PlayStation3 ジャンク整備記録 第二章 その2

2013年11月26日 | パソコンネタ


BUNBUNです。

おさらいですが、必要な道具類を再掲。
用意するもの
・トルクスドライバー(T10H):封印シール下のネジを外すのに使用。
・プラスドライバ:大、中
・ヒートガン:先代PS3の修理以来、4度目の登場
・液体フラックス(鉛フリーはんだ対応):HAKKO FS200 
・ピンセット : 樹脂製が良い
・エアダスター、掃除機、ハケ
・消毒用アルコール
・エレクトリッククリーナー
・キッチンタオル
・CPUグリス
・デジカメ : 作業経過の記録用 
パーツクリーナーはパーツへのダメージを考えて外しました。 

実際の作業で大事なのは先代PS3と同じく、「正しく分解して正しく戻す」
デジカメは前回に増して必須です。 機能簡略版でもある「CECHH00」に比較してPS2互換の機能を持つ
CECHA00は部品数も多いので作業経過を残す意味でかなり重要。ネジの位置なんて全く別物と考えましょう。


封印シールを除去後、天板を取り去ります。
 

この次点でネジの配置がかなり異なるのでCECHA00の時の知識は役に立たないつもりで。
デジカメで作業経過を撮影することを激しく推奨。



中蓋の開き方は同じ。しかし・・
メモリーカードリーダーが中蓋側に搭載されていて、本体側とフラットケーブルで接続されているので
勢いよく開くと、コネクタが破損する恐れがあります。ゆっくり開いてケーブルを外します。


電源ユニット(左)とブルーレイドライブ。
全く部品は異なります。消費電力とか改良が加わっているのでユニット自体が別物です。
ざっと確認すると何やら外さなければならない部品が多数。
BUNBUNはこのあたりで、CECHA00分解の知識が微塵も役に立たなさそうなことに気づく。


各種部品を取り外していきます。
CECHH00では中蓋を外した時点でドライブは固定されていなかったのですが、まだ固定箇所がある。
 

フラットケーブルの数は太いものから細いものまでCECHH00の倍はある。無くさない&間違えないよう注意。




電源ユニット取り外し中。


電源ユニット撤去後。例のコネクタです。


ドライブ撤去後。こんなに細くて脆そうなケーブルもいくつかあります。


各パーツと金属フレームを取り外したところ。やっとマザボがお目見え。


マザボ上のフラットケーブルを取り外してゆく。どのコネクタにもラッチが付いているので無理に引っ張らないこと!



マザボを取り出します。背面カバー部分をしっかり持ってそこを支点に、矢印方向に引き上げるファンユニットごととガバッと外れます。
かなり重たいので注意。


分かってはいたけど埃が凄い。

続きます・・・

 


PlayStation3 ジャンク整備記録 第二章 その1

2013年11月26日 | パソコンネタ

BUNBUNです。

さて、いつまた化石化する恐れを抱いたまま再開の当ブログ。

再開第一弾は何にしようかなんて考えてる訳ですが、今までのアクセス解析を見ていて、ラジコンネタに次ぐ
アクセス数なのがジャンク品の復活。と言っても今までパソコンとPS3一台づつしかありませんが。
約一年前にPS3のジャンク品の復活記録を書きました。その後実機はしばらく問題なく稼働してましたが、
つい先日YOD現象が再発しました。

既に分解は手慣れたものなので、焦ることなく分解→再リフローで復旧させ現在も使用しています。
半年~一年に一回なら再リフローしつつ使い続ければ良いかなと考えてる今日この頃。

BUNBUN自身はあまりゲームは嗜みませんが、レースゲームだけはちょこちょこっと楽しむ場合があります。
しかしPS3実機はリビングのTVに接続されているものの自分の部屋でゲームしたいなんて思う時があったりする。
かと言っていちいちPS3をリビング→自室に運ぶのは超メンドーです。


で・・・


またまたやってきました。
 

 CECHA00。Wikiによると一番初期に発売。PS2互換、SACD対応。
USB4ポート。無線LAN、カードリーダー等。メッキなので60GBモデル。
PS2互換については完全互換ってことで結構貴重なモデルらしいです。
まあ元々PS2のソフトも持ってないので意味ないが・・。

値札には「HDDなし。電源入れるとすぐ落ちます」とお決まり文句。

復活に向けて作業開始!

