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元VSやんちゃ隊のスカウターのボログです(笑)

何故という疑問を持つことから始まる楽しさを知ろう(^_^)v
色々とご意見をお待ちしています

※自然にやさしいキャンプ?※

2013-01-29 00:10:42 | さとぴょん
やんちゃ隊の諸君
自然にやさしいキャンプってなんだろう?
それは今ある自然を破壊しないで
    未来に残すことかもしれないね
(^_^;)

●炊事章項目の1について考えてみよう
※野外であり合わせの材料で地面を掘らないかまどを作ること

石を組んで作るかまど


太い丸太を利用するかまど


長期キャンプに向く立ちかまど


それとは別に携帯用のかまど
(ネイチャーストーブ)
自然の中から余り物を少しいただいて
(枯れ草や、落ち葉、小枝、松ぼっくりなど)
調理をしよう(^_^)v


▲2012-7-15日のやんちゃ隊のブログ
※100円ショップの材料で作るネイチャーストーブ※
をみてね(^_^)v

●炊事章項目3について考えてみよう
※ホワイトガソリン・灯油・ガスを使用する
キャンピングストーブ(コンロ)自然保護の関係

スカウトの野外活動が、森林の破壊に手をかすことのないよう
持ち運ぶことができる熱効率の高いかまどを工夫したり
上手な燃やし方を身につけて、できるだけ薪(まき)の使用利用を
押さえていくとともに、他の燃料(石油、ガスなど)も研究して
状況に合ったものを使うようにしていくことが大切だよ(^-^)

(ホエーブス626)


プレヒートを必要とする器具の使用方法
1.燃料を確認する
(事前の点検・燃料が十分入っているか・燃料が器具に付着してないか)
 満タンになっていると、かえって空気圧がかからないので
 7分目くらいにいれるいいんだ
2.プレヒートする
予熱皿にメタなどを入れて点火する
 (バーナー部を温める)
3.着火 1~2分バーナー部分を温めて予熱皿の
 火が消えそうになて、バーナー部に引火したら
 ポンプにより空気圧を加える
 もしも、プレヒート後予熱皿の火がバーナー部に
 移らないようだったら、マッチなどでバーナーから出るガスに
 点火する
(このとき、火の真上に頭を近づけて操作しないこと)
4.火の調整・消火
途中、炎が青から赤に変わったら再びポンプにより空気圧を
 加える、消火または火を弱めるときは、空気圧で調整する
(タンク内の空気 を抜くとやがて消火する)
 火が弱わかったり、炎が不安定なときは火口の燃料出口
(ニツプル部分)がつまっていることが多いようだから
 その場合は一旦火を消してから付属の掃除針などで
 部分を掃除する、また、ススが多く出るときは
 予熱が不十分なので、プレヒートをやりなおす



▲2011-10-20のやんちゃ隊のブログを参考にしてね(^_^;)

基本的な仕組み原理は同じだよ
※液体燃料→加熱ガス化→燃焼
 ガスも缶に入っているときは液体なんだ
 でも、ガソリンや石油のように加熱しなくても
 常温で気化するので、加熱はいらない(*^_^*)

(コールマン・ラジュウス・オプティマス・プリムス・武井など
 液体燃料を使う器具バーナー・ランタンも原理は同じなんだよ)



今回は、重点的に炊事章項目についてブログをアップしました
君たちが、第一歩として取得しなければならない炊事章
少し努力することで手にすることが出来る(^_^)v
そして、野営章・野営管理章と技能章を一日でも早く胸を張って
付けられるよう楽しみにしているよ(^_^)v













※美味しく食べよう非常食※

2013-01-28 06:53:28 | さとぴょん
やんちゃ隊の諸君
今回は、非常食についてだよ

※非常食の条件
1. 保存性のあるもの
2. かさばらずエネルギー値の高いもの
3. 疲れてる時でも食べやすい
4. そのまますぐ食べられるもの


夏場は、すぐに腐敗しやすいから保存性の良い物が良いね
乾パンやビスケット、チョコレート、チーズ、甘納豆、かりんとう
サラミソーセージ、乾燥果物類、氷砂糖などが非常食に
適してるね(*^_^*)
(チョコレートやキャンデー類は暑さに弱いですので注意)

ビスケットやクッキー・チョコレート・キャンデー類などは
歩きながらでも食べられるので行動食も兼用できるよ

エネルギー補給には砂糖
運動をする時、身体は酸素を使ってブドウ糖を分解して
エネルギーを作り出す
ブドウ糖が不足すると筋肉に乳酸がたまり疲労度も増し
そこで、食べてすぐにブドウ糖に変わる砂糖は
速攻性のあるエネルギー源として役に立つだ(^_^)v



※乾パンに氷砂糖
乾パンに氷砂糖や金平糖が入っているのは
エネルギー補給以外にも意味があるだ
乾パンは保存性を高める為に含水量が少ない
そのため「ぱさぱさ」していて飲み物が無ければ食べにくい
この氷砂糖や金平糖を乾パンと一緒に、食べることによって
だ液が出やすくなり水がなくても食べやすくなる
非常事態に食べるのが非常食
乾パンは、サバイバルのプロ集団【自衛隊】
非常用糧食にも採用されてる最強の非常食なんだ(^-^)



炊事章項目10関連するね

※防水マッチを作ろう※

2013-01-27 00:05:43 | さとぴょん
やんちゃ隊の諸君
今回は防水マッチを作ってみた(^_^)v

基本的に用意するもの
1.マッチ
2.ろうそくまたはパラフィン
3.空き缶
4.少量の水
以上
マッチの着火剤を水で溶かしマッチ棒の頭に付け
マッチを乾かし、溶かしたろうそくまたはパラフィンを
塗り出来上がり(^_^)v




