怪獣ソフビ

2010年05月31日 | 日々雑感
以前帰省した際に、実家の物置から古い怪獣の玩具を発掘(?)してきました。
自分は全く覚えていませんが、よくぞ捨てていなかったものです。

造形がやたらリアル・・・。凶悪な顔してますね。数十年前の技術に感動!!



怪獣の名前が分からずネットで調べていると、これらはウルトラマンに登場した怪獣ソフビ人形といって、
モノによってはかなりの価値があるかもしれないと分かりました。

となれば話は別 絶対子供に触らせない・知らせない作戦 発動ゴメンネ

今まで全く興味のなかった分野ですが、調べれば調べる程奥の深い世界。

当時の怪獣ソフビは、ブルマァク社とマルサン社などで販売していて、現在も玩具メーカーから
復刻版として販売されているようです。マニアな皆様のコレクターズアイテムとして確立しています。
もちろん価値のあるのは当時モノで、状態にもよりますが、数千~数万の値段が付くことも。
ただし値段は本当に千差万別で、買取価格で足元を見られてもそれが素人では判断できないし、
買取店側が本当の価値が分かるお店なのかはやっぱり分かりません。

実際、試しに近所のアンティーク玩具の買取も行っているリサイクル店へ査定をお願いすると、
「本当の価値が当方では判断できないので買取できません。専門店の方が良いと思います」
と言われてしまいました。

ネットで買取店を徘徊していると、どこもメールで画像を送れば仮査定としてだいたいの買取価格を
知ることができるようになっています。便利なものですね。
そこで4店ほどお店を選んで仮査定を依頼。するとその日のうちに全店から仮査定の返信が。
多少の差はあるものの、買取価格が殆ど同じであることにビックリ。
まあこれで良いかと、その中で一番感じのよさそうなF店に買取をお願いすることにしました。
品物を着払いで送付して、本査定。決定価格の連絡があるのでそれでOKすれば当日中にお金を
振り込んでくれました。
買取価格はヒミツですが、オレンジ色の怪獣(チャンドラー)の方が価値が高く、青い方(アーストロン)の
倍の値段が付きました。
オークションでうまくやればもっと高額に売却できた可能性がありますが、この手のコレクション系は
結構ゴタゴタするかもしれないので考慮しませんでした。


そこのアナタ!物置に古い玩具が眠っていませんか?