1986年8月に登場したFF2代目カムリ。
トヨタ初のハイメカツインカム3S-FEを載せたことで知られるでつ。
そりよりマニアなクルマ好きが注目すべきは翌1987年4月に追加されたモデルがあるでつ。
そりは…
2.0L・V6の1VZ-FEを搭載するプロミネント。

スペックは…
車両型式:VCV20
全長×全幅×全高:4650×1690×1370mm
ホイールベース:2600mm
トレッド(F/R):1475/1445mm
車両重量:1360kg
エンジンスペックは…
エンジン型式:1VZ-FE
エンジン形式:V6DOHC
ボア×ストローク:φ78.0×69.5mm
排気量:1992cc 圧縮比:9.6:1
最高出力:140ps/6000rpm
最大トルク:17.7kgm/4600rpm
トランスミッション:4速AT

サスペンション形式(F/R):ストラット/ストラット
ブレーキ(F/R):ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイヤサイズ(F/R):185/70R14
このモデル、トヨタが初めて市販化した量産V6エンジンでつが、まず2.0Lのみでスタートしているでつ。
しかも、コロナやマークII辺りの主力モデルでなく、車種としては割と新しいカムリに載せたのは、
市場の反応を見るための相変わらずの姑息なトヨタの戦略でつ。
そこに垣間見えるトヨタの計算高い戦略が見えますなぁ~
そりと、当時すでにフェアレディZからマキシマまで、車種や駆動方式を問わずVG20/30攻勢を仕掛けていた
日産に対して、遅ればせながらV型エンジンを投入し、それも始めはカムリのみでの展開を決めたトヨタには、
『FRには直6、FFにはV6』という棲み分けと、もっと根本的な部分で『V6より直6の方が偉い』という
考え方もあったでつ。
1987年と言うとマークIIはGX71の時代で、すでに直6FRセダンとして盤石の地位を築いていたでつ。
折しも空前のハイソカーブーム、そこにトヨタは新たな選択肢としてV6FFセダンの
カムリV6プロミネントを放ったでつ。
プロミネントのグレード構成は3つ。
上から、運転席パワーシートやクルーズコントロール、
14インチアルミホイールなど“全部盛り”状態の『プロミネントG』、クルコンやアルミはオプションになるでつが、
AM/FMチューナー付きカセットステレオが標準装備される『プロミネント』、ステアリングのテレスコピック機構が
省かれ、オーディオもAM/FMラジオのみの『プロミネントE』というラインナップ。
取材車両は、1988年8月に実施されたマイチェン後のモデル、その装備から中間グレードということが分かるでつ。
まずスタイリング。
フロントマスクやサイドビューにはどことなく80系マークII三兄弟の面影もあり、
ハイソカーブームを強く意識していたであろうことがビシビシ伝わってくるでつ。
そんな思いが確信に変わるのは、ドアを開けてインテリアを目にした瞬間。
今では安全地帯もビックリなワインレッドの内装色、モケット生地のシート、
デジタル式メーターにオートエアピュリファイア(空気清浄器)と、
80年代ハイソカーって感じになるでつ。
ダッシュボードは、天地が低く横長なメータークラスターを持つデザイン。
2本スポークステアリングのホーンパッドには“Prominent”のロゴが誇らしげに入るでつ。
メーターはスピードをデジタルで、エンジン回転数と水温、燃料残量をバーグラフで表示する、
いわゆるデジパネを採用。