マッチをすれば火は付く
なんて簡単なわけにはいかないのが現実だよ

(まず火は付かないと思った方が良いよ)

そこで、マッチ自体を防水してはどうかな?
まずは、マッチ棒全体に薄くマニュキアを塗る
(ロウやパラフィンは厚くなるため擦ったとき
  着火薬剤の目詰まりを起こして使い物にならなくなる)
フイルムケースにマッチ自体と着火薬剤または
耐水ペーパーの#300番位を一緒に入れておく
この方が確実だね(^_^)v
ともかく、マッチ自体を湿気や水から守ることを考えよう
濡れてしまえば、水の泡だなんてね(笑) 
いざというときに使える防水マッチを作ろう

※一度濡れてしまったマッチでも、乾かせば使えるよ
 マッチの頭が崩れていては、無理かもしれないが



炊事章項目4に関連するね

※天国と地獄メインディッシュの泣き笑い※

2013-01-26 00:06:50 | さとぴょん
やんちゃ隊の諸君

重い荷物を背負いながら、キャンプ地に到着
設営も終わり楽しい食事の準備だ
今日夕飯は、肉料理と言うわけで、肉を開けてみたら
何か臭う、もしかしてこれは腐敗臭メインの料理が食べられない
そんな事がないように、保存法を知っておこう


食材の保管・保存法

キャンプ食品は運搬のとき同様、腐敗を防ぐため保存に
注意する必要がある
食材の痛みは、食材の水分や脂身からの腐敗から始まる
野菜等については逆に水分の蒸発乾燥による場合か多い

1.野菜・果物
春から秋にかけては、穴を開けたビニールやメッシュネット等で
風通しのいい場所につるしたり
川に浸したり涼しい場所に日陰等の場所に置くだけでも
痛み方が違ってくる
逆に冬の場合は、低温のため凍る可能性があるためテント内や
温かいところに置くとよい
野菜は(葉物は、根の方を水に浸けておくとシャキッとする)



2.肉や魚
冬ならビニール袋に入れて雪の中に埋めておけばそれなりに
保存は出来るが、そのほかの季節の場合はそのままの保存は
無理がある為、保存方法には加工が必要となる

※塩漬け

肉は、薄く切りし出来るだけ脂身をそぎ落とすこと
(脂身から傷みやすいため)
肉200gに対して塩30g好く混ぜ合わせビニール袋に密封する
(酸化を防ぐため出来るだけ空気を抜くこと)
肉は、豚肉・鶏肉より牛肉の方が持ちがよい
(保存期間は夏場で4-5日位)
食べるときは、水で塩抜きをして食べる
(殺菌の混入に注意)
魚の場合は、えらや内臓血合いをきれいに取り除く
(魚のえらには、雑菌がいる)
肉と違って魚の場合は、魚自体から水が出るので肉ほど
保存が利かないので注意
(時々水分を取り塩をたさなければならない)

※塩漬けの防腐効果の原理
 塩そのものに強い防腐効果があるわけでない
 浸透圧で置き換えされる水に塩が溶け込み
 その塩分溶液中では微生物が原形質分離をおこして
 繁殖しにくくなると言う事
 同時に微生物の繁殖に必要な水分から滲み出てしまうので
 腐敗から守れる事になる
 しかし、腐敗しないわけではないので注意



※みそ漬け

塩漬けと同様薄く切りし出来るだけ脂身をそぎ落とすこと
(脂身から傷みやすいため)
肉と同量の味噌にまんべんなく塗り込み漬けビニール袋等に
密封保存する
(酸化を防ぐため出来るだけ空気を抜くこと)
食べるときは、水で洗うなり味噌を落として食べる
(保存期間は、夏場で4-5日位)


ペミカン
※薄く切った肉と野菜をラードで炒めた物で作るときに
塩・胡椒等で味付けをする
(保存期間夏場で1週間前後)
食べるときは、いつ度再加熱して食べる
下味が付いているので意外と便利



食材は、保存期間目安はともかく必ず傷むと
言うことを覚えておこう
(手などの消毒に35度以上の焼酎を消毒用として
    携帯スプレーボトルで持ち歩くのも良い)



炊事章項目7に関連するね

※薪を投げ込むだけでは火は燃えてくれないよ※

2013-01-25 00:44:58 | さとぴょん
やんちゃ隊の諸君
効率的に薪を燃やすことを今回考えてみよう
ただ単に薪を割って火をつけようとしても
それだけではそう簡単に火は付かないよ(^_^;)
昔のリーダーがこんなことを言ってました
火は付けるのではない、育てるものだなんてね(^_^)v
そこで火を育てる方法についての注意点を伝授しよう

火を育てるには、この3つに気を付けよう
1.空気の流れを考えよう
(風が強いだけでも火は付かないよ)
2.乾いた小枝から火を付けよう
(小枝を折ってみて乾いた音がするものを使おう)
3.柔らかな木は火付きがよい
(まつ・もみ・すぎ・ひのき・やなぎ等)


燃やす木の特性を知ろう

この表から言えることは、
柔らかい木は火付きはよいが火持ちが悪く煙が多い
堅い木は、火付きは悪いが火持ちが良く煙も少ない
という特徴があるね


火を付けるとき燃やす木ををささくれ立て面積を
増やすのもいいね(^_^)v
※細し切った薪をささくれ立てたものを
    ヒュウズスティクとの言うことがあるよ
(刃物の取り扱いは注意して)
ともかく、火は優しく育てるつもりで扱おう(^_^)v

※スカウトソングの煙はまうよの2番3番を歌ってごらん(*^_^*)

炊事章考査項目2関連するね(^_^)v