ピクシブでパチンコタグ検索してみたら村岡栄一の漫画に出てくるムラオカとオカルト親父(表紙の鼻毛)の絵を投稿してる人がいた。
確かにパチンコタグにムラオカとオカルト親父の絵を投稿するのは間違っちゃあないけど、何てーかニッチな絵を描く人がいるもんだ。
しかもまたご丁寧に絵柄まで似せて・・・と思ってサムネをクリックしたら何と投稿者が村岡栄一本人で不覚にも声出して笑ってしまった。
オカルト親父とムラオカの絵以外何を投稿してるのかと思いホームに行ったら、オカルト親父とオジジとムラオカ(上の表紙の三人)の
集合絵を投稿してて更に笑った。まさか村岡栄一でこんな笑う日が来るとは思わなんだ。
パチンコ漫画というものは様式美に染まりまくっていて大御所にもなればコピーされる絵とコマ割りと展開のテンプレートがほぼ確立されて
おり漫画といよりもむしろ現代アートに近い。村岡栄一とてその例外では無く、谷村ひとしと並び漫画として見たら最低の部類に入るはず。
しかしながら村岡栄一は(絵は兎も角)リアルな実戦記録とパチンコに対するドライな視点が面白く勝ってる実戦でも負けてる実戦でも
良い感じに後味の悪い締め漫画を終えるので漫画家として最低とは思うものの実を言うと結構好きだったりもするのですよ。
だからこそまさか村岡栄一で爆笑する日が来るとは思わなかった。
俺はひとしきりオカルト親父とムラオカとオカルト親父とオジジとムラオカの絵で笑った後に村岡栄一自伝漫画の存在に気付く。
そして読んでみるとさっきまでの自分の笑顔が嘘の様に・・・。
■関連
南山本春の漫画のユカリンもかなり
氏の漫画がパチンコ雑誌からなくなって久しいですが無くなってから思い返すと
思った以上に好きだったかもしれないと、実践漫画を読んで思うこともしばしば。
記事の中でも触れてますが読後に尾を引くような内容が多くてパチンコの実践漫画は
ともかく自伝漫画も作中に出てくる人のその後を想像して切なくなったりもしますね。
とはいえ様式美に染まっちゃって笑ってしまう所もあって父親との最後の思い出のシーンで
出てくる「あ・・・・」がまんまチャンスアップ演出を見た時と同じで台無しと思ったりも。
実戦派ムラオカに出てくるパチンコ打ってるおじじがパソコンを使えるとは考えづらいので
恐らくはあのおじじとは別の方だとは思いますが・・・過去この記事は村岡先生の娘さんに
補足されているので、またもや縁のある方に補足されたのかと少しビクっとなってしまいました。