夢にみること

皆がいる　ここに

この夜のどこかに

2021.11.4






夢　みた

現実今の自分は
実家を出て　だーいぶ経っていて
数えてみると　いつの間にか
親元を離れて暮らしている年月のほうが
長くなっていて

そして今は
人間私1人と猫様２匹で
暮らしているわけで

まあ　一人暮らし

そんな中　見た夢は

私は部屋の炬燵の中で寝そべっていて
向かいには姉が入っているようで
ふと　思う
昔住んでいた家の　母の布団は空で
「そういえば最近、おかーさん帰ってないな。
　朝にはいるよね？夜は遊んでいて遅いのかな。」と
母の不在に突然気付く夢

そこで目が覚めて
なーんか寂しい感触の夢をみたな　と思う
ちょうど体が怠くて寝ていた時に見た夢だから
余計に物悲しさ増し増しで　今に漂う

夢から覚めて後を引く哀愁は
物悲しきは何処にあるのか

不思議な感触の夢
今の現状では変なのに
夢の中ではちっとも変じゃない
昔と今が　こんがらがったような
母が家にいる事が当たり前の頃の記憶と
1人暮らしで誰も帰ってくることはない今と

子にとって親はずっと親であり
親にとって子はずっと子である

そういえば父の存在は
どこにも現れなかったな　ハハハ


人間１猫様２のうちの
猫様２↓

君らと暮らし始めて　もう何年たつんだろ
変わらぬように見えても
いつの間にか年を取ってんだよね






　　「私の重み」
　　　その時間と　この時間は
　　　その時間とこの時間とで違うのだけど
　　　やっぱり同じで
　　　それは
　　　違うと同じが両方あるってことで
　　　どちらかを捕まえようとしても
　　　無理ってことで
　　　だって一緒なのだから

　　　わかるようで
　　　わからないのは
　　　たぶん私に重みがあるからなんだ

2023.6.