 

続く・・・・

 

 


 


アラフォーどもが昔を振り返る旅②

2013年04月14日 | 日々雑感

BUNBUNです。

場所を移して再度大学近辺にてゆかりの場所を徘徊します。

穂積駅。いきなりクルマを乗り付け、野郎5名が周辺の写真をバシャバシャと撮りまくり、
ベンチでバスを待っていたお姉さんが明らかに怪訝な表情をしてました。ゴメンナサイ。

旧穂積市は現在は瑞穂市ですが、駅名はちゃんと残ってます。






うってかわって・・・
ハイツ○ップ 。ちゃんと残ってます。外壁を塗り替えてますね。


絶妙な文字の消え方がアンティーク感すら漂う。

なお、約20年前には一室だけ
「戸締りをしたことがない」という謎の部屋があったという。


シェイーネ○野。岡○別邸 という異名を持つ。


敷設されていた輪止め。
仮にホンダCR-X(車体色:黒)が勢いよくバックで下がってきても
しっかり受け止めて後方の側溝への落下を防ぐ抜群の制止強度を誇る。

万が一落下した場合でも、牽引脱出用にホンダ・シティ ターボⅡが控えており、
クラッチを焼け焦げさせながら牽引してくれます。


コーポ○そ。
唯一の五階建てで抜群の展望を誇る。

しかも、健康を考えて敢えてエレベーターが装備されないという
正に住人本位の健康物件。
一年住めば富士山五合目から頂上まで4時間台で登頂できる脚力がサービスされるらしい。

以前住んでいた住人は懐かしさの余り、一気に五階まで元自分の部屋を見に行きましたが、
誰もついていきませんでした。


解散前の休憩中。
次回の予定(夏)の話し合い。三重?東京?


アラフォーどもが昔を振り返る旅①

2013年04月14日 | 日々雑感

BUNBUNです。
気が付けばまたまた3ケ月も間が空いてしまってます。ごめんなさい。

大学時代からの友人達と母校を訪れてきました。
皆忙しいながら遠くは静岡県からも集合し、残念ながら1名が関東へ転勤の為に欠席です。
実は今年に入り静岡への遠征もあったのですが、諸事情によりブログ掲載なし。今回は頑張ってみた。
東京へ晴れて栄転となり、今回欠席の1名 ↓


日程調整中のLINEでのやりとり。既に要らない子扱いw



お昼頃に集合し、少し集合の遅れる2名以外のメンバーで大学内へ。


まず、驚いたのが何だかオシャレなテラスみたいになってたこと。昔はいかにも「学食う~」って
感じでゴミゴミした感じだったのですが。 


そして、座席数が圧倒的に少なくなっていたこと。この日は半分のエリアがクローズでしたので元々少ないが、
それを差し引いても学生数減少の波は来ているのですねぇ。 

メニューです。これまた昔はホワイトボードに手書きでした。
当時は存在しなかったメニューがいっぱい。
 

最初この大学訪問プランを立てた際、幹事役が昼飯は懐かしく学食でどお?と案を出したのですが
他の皆から「久しぶりなのに学食はないだろ~」とブーイング。

しかし、グレードアップした学食内でしばらく座っていると、
「・・・ココでいいんじゃね??」と簡単に折れそうなオヤジたち。
ここなら
「俺のオゴリだから、何でも好きなモノ頼めよ(・∀・)とか
「一番高い飯持ってこい(゜Д゜)ゴルァ!!」と堂々と言える、と小者振りを発揮。

少し到着の遅れた2名が合流し、食事に移動
馬喰一代 


炭火焼きや牛にぎりなどを堪能。3500円、これぞオトナだ。


主役の炭火焼の写真を撮影していないという罠。だれか送れや。


すぐに届きました♪

 



食事後は金華山ドライブウェイ展望台へ
有名な夜景スポットでもあり、学生当時の色々な思い出が各自あるのだ。

 

この日は天気も良く、絶景でした。


遠くを見つめるオヤジども。色々な思い出があるのでしょうが、
いくら見つめても栄光の過去は戻って来ないことを悟り切った目をしています。





帰り道、こういったドライブウェイの近辺には淫猥な雰囲気のホテルがるのが定番。
当時、麓に2軒のホテルがあることを思い出します。そのうちの一軒は「京都」
アバンギャルドなネーミングですが、そしてもう一軒の名前を誰も覚えておらず、何ともモヤモヤ。
「大阪?」「東京?」「名古屋?」「横浜?」
ネットで調べれば数十秒で解決することなのでしょうけど、敢えて封印。
そして帰り道、終に名前が明かされる瞬間が!









