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交通事故の再捜査

2005-05-28 20:33:56 | ニュース関連
息子の執念、不起訴覆す 愛知・豊橋 (産経新聞) - goo ニュース
【愛知県豊橋市で平成十三年、道路を横断中に軽トラックにはねられ死亡した女性の長男が、事故の目撃者を捜し出して同県警などの再捜査につなげ、いったんは不起訴処分となった軽トラックの男性が一転して略式起訴されていたことが二十八日、分かった】
【静枝さんの長男で会社員の佳司(よしじ)さん(57)は事故直後、男性から衝突位置の説明を受けたが、地検での供述と食い違っていることに疑問を持った。約三カ月かけて目撃者を捜し出し、三人から衝突位置が供述より約十メートル手前だったとの証言を得た】
【佳司さんは「母の死の正確な状況が知りたい一心だった。遺族は得られる情報が少なく、泣き寝入りしている人も多いはず。自分の経験が励みになれば」と語っている】

 こういうのはかなり珍しい事例じゃないでしょうか。
 報道特集なんか見ていると偶に同種の事件の報道をしていたりしますね。遺族の方達が事故に疑問を持ち警察に問い合わせてみるが、相手にされなかったり納得のいく回答が無かったりする。それで遺族の方が交通事故鑑定人の方に調査を依頼し、その鑑定人の方が再調査するとボロボロ新事実が出てきたりする。ところが時々その新事実を警察に提出しても、警察は難癖つけて認めなかったりする。
 この調査して再捜査に持ち込んだ息子さんのコメントにあるように“泣き寝入り状態”の人も多い筈。警察官個人個人に問いたい、あなた方は万全の自信を持って捜査を終了していますか?と。

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