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元VSやんちゃ隊のスカウターのボログです(笑)

何故という疑問を持つことから始まる楽しさを知ろう(^_^)v
色々とご意見をお待ちしています

※スカウト野営※

2016-04-13 18:02:17 | さとぴょん

スカウト野営の基準 

スカウト野営の特異性

スカウトの野営は他の一般の野営と非常に違っていることを確認しなければならない。

世間普通の野営はレクリエーションを目的とし、野営することそれ自体を目的とする。おもしろくて楽しく、健康的でありさえすればそれでよい。

スカウト野営は、野営そのものが目的ではない。目的はスカウティングすることにある。野営はこの目的を果たすための方法のひとつである。方法のひとつ――とは他にもたくさん方法があるからである。例えば、ハイキング、漕艇、救急法、ゲーム等々。

おそらくたくさんある方法の中でいちばん魅力のある方法であろう。

故に世間一般の野営と違わないような考え方でスカウト野営をするならば、それはもうスカウト野営ではなくなってしまう。なぜだろう? それは――

1)ちかい、おきての実行がその野営の中心の支柱になっていないから。

(2)班制教育がおこなわれていないから。

(3)そなえよつねに、日々の善行が実行されていないから。

(4)進級、技能科目が磨かれないから。

(5)スマートネス(よき秩序)が守られないから。

(6)大自然の教示を受けないから。

(7)観察推理と開拓精神が働かないから。

(8)創意工夫をしないから。

    ただ、あるがままの状態に安座して安逸を楽しんだり、困苦欠乏に耐えると称して実は横着をし不自由の弁解にしたり。

(9)計画性がないから。(換言すればプロジェクトしないから)

(10)評価(点検と講評)による進歩がないから。

(11)自然愛護をしないから。

(12)感謝の行動を残さないから。

の諸点があげられる。要するに「教育」ではあっても「スカウト教育」でないからである。指導者としては「和敬・清寂」の境地の体得が望まれる。

スカウト野営の基準から スカウティング1962年(昭和37年)より


※生命の源を得る方法※V2

2016-03-25 20:58:43 | さとぴょん

やんちゃ隊の諸君
生きていく上で一番大切なものは何かな?
人間の大半は水で出来ている
と言うことは飲み水を手に入れることだね(^-^)
でも飲める水を得るにはそれなりの苦労があるだ(^_^)v
みんなも知っている簡易濾過器について説明しよう



使用上の注意事項
※ けし炭・小砂利・小石等は、いくら濾過器を
  うまく作っても汚れていては意味がない
  (煮沸・洗浄等を行うこと)
※ 一度目の濾過水は、呑まないこと
  (炭等からの不純物等の混入がある為)
※ 必ず10分以上煮沸後飲料水にすること
  (雑菌等は、濾過だけでは死滅しない)
※ 水の出口にティッシュペーパー等を
  丸めて入れるのも細かな不純物撤去には有効
  (細かな不純物の排除に有効)
※ ペットボトル等を利用することも出来るが一度に多量に
  濾過は出来ない為
  人数が多い場合は数を作る必要がある
※現実には、そんな簡単にこの材料は集まらないよ
それにこの簡易濾過器は、小さなゴミや臭いを多少除去できる
くらいの能力しかないのが現実なんだ(^_^;)
そして、この濾過器を使う場所は川や湖が近ければ使えるが
海水では、使えない(-_-;)

 
その他の方法としては
1.朝露を集める

2.木の葉から水を得る
3.雨水をためる


海水や濁った水から真水を得る方法もある
1.やかんに海水を入れてお湯を沸かす
2.注ぎ口にコップをかぶせる
3.蒸気がコップに水滴が付きしたたり落ちるその水滴をためて
飲料水にする

ともかくも、非常時では蛇口とをひねると
水がでるという生活は忘れた方がいい
飲み水は大切に(^-^)





※ベンチャー章・隼章・富士章※v2

2016-03-09 19:23:13 | さとぴょん

やんちゃ隊のみんな
ベンチャースカウトの進級について考えてみよう
ベンチャー章・隼章・富士章がベンチャー隊の進級章としてあることはみんなよく知っていると思う
その進級章を胸につけることの意味を考えたことがあるかな(^-^)