・・・・・・














「おおお~、東京だああ~」となぜか盛り上がる車内。


昔はもっとボロボロだった気がしますが。
「京都」はすでに廃業してしまったようで、影も形もなかった・・。


格安サーバーでメディアストリーミング・ファイルサーバーを作る 5 (リモートソフト編)

2013年01月24日 | パソコンネタ


BUNBUNです。またまた1ヶ月も間が空いてしまいました。
本年もこの方向性の全く定まらないままで続くであろう当ブログにお付き合い下さいませ。

今回はリモートソフト編ですが、その前に前回記事で外出先からのサーバーへのアクセスを
行う為に、DDNSが必要となり無料のCyberGateを申し込み、グローバルアドレスの更新は
Diceから行う旨書きましたが、やはりこのエコな時代使用していないPCの電源を入れっぱなしは
どうよ?と考え、ルータ自身からグローバルアドレス更新を行うことができるようにNEC BIGLOBE DDNSサービス
の申し込みを行いました。
お値段は1ヶ月210円ではありますが、PCを24時間稼動の電気代と比較すればむしろこの方が良いはず。
ルータのDDNS設定のページにID、パスワードを登録すればおしまい。


これでサーバ自体は常時電源OFF。必要に応じてWakeUpLANで電源ONという使用方法が可能に。


リモートソフトについて考える
通常メディアサーバーと言うと、サーバに保管してある動画、音楽、写真等を
LAN接続されたPCやモバイル端末側で再生する、という目的。
MX130でのサーバ構築前はNETGEAR STORAにメディアファイルを保存して
LAN(無線・有線の両方)内では自宅内の各PCやiPad等で全く問題なく再生できていました。
STORAの場合、ストリーミング再生機能でSTORA設定ページから再生する方法と、各PCから共有フォルダに
アクセスして直接再生する方法と二種類ありますが、どちらも可能でした。
これが外出先からとなると話が変わり、BUNBUN自宅のネット環境はCATVで下り最大160MBps 上り最大5MBps。
CATVインターネットは上り通信速度が上りに比較して極端に遅いのが定説。理論値ですからこの速度な訳もなく、
実測値 下り50~70Mbps 上り 1.5Mbps 程度。せめて上り2-3Mbpsは出て欲しいところ。
CATV各社はお姉さん達が「光ハイブリッドのけえーぶる~てれび~♪」とCMで明るく踊ってますが、
光回線は上り下りで同じ速度ですぜ。
そのため外出先から動画再生を行うとサーバから送信する速度が遅い為に5秒再生して10秒バッファリング
で再生停止の繰り返し。とても視聴できたものではありません。
そこで視点を変えてリモートコントロールソフト。リモートソフトは操作する側(ゲスト)の画面に
操作される側(ホスト)の画面を映して操作を可能にする目的のもの。Windowsのリモートデスクトップと同じ。
ということはホストPCでメディアファイルを再生して、その画面をゲスト側で表示させればストリーミングと同じ
じゃないの?という考えに至る。
便利なリモートコントロールソフトが沢山公開や販売されていて、それぞれ長所短所があったりします。

今回試したのは以下の通り
・Windowsリモートデスクトップ
Windows標準。同一ネットワーク内のPCの画面を表示、操作することができます。
お金もかからず、信頼性も高い。接続中はホスト側ではマウス、キーボードのコントロール権限が無いので操作できませんが、
サーバ用途では問題になりません。
短所:Micorosoft謹製ですのでAndroid、iPadでは使用不可。
ホストPCの電源OFFが不可。動画でコマ落ち。外出先からのインターネット経由では使えない。

以下は試してみたサードパーティー製のリモートソフト。


・TeamViewer
対応OSはWindows MacOS Android iOS等多数。
Android、iOSについてはクライアント版のみ提供。以前のバージョンでは音声の転送ができませんでしたが、
現在はバージョンアップされて音声も再生できます。ユーザー登録不要。
短所:動画でコマ落ち。同一LAN内のホストにアクセスしても、TeamViewer社のサーバを経由しているようでレスポンスが悪い。
仕事上でも使用していますし、友人の調子の悪いPCをみたりとかで使用しています。

Windows用 ホスト・ゲスト兼用


iPad用 ゲストのみ


Android用 ゲストのみ



・Splashtop2 RemoteDesktop
対応OSはWindows MacOS Android iOS等多数。Android、iOSについてはクライアント版のみ提供。
SplashtopStreamerというサーバソフトをホストPCで起動させておき、
RemoteDesktopでアクセスする方式。
転送フレームレート30fpsを誇り、ホスト側で再生した動画をゲスト側でスムーズに表示可能。
ネットワーク帯域を自動判断して最適な動作を行ってくれる機能がある。
動画再生の場合、回線速度が遅ければコマ落ち&バッファリングが発生するが、自動調整を有効にすると
ビットレートを犠牲にして画質は荒くなるがスムーズな再生を優先する、という具合に動作する。
短所:外出先からのインターネット経由のアクセスはAnywhereAccessPackというオプションを追加購入する必要がある。
以前のバージョンではG-MAILアカウントをStreamerに登録すれば無料で外出先からのアクセスは可能だった。
裏技としてはホストPC側にVPN接続すると恰もローカルネットワーク上のように扱えるので
AnywhereAccessPackを使用しなくても接続可能。暗号化の分?多少速度は低下します。
iPad用は少し不安定でしばしば強制終了する場合も。

Windows上で動作中のSplashtopStreamer


iPad用


Android用



一旦締めます。