小田原市のいこいの森周辺で18日(日)まで、
「森と木に包まれる夏まつり」が開催されています。
(主催:小田原市森林組合・小田原林青会・小田原市)
ちびっ子達、集まれ!
大人にも面白いぞ!
いこいの森では森林・林業・製材・木工関係団体の協力により、
楽しくて為になる体験型イベント会場が設定されています。
内容は「森の伐採体験」から、「製材所の見学」・「木工体験」などができる「森と木に包まれる日帰りツアー」、森林組合による「親子冒険キャンプ」、
フォレストアドベンチァーでは、夜の辻村山林内を歩く「辻村さんの森を探検」、
きつつきでは「一万個の積み木で遊ぼう」が開催されています。
いこいの森メイン会場では、親子木工教室(林青会・足柄グリーンサービス)、チェンソーアート(曲木太郎)、森のクラフト体験(もくもくクラフト)、ネイチャークラフト販売(かながわ森林インストラクター)、ヒノキの玉のプール(ラ・ルース)、スマートボール(林青会)、スタンプラリー、
森の市・小田原城ジャングルジム(林青会)、ウクレレ演奏(ウクレレキッズ☆おだわら)、復興ステーション・応急住宅PR (東海大学3.11PJ)、ベンジャミンのバルーンアートが。
飲食店ブースはメイン会場に、多国籍料理(増田屋)、スリランカ料理(ラワーニャ)、焼きそば、かき氷(林青会)など、わんぱくランド第2Pにも飲食ブースがあり充実しています。
17日は小紙、ブリの森づくりPJも山盛の会・森のなかまの協力により「木の漢字当てクイズ」で参加させていただきました。
「はーい、集まってくださーい!これから実験を始めます。」
と、メイン会場では農政課の永井さんの授業が始まりました。
「ここに間伐がされて下草がたくさん生えている明るい森と、
暗い下草の無い森のミニチュアがあります。」
「雨を降らせます!」
「模型の水槽には地表と、地下の二か所に穴が開いています。水はどこから出てきますか?」
子供たち「暗い森は上から。明るい森は下から出てきます!」
暗い森はなんと洪水が起こっています。
草のある森は水が地下に染み込んでいきます。
一同びっくり!!!
出てきた水は、明るい森が透明、暗い森が濁っています。
実験結果はすごい説得力でした。
次に飛び入り参加させて頂いた製材所見学も、なかなか見ごたえありました。
先ごろ森林組合土場脇に開設された製材所では、
大山謙司さん達により学校の下駄箱用の小田原産材か製材されていました。
一本の丸太から板になるまでの行程を間近に見ることができました。
右から大山謙司さん、息子の大山哲生さん、甥の大山輝一郎と三人で息の合った掛け替えを見せてくださいました。
「この帯鋸が高速に回って製材します。刃の研ぎが必要なので1日何枚も用意して製材しています。」(大山謙司さん 写真中央)
「板は切った時は水を含んでいますが、何か月も乾燥してだんだん固くなります。」(大山哲生さん・林青会 写真左)
「森を良くするためには、皆が木をたくさん使うことが必要です!」(農政課・永井さん 写真左)との事でした。
子供たちの活発な質問で、良いお話がたくさん聞けました。
私も森や木に関わる皆さんの熱意に包まれ、一日心地よく有意義に過ごさせていただきました。
この「森と木に包まれる夏祭り」で、これからも木の町小田原を次代に伝えて行きたいですね。
(ブリ森のらこ)
「森と木に包まれる夏まつり」が開催されています。
(主催:小田原市森林組合・小田原林青会・小田原市)
ちびっ子達、集まれ!
大人にも面白いぞ!
いこいの森では森林・林業・製材・木工関係団体の協力により、
楽しくて為になる体験型イベント会場が設定されています。
内容は「森の伐採体験」から、「製材所の見学」・「木工体験」などができる「森と木に包まれる日帰りツアー」、森林組合による「親子冒険キャンプ」、
フォレストアドベンチァーでは、夜の辻村山林内を歩く「辻村さんの森を探検」、
きつつきでは「一万個の積み木で遊ぼう」が開催されています。
いこいの森メイン会場では、親子木工教室(林青会・足柄グリーンサービス)、チェンソーアート(曲木太郎)、森のクラフト体験(もくもくクラフト)、ネイチャークラフト販売(かながわ森林インストラクター)、ヒノキの玉のプール(ラ・ルース)、スマートボール(林青会)、スタンプラリー、
森の市・小田原城ジャングルジム(林青会)、ウクレレ演奏(ウクレレキッズ☆おだわら)、復興ステーション・応急住宅PR (東海大学3.11PJ)、ベンジャミンのバルーンアートが。
飲食店ブースはメイン会場に、多国籍料理(増田屋)、スリランカ料理(ラワーニャ)、焼きそば、かき氷(林青会)など、わんぱくランド第2Pにも飲食ブースがあり充実しています。
17日は小紙、ブリの森づくりPJも山盛の会・森のなかまの協力により「木の漢字当てクイズ」で参加させていただきました。
「はーい、集まってくださーい!これから実験を始めます。」
と、メイン会場では農政課の永井さんの授業が始まりました。
「ここに間伐がされて下草がたくさん生えている明るい森と、
暗い下草の無い森のミニチュアがあります。」
「雨を降らせます!」
「模型の水槽には地表と、地下の二か所に穴が開いています。水はどこから出てきますか?」
子供たち「暗い森は上から。明るい森は下から出てきます!」
暗い森はなんと洪水が起こっています。
草のある森は水が地下に染み込んでいきます。
一同びっくり!!!
出てきた水は、明るい森が透明、暗い森が濁っています。
実験結果はすごい説得力でした。
次に飛び入り参加させて頂いた製材所見学も、なかなか見ごたえありました。
先ごろ森林組合土場脇に開設された製材所では、
大山謙司さん達により学校の下駄箱用の小田原産材か製材されていました。
一本の丸太から板になるまでの行程を間近に見ることができました。
右から大山謙司さん、息子の大山哲生さん、甥の大山輝一郎と三人で息の合った掛け替えを見せてくださいました。
「この帯鋸が高速に回って製材します。刃の研ぎが必要なので1日何枚も用意して製材しています。」(大山謙司さん 写真中央)
「板は切った時は水を含んでいますが、何か月も乾燥してだんだん固くなります。」(大山哲生さん・林青会 写真左)
「森を良くするためには、皆が木をたくさん使うことが必要です!」(農政課・永井さん 写真左)との事でした。
子供たちの活発な質問で、良いお話がたくさん聞けました。
私も森や木に関わる皆さんの熱意に包まれ、一日心地よく有意義に過ごさせていただきました。
この「森と木に包まれる夏祭り」で、これからも木の町小田原を次代に伝えて行きたいですね。
(ブリ森のらこ)
山王川が、台風で洪水を起こすのも全く同じ理屈。
私も後で永井さんに聞いてみたいと思っているのです。
「どうやって作ったの?」って。
森と木に包まれる夏祭り、大変お疲れ様でした。
海は、森も、里も、人の生活も、すべての結果が流れ込む所。
ブリ森は森から始めますが、残念ながら森だけで良い海はつくれないんです。
人と自然のつながりを取り戻す所から、一歩一歩。
人と人が繋がると更に良い海に繋がっていくでしょう。