようなバッシングはもういいから、今度はこちらを相手に思う存分にやってくれ。特に悪徳業者と思える連中にならどれ程のバッシングだろうと世間は批判しないだろう。
ところで今後この様な事件・トラブルを防止する為にも訪問販売やシロアリ駆除・リフォームの訪問提案型の商売を厳しく規制した方がいいんじゃないのか。その方が成年後見人制度を充実させるよりも早いと思うんだけどな。
【酷いというレベルを遥かに超えた事件】この部分をどうしようか悩んだ末に事件にしたんだが、実は未だ事件にはなっていないらしい。何しろ御本人達が被害を認識していないので未だ事件にはなっていないのだそうだ。で、事件になっていないので実名報道はないし、バッシングにもなっていない。実に消化不良の状態。(05/09/2005追記)
認知症の高齢姉妹宅、不要リフォーム3600万 (読売新聞) - goo ニュース
リフォーム:認知症の老姉妹、全財産奪われた 不要な工事で5千万円--埼玉・富士見 (毎日新聞)
【埼玉県富士見市に住む80歳と78歳の姉妹が、複数の訪問業者に勧められるまま、この3年間で数千万円分のリフォーム工事を繰り返し、全財産を失った。姉妹は認知症で身寄りもなく、家が競売に掛けられて、初めて近所の人が気付いた。調査した建築士によると大半が不要な工事で、判断能力のない老姉妹が食い物にされた形だ。連絡を受けた市が裁判所に競売の中止を申し立て、業者側に対しては、近く債権放棄を求める方針】
【市の調べでは、姉妹に群がった業者と工事額は、契約書などから判明しただけで計14社・約5000万円。姉妹には少なくとも4000万円前後の貯蓄があったとみられるが、全額が引き出され、さらに約700万円が不足したため家が担保となり競売に掛けられた。競売は市からの申し立てで、入札締め切り当日、一時中止になった。
業者の中には、わずか11日間で5回・計673万円分の「シロアリ駆除」や「床下調湿」などの契約を結んだ会社もあり、最も多い業者は1社で2500万円分の工事をしていた。住宅のバリアフリー普及に取り組むNPO(非営利組織)「ピュアライフ・ネットワーク」が、市からの依頼で姉妹宅を調べたところ、ほとんどが不必要で過剰な工事だった】
【また、契約書の中には、業者名が違っても担当者名が同じものがあり、同一業者が名義を変えて契約を繰り返したケースもあるとみられる。高齢者や障害者の権利擁護団体「宮城福祉オンブズネット エール」代表の荒中(あらただし)弁護士は「業者間で顧客名簿を売買し、特定の被害者に業者が集まる『次々販売』の典型例。骨までしゃぶり尽くす構図になっている」という。
しかし、姉妹は家が競売にかかっていることも理解できない状態で、市が依頼した医師に認知症と診断された。近所の住民が食料などを差し入れて暮らしているが、年金支給日には、今も業者が集金に現れるという】
酷いというレベルを遥かに超えた事件。
マスコミよ、JR西への重箱の隅を突付くようなバッシングはもういいから、今度はこちらを相手に思う存分にやってくれ。特に悪徳業者と思える連中にならどれ程のバッシングだろうと世間は批判しないだろう。
ところで今後この様な事件・トラブルを防止する為にも訪問販売やシロアリ駆除・リフォームの訪問提案型の商売を厳しく規制した方がいいんじゃないのか。その方が成年後見人制度を充実させるよりも早いと思うんだけどな。
【酷いというレベルを遥かに超えた事件】この部分をどうしようか悩んだ末に事件にしたんだが、実は未だ事件にはなっていないらしい。何しろ御本人達が被害を認識していないので未だ事件にはなっていないのだそうだ。で、事件になっていないので実名報道はないし、バッシングにもなっていない。実に消化不良の状態。(05/09/2005追記)