センターコンソールには上からエアコン吹き出し口、オートエアコン操作スイッチ、
2DINの純正AM/FMチューナー付きカセットステレオ、シガーライター&灰皿、
引き出し式カップホルダーが並ぶでつ。
ウッドパネルはプロミネントに標準。
ATセレクタレバー後方には、ATモードとオートエアピュリファイアのスイッチが設けられるでつ。
5速MTもしっかり用意されていたというのが素晴らしいでつ。
ハイソカーの必需アイテムといったらモケット地のシート。
プロミネントにも、もれなく採用されているでつ。
後席はセンターアームレスト付きで60:40での分割可倒が可能。
トランクスルー機構と合わせて積載性能アップにひと役買っているでつ。
奥行、深さともに十分なトランクルーム。
ヒンジが外側に設けられてるため、スペースを無駄なく使うことができるでつ。
搭載される1VZ-FEは、ボア径φ78.0、ストローク量69.5mmとショートストローク型。
最高出力140psを6000rpmで、最大トルク17.7kgmを4600rpmで発生。
これをベースにボア径をφ87.5に拡大し、排気量を2507ccとした2VZ-FEが、
カムリV6プロミネントと基本コンポーネンツを同じにする初代レクサスES250のエンジン。
同じVZ系でも、以前取材したセプタークーペの3.0L・3VZ-FEに比べると排気量が小さい分、
やはり低中速域のトルクが少し足りない感じ。
逆に、吹け上がりは軽快。
エンジン回転の上昇に伴ってパワーも追従してくるため、
それなりに回して走れば不満はないし、楽しさや気持ち良さも味わえたでつ。
そりと、V6エンジンを収めている割にボンネットが低いということ。
そのおかげで視界が広く開けているし、ボディ前端の感覚も掴みやすいため、
結果的に走りやすいでつ。
この辺はセダンとして真っ当に設計されてることが感じられるでつ。
振り返ると80年代後半から90年代前半の国産FFV6市場は、少し変わった盛り上がり方を
していたでつ。
マツダが1.8L・V6をやれば、ミツビシは世界最小を謳い1.6LでV6を出してきたでつ。
さらにデボネアは2.0L・V6スーパーチャージャーを、ホンダもレジェンドに
2.0L・V6ウイングターボを搭載。
ベースは普通のセダンなのに、やたらと個性的なモデルが群雄割拠するかなり
エキサイティングな時代だったでつ。
その時代に乗っかたのが、カムリV6プロミネントでつなぁ~
こりだけコンパクトな車に2LのV6が主流だったのに…
今はV6は3L以上。
出来ないわけではないけど、市場がないからトヨタなんかは二番煎じだからなかなか…
カムリも2LV6 ハイブリットで出して、サイズも日本サイズにしてほしいでつ。
V6イコール大排気量ではなく、4気筒に変わるエンジンであってほしいでつ。
トヨタ初のハイメカツインカム3S-FEを載せたことで知られるでつ。
そりよりマニアなクルマ好きが注目すべきは翌1987年4月に追加されたモデルがあるでつ。
そりは…
2.0L・V6の1VZ-FEを搭載するプロミネント。

スペックは…
車両型式:VCV20
全長×全幅×全高:4650×1690×1370mm
ホイールベース:2600mm
トレッド(F/R):1475/1445mm
車両重量:1360kg
エンジンスペックは…
エンジン型式:1VZ-FE
エンジン形式:V6DOHC
ボア×ストローク:φ78.0×69.5mm
排気量:1992cc 圧縮比:9.6:1
最高出力:140ps/6000rpm
最大トルク:17.7kgm/4600rpm
トランスミッション:4速AT

