SNSでラノベ作家が自分の作品を眉をひそめるような現代口語的な
タイトルに編集の意向で無理矢理変えさせられたと嘆いている所を
ここ数年で何回か見かけた事があります。
いくらラノベとは言えあらすじをタイトルで説明させられたりするのは
どうなのだろうと傍目から見てても感じていたのですが当の作家も
好き好んでやっている訳では無いのだなぁと少し安心したし
同時に新人だから仕方のない事とはいえタイトルすら決めさせて
貰えないのは少し気の毒にも思ったりもしました。
ただ不思議なもんで媒体とタイトルの組み合わせで本の売上だったり
ネット記事のアクセス数が全然違ってくるというのは実際あるようです。
例えばネット記事では2000字程度の記事の中にある印象的なフレーズや
内容を凝縮したようなタイトルにするとアクセスの伸びが良いとのこと。
例えそれが全然売れなかった本の内容移したとかだったりしてもそうらしいので
ターゲットを絞ったタイトルにするのは商売的には正しい事なのですがこうも
口語的なタイトルが乱立すると読んでなくても辟易しちゃって目にする前から
駄目と決めつけてしまいがちなので、タイトルであらすじを説明するとしても
せめて文語的なタイトルにしてあげるとかしてあげてもいいんじゃないか!?
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