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元VSやんちゃ隊のスカウターのボログです(笑)

何故という疑問を持つことから始まる楽しさを知ろう(^_^)v
色々とご意見をお待ちしています

※作ってみようファイヤーピストン※V2

2016-09-19 15:02:17 | さとぴょん

やんちゃ隊のみんな

今回は、以前載せたファイヤーピストンの原理と設計図だよ

 

ファイヤーピストンの原理 (圧縮式)

 

ボルネオやビルマなど東南アジアの一部では、ファイヤピストンと呼ばれる装置を用いて火をおこすことも行われていた。この装置は、木や動物の角などで造られており、一端が密封された中空のシリンダーとその内径にぴったりと合うピストン(プランジャー)から構成される。この器具の存在は、19 世紀にローレンス・ヴァン・デル・ポストによってヨーロッパに報告された。原理的には断熱圧縮と呼ばれる原理を応用したもので、ヨーロッパに先行してディーゼルエンジンの点火方式と同じ原理を利用している。

プランジャーの先端から2-3mm 離れた位置に火口をセットするくぼみがあり、他端(持ち手側)にはシリンダー内部の気密を保つためのガスケットがある。プランジャーの先端に火口をセットし、シリンダー内に勢い良く押し込むと、断熱圧縮によってシリンダー内が高熱になり、火口に点火される。


※ノーマルガス?寒冷地仕様ガス?※

2016-08-10 21:48:56 | さとぴょん

今、キャンピングをする時必ず使用する物の中にガスバーナー・ガスランタンある。
ガスを購入するときノーマルガス・寒冷地用・ハイパワー等色々あるが、どのような違いがあるか知っておいた方が、無駄なく安全に使える。
違いについても知っておこう(^_^)v


 種 類           中身の割合(例)

ノーマルガス         ブタン:100%
ハイパワーガス(安価)  ブタン:30% イソブタン:70
ハイパワーガス(高価)  イソブタン:95% プロパン:5%

1.ノーマルガス

 ボンベの中身は、ほぼブタン(ノルマルブタン)が100%原理的には気温マイナス0.5℃まで使用することができるが、実際には気温が10度以下になると次第に火力が落ちる

2.ハイパワー・寒冷地仕様

 ガスボンベの中身は、ブタンとイソブタンの混合もしくは、イソブタン100%とプロパンの混合ガスこちらも原理的には、マイナス11.7℃まで使用できるが、やはり氷点下を下回ると火力が落ちる


※ハイパワーガスは、ノーマルガスと比べて同じ温度の場合、中身の蒸気圧が高くなる、夏場の利用時などは圧力がかなり高くなので火力が強くなりすぎて危険な場合があるので注意。
 夏場は標高の高いところや寒冷地以外は、通常のノーマルガスボンベを使用することを安全のためにすすめる。
それとブランド名(EPI、キャンピングスタック等)で内容は同じでも金額が高い物もある


※高度計無しで標高をしろう※

2016-05-21 22:43:42 | さとぴょん

やんちゃ隊のみんな

キャンプやハイキングで山に登ることもあると思う!

そこで、高度計が無くてもおよその標高は知ることが出来る事もしろう!

樹木や植物の種類によっての標高を知る
(高さが100m増すごとに気温は、0.6℃ずつ低くなる)
大きく分けると4 つの帯域に分けられる

1.低山帯(照葉樹林帯)
標高500m以下で、年間平均気温が12℃~18℃の地帯。
クスノキ・ツバキ・クロマツなどが生えている帯域

2.山地帯(落葉樹林帯)
標高500mから1500mで、5 月または9 月の気温が10℃を超える地帯。
ブナ・ホウノ木・ミズナラ・白樺など落葉樹

3.亜高山帯(常緑針葉樹林帯)
標高1500mから2400mで、5 月または9 月の気温が10℃以下の地帯。
赤松・カラマツ・シラビソ・トウヒなど針葉樹

4.高山帯(ハイマツ帯)
標高2400m以上で、高さのある木は生えない、森林限界地帯
ハイマツ・ミヤマハンノキ・高山植物など地面にはうように生息する

※ 日本での森林限界は、2400m以上だけど、北に行くほど標高は、下がってくる
北海道や東北地方の北部では、1500m前後になる

写真付きの資料は、やんちゃ隊の資料庫の参考資料にあります

やんちゃ隊の資料のアドレス 

http://scout.o.oo7.jp/

 


※梅雨前線とチョモランマ?※v2

2016-05-12 09:27:04 | さとぴょん

やんちゃ隊の諸君
もう5月も半ばになる、そろそろジメジメした梅雨の時期が来ますね(-_-)
梅雨って、なぜ起きるんだろうと考えてみようか(^_^)v
※いつもながら楽天家のリーダーですみませんね(笑)

梅雨の起こる原因は、二つあるんだよ
1. 日本の上空の偏西風(ジェット気流とも言うよ)
2. 中国大陸にある平均4000mチベット高原だ

チョモランマ(チベット語)英語ではエベレスト 標高8,848 m

 

天候の変化は、地上10kM位の対流圏のなが発生している、夏入道雲がある程度発達すると天空で横に広がるこれが、対流圏と圏界面だよ

偏西風は中国大陸の西から大きく波打って吹いてくるだよ(^-^)
その偏西風がチベット高原にぶつかり南北に分かれてちょうど日本のあたりで下の図のように再び合流する

このオホーツク海高気圧と太平洋高気圧がぶつかり合うことによって、停滞前線が形成される、この前線のことを梅雨前線というんだよ(^-^)

梅雨が明けると下の図のようになる

ジェット気流は一つになり太平洋高気圧が張り出して梅雨明けになる(^_^)v
また秋の長雨は、この現象がちょうど9月~10月にかけて起こるだ(^-^)
日本の気候に、チベット高原が関係している自然ておもしろいね(*^_^*)
ということは、チベット高原がなければ梅雨はないことにもなるんだね(^_^;)