サスペンション形式(F/R):ストラット/ストラット
ブレーキ(F/R):ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイヤサイズ(F/R):185/70R14
このモデル、トヨタが初めて市販化した量産V6エンジンでつが、まず2.0Lのみでスタートしているでつ。
しかも、コロナやマークII辺りの主力モデルでなく、車種としては割と新しいカムリに載せたのは、
市場の反応を見るための相変わらずの姑息なトヨタの戦略でつ。
そこに垣間見えるトヨタの計算高い戦略が見えますなぁ~
そりと、当時すでにフェアレディZからマキシマまで、車種や駆動方式を問わずVG20/30攻勢を仕掛けていた
日産に対して、遅ればせながらV型エンジンを投入し、それも始めはカムリのみでの展開を決めたトヨタには、
『FRには直6、FFにはV6』という棲み分けと、もっと根本的な部分で『V6より直6の方が偉い』という
考え方もあったでつ。
1987年と言うとマークIIはGX71の時代で、すでに直6FRセダンとして盤石の地位を築いていたでつ。
折しも空前のハイソカーブーム、そこにトヨタは新たな選択肢としてV6FFセダンの
カムリV6プロミネントを放ったでつ。
プロミネントのグレード構成は3つ。
上から、運転席パワーシートやクルーズコントロール、
14インチアルミホイールなど“全部盛り”状態の『プロミネントG』、クルコンやアルミはオプションになるでつが、
AM/FMチューナー付きカセットステレオが標準装備される『プロミネント』、ステアリングのテレスコピック機構が
省かれ、オーディオもAM/FMラジオのみの『プロミネントE』というラインナップ。
取材車両は、1988年8月に実施されたマイチェン後のモデル、その装備から中間グレードということが分かるでつ。
まずスタイリング。
フロントマスクやサイドビューにはどことなく80系マークII三兄弟の面影もあり、
ハイソカーブームを強く意識していたであろうことがビシビシ伝わってくるでつ。
そんな思いが確信に変わるのは、ドアを開けてインテリアを目にした瞬間。
今では安全地帯もビックリなワインレッドの内装色、モケット生地のシート、
デジタル式メーターにオートエアピュリファイア(空気清浄器)と、
80年代ハイソカーって感じになるでつ。
ダッシュボードは、天地が低く横長なメータークラスターを持つデザイン。
2本スポークステアリングのホーンパッドには“Prominent”のロゴが誇らしげに入るでつ。
メーターはスピードをデジタルで、エンジン回転数と水温、燃料残量をバーグラフで表示する、
いわゆるデジパネを採用。

センターコンソールには上からエアコン吹き出し口、オートエアコン操作スイッチ、
2DINの純正AM/FMチューナー付きカセットステレオ、シガーライター&灰皿、
引き出し式カップホルダーが並ぶでつ。
ウッドパネルはプロミネントに標準。
ATセレクタレバー後方には、ATモードとオートエアピュリファイアのスイッチが設けられるでつ。
5速MTもしっかり用意されていたというのが素晴らしいでつ。
ハイソカーの必需アイテムといったらモケット地のシート。
プロミネントにも、もれなく採用されているでつ。
後席はセンターアームレスト付きで60:40での分割可倒が可能。
トランクスルー機構と合わせて積載性能アップにひと役買っているでつ。
奥行、深さともに十分なトランクルーム。
ヒンジが外側に設けられてるため、スペースを無駄なく使うことができるでつ。
搭載される1VZ-FEは、ボア径φ78.0、ストローク量69.5mmとショートストローク型。
最高出力140psを6000rpmで、最大トルク17.7kgmを4600rpmで発生。
これをベースにボア径をφ87.5に拡大し、排気量を2507ccとした2VZ-FEが、
カムリV6プロミネントと基本コンポーネンツを同じにする初代レクサスES250のエンジン。
同じVZ系でも、以前取材したセプタークーペの3.0L・3VZ-FEに比べると排気量が小さい分、
やはり低中速域のトルクが少し足りない感じ。
逆に、吹け上がりは軽快。
エンジン回転の上昇に伴ってパワーも追従してくるため、
それなりに回して走れば不満はないし、楽しさや気持ち良さも味わえたでつ。
そりと、V6エンジンを収めている割にボンネットが低いということ。
そのおかげで視界が広く開けているし、ボディ前端の感覚も掴みやすいため、
結果的に走りやすいでつ。
この辺はセダンとして真っ当に設計されてることが感じられるでつ。
振り返ると80年代後半から90年代前半の国産FFV6市場は、少し変わった盛り上がり方を
していたでつ。
マツダが1.8L・V6をやれば、ミツビシは世界最小を謳い1.6LでV6を出してきたでつ。
さらにデボネアは2.0L・V6スーパーチャージャーを、ホンダもレジェンドに
2.0L・V6ウイングターボを搭載。
ベースは普通のセダンなのに、やたらと個性的なモデルが群雄割拠するかなり
エキサイティングな時代だったでつ。
その時代に乗っかたのが、カムリV6プロミネントでつなぁ~
こりだけコンパクトな車に2LのV6が主流だったのに…
今はV6は3L以上。
出来ないわけではないけど、市場がないからトヨタなんかは二番煎じだからなかなか…
カムリも2LV6 ハイブリットで出して、サイズも日本サイズにしてほしいでつ。
V6イコール大排気量ではなく、4気筒に変わるエンジンであってほしいでつ。