1.ベンチャー章
ベンチャー隊のスカウトとして活動に参加しながら自分とグループのために、適切な評価と責任を果たせるスカウト

2.隼章
健康で高度な野外活動に挑戦し技術向上をしながら、積極的に奉仕活動の実践を通じて公共心を身につけ事の出来るスカウト

3.富士スカウト
ベンチャースカウトの目標を達成、社会の一員として自立と責任、公共心を備えた、より良き公民となれるスカウト

一寸難しいかもしれないが、私はベンチャースカウトとして、ここまで出来ると言うことをみんなに認めてもらえ、その章に恥じない行動するという証なのかもしれないね(^_^;)
あくまでも階級章でなく進級章だからね(笑)
技能章についても同じような事がいえるよ(^_^;)
※公共心=公共の利益のために尽くそうとする精神(コトバンクより)


※ローバーリングてなに?※v2

2016-02-20 17:22:11 | さとぴょん

やんちゃ隊の諸君
ローバースカウト活動て、何なんだろう?

ローバーリング ツゥ サクセスの中にはこんな事が書いてあるよ(^-^)
ローバースカウトとは、戸外活動で奉仕活動をする仲間のこと。
※ローバーは、『森の旅人』とも言われることがある。
自分一人で進むこともできるが、他の仲間同士で協力し合い社会に何らかの奉仕ができるスカウトだよ。

性格と知性   → 健全な心
健康と体力身体 → 健康な身体
手技と技能技術 → 技術
奉仕と市民性  → 奉仕の心
ちょっと難しいかもしれないが、この絵を見て何を感じるかな(^-^)

お互いの善意と協力があってこそ大きな丸太もうまく運べる
(Roverring to Successの挿絵から)


※バディーキャンプ計画・アドベンチャープラン※

2016-02-17 19:59:56 | さとぴょん

やんちゃ隊の諸君

アドベンチャープランの立て方を知っておこう

1.計画

具体的なテーマ(目的)の設定

2.メンバー

原則として二人以上のグループ活動が(バディー)基本

3.準備訓練

パッキング・リックを背負っての歩行訓練、実際にはく靴はきならし観察や調査の報告書の書き方・使用するコンパクトストーブの扱い方の練習献立に基づいた調理練習・移動キャンプでのサイトの想定と研究使用するテントの立て方及び使用法の練習・地形図とコンパスの使用法の復習悪天候での設営及び歩行や用具の扱い方、等

4.技術と能力

高度な野外技術を要するものが多く、この能力なしにいきなり実行することは、身の危険を招く、事前の機能訓練や先輩の意見、書物などを通じて知識を得ると共にシミュレーションや模擬体験をする必要もある

5.準備と資金

フィールドアドベンチャーは、単にキャンプをするのが目的ではなく、少ない人数で移動しながらキャンプすることが主になってくる、その為資材等は、軽量なおかつ無駄なものは持たないように、装備に対するチェック表を作っておこう。

費用についてもあらかじめ、計画的に貯金をしながら予算案を作成しよう

6.実施直前のポイント

まずは、計画書の再点検・役割分担のチェックや装備(グループ、個人)の不足はないか

指導を受けた人や家族への公表、提出等

7.健康と安全

困難な状況を乗り切る高度な技術や体力が求められる、健康には十分注意して日頃からのコンディションを整えると共に現地で体調を崩さないように注意しよう。

実行する上で怪我等のなすように事前のKYTのシミュレーションもしておこう

8.自然愛護

自然の保護を忘れない各地の国立公園や国定公園などについても調べておこう

9.計画書の書き方

・この計画について何をしたいのか・他のものやりたいことは何なのか

・全員の要望を聞き、共通項目優先順位の整理

・煮詰まってきた計画を具体化するため、テーマ、目的、参加者、日時、コース、内容、方法、予算などを項目別に立案する

・チームプロジェクトでも個人のテーマも明確にしておこう

・メンバーの分担を準備段階から実施段階ごとに明確にしておこう

・装備は、グループと個人に分けて表にまとめよう

・時間ごとのスケジュールを立てよう

・予定コースや略図を書き、予定時間、交通手段、移動方法野営地などを明確にしておこう

・献立表をつくり、朝・昼・夜のメニュー、間食、非常食を日別に作り予算も記入しておこう

事前の準備では、何を、いつまでに、だれが、どのように済ましているか具体的に記入し準備項目には、基礎技能の訓練、事前調査項目、指導を受けるインストラクター等への依頼連絡事項、下見の実施等の確認

安全に対しての予想される障害とその対策の整理をしておくと共にトラブルがおこった場合の連絡法など検討確認もしておこう

安全対策表・バディー計画書等は、やんちゃ隊の資料庫にあります参考にしてください

やんちゃ隊の資料庫のアドレス

http://scout.o.oo7